158本目 Twitterで呟いただけなのに⋯⋯
Twitterで呟いただけなのに⋯⋯
著者:絢郷水沙
Nコード:N0166FZ
形式:短編
現在評価:500pt以上
作品種別:提言系
【あらすじ(著者による)】
スマホが普及した現代社会。ほとんどの人は何かしらのSNSをやっていることでしょう。そんな中でもTwitterの影響力、浸透率は高いです。
それゆえか、問題となるツイートは多く見受けられます。ステマ、過激発言、危険行為の投稿、情報漏洩、不謹慎発言⋯⋯。
しかしながらこれらは、自らが燃料を投下して炎上しているようなもの。
今回のお話はそのようなものたちではなく、何気なく呟いた日常ツイートに潜んでいる意図しない危険性について。
これからTwitterを始める人、また既にやっている人のために、その危険性について少しばかりお話ししたいと思います。
Twitter スマホ SNS(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
こちらの著者である『絢郷水沙』氏は、『意味がわかると怖いお話』という短編集が代表作です。そして、本エッセイも同様に『意味がわかると怖いお話』になっております。
で、このエッセイ。とある(架空の)女子大生が行った呟きから展開していきます。ペットの話や、ハプニングの話、隣人の様子といった、SNSではよく見かける、ごくごく普通な(に見える)呟き。そこに潜む恐怖とは何か?
あなたの身にも、いつ起こってもおかしくない、その恐怖を御覧いただければと思います。
なお、タイトルを見るだけで分かると思いますが、本エッセイの投稿は2020年と、少し昔の作品になります(※「アレは今でも“Twitter”だ!」という主張にはここでは触れません)。
しかし、5年前に投稿されたにもかかわらず、中身は全く古びていません。
ぜひ、自分事としてお役立ていただきたい。そんなエッセイです。
次話は、読み専さんは知らない(かもしれない)書き手の切実な願いについて書いたエッセイを御紹介。




