154本目 その昔、目撃したお米の国の強制送還
その昔、目撃したお米の国の強制送還
著者:龍槍 椀
Nコード:3921JK
形式:短編
現在評価:2,000pt以上
作品種別:体験系
【あらすじ(著者による)】
中の人の記憶話。
昔々の出来事が、最近のニュースで蘇って来ちゃった。 時事ネタはあんまり得意では無いのだけど、ちょっと思った事。
(※キーワードはありません)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
昨今、違法滞在の外国人の問題が度々聞かれるようになりました。私の住む地域ではあまり話題になることはありませんが、選挙の争点になるくらいですので、地域によっては相当深刻な問題のようです。
さて、本作は年間総合ランキング1位『騎士爵家 三男の本懐』の作者『龍槍 椀』氏の体験に基づくお話です。
龍槍氏は約35年ほど前、お米の国(※出銭ランドの鳥みたいな名前の方が大統領の国と思われる)に留学をしておりました。
彼はそこで1人の日本人学生に出会います。なかなか素行のよろしい()方だったらしいのですが、自分とは直接絡みが無かったため「君子危うきに近寄らず」と放置しておりました。
そんなある日、授業を終えて帰宅しようとしていた龍槍氏の目の前で、衝撃的なことが起こります。
さて、何が起こったのか? それは読んでのお楽しみです。
私としては、色々な意味で考えさせられたお話でした。
ちなみに、先ほど申し上げたとおり、これは35年前の話です。現在は変わっているかもしれません。でも、カードゲームみたいな名前の大統領のことですから、もっとすごくなってたりして……。
次話は、繁華街を舞台にした連載エッセイを紹介します。




