152本目 三田屋(さんだや)さんの牛すじ肉
三田屋(さんだや)さんの牛すじ肉
著者:GONJI
Nコード:N7320IF
形式:短編
現在評価:100pt未満
作品種別:日常系、体験系
【あらすじ(著者による)】
限定21個は最高でしたよ。
私小説 グルメ(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
著者の『GONJI』氏のは2022年に『なろう』への投稿を開始して以来、平日は毎日のように短編作品を投稿なさっています。その数は衝撃の700作超(!)
そして、その内訳は9割以上が短編エッセイです。内容も日常の出来事や珍しい体験を描いたエッセイらしいエッセイがほとんど。それが700作近く存在するのですから、エッセイ好きの皆さんは、既に何らかの作品を目にした方も多いのではないでしょうか?
なお、『GONJI』氏の本職はミュージシャンですから、音楽系の話題には事欠きませんし、その職業柄、ライブのために自家用車であちこち移動していますので、旅系の話題も豊富です。また、年齢を重ねられていることもあり、時々現れる昭和期のノスタルジックな話も、非常に味わい深いものがあります。
そして、『味わい』と言えば、自分で料理をなさるせいか、食べ物の描き方が非常に上手いのです。これだけ旨そうに料理を描ける方は、あまりいないんじゃないかと思います。他にも、歴史の話や駐車場の話、動物の話など、内容は多種多様。かなり興味深いものも多いです。
そんな数ある『GONJI』作品の中で、私がオススメするのが、この『三田屋(さんだや)さんの牛すじ肉』です。
2023年 05月に投稿された本作、内容はタイトル通り、「三田屋さんへ牛すじ肉を買いに行く話」です。……高速に乗って。
『GONJI』氏の特色のうち、旅系と料理系を1本で楽しめるのが本作です。と、いうことで、『GONJI』作品の入門編として最適ではないかと。
ここまでの話を読んで、『GONJI』氏のことが気になった方は、ぜひ、お気に入り登録なさることをオススメします。平日は毎日エッセイが投稿されていますので、お気に入り登録しておけば、毎日色々なお話が楽しめるはずですよ。
次話は、あるお悩みを解決する(かもしれない?)作品を御紹介。




