151本目 はちみつ色の思い出
はちみつ色の思い出
著者:古森 遊
Nコード:N8269HG
形式:短編
現在評価:500pt以上
作品種別:体験系、日常系
【あらすじ(著者による)】
――日々の暮らしに追いかけられて、息が切れたら、どうぞここでひと息ついてください。
育児情報は日々更新されていくけれど、新米ママの不安も尽きることなく続いていく。
四半世紀前に新米ママだった私も、不安な日々に押しつぶされそうになっていた。
そんな時、母がくれた思いがけない一言とは……
日常 現代 育児ノイローゼ 母乳育児 新米ママ おばあちゃん 子育て 思い出 集まれエッセイ企画(※キーワード)
【筆者(鶴舞)によるコメント】
本作は、著者の『古森 遊』氏が、今も大切に保管してある、子供が幼い日の思い出の品々、そのうちの一品にまつわるエピソードです。
初めての子育て。情報どおりのことが出来ず、思い通りに動かぬ我が子に不安やストレスが溜まる一方。育児ノイローゼにノイローゼになりかかっていた『古森』氏。
そんな時、彼女の母親が、やっと寝てくれた我が子に掛けられた布団を見てつぶやいたある一言。思いがけないその一言に、彼女は救われることになったのです。
「感動的なエピソードか?」と、問われれば、決して「そうだ!」と、断言することは出来ません。でも、不思議なことに、読めば何か温かいものが心に染み入ってくるんです。
とっても素敵な『はちみつ色の思い出』、是非、皆さんも味わってみてください!
次話は、とっても多作な方が書いた食に関するエッセイを御紹介。場合によっては食テロになり得るかも!?




