第59話は、魔法少女を把握する。総集編みたいな感じです。
再開するにあたり、読み返すのが面倒なあなたに!
これで何となく思い出せるはずです。
異世界育成マニュアル【魔法少女を育てよう】
別名、魂救済マニュアル。
太郎と恵が幸せいっぱいなピンク色の魂を作る為に奮闘する異世界生活である。
そこには、魔法少女など話の隅っこにちょこっと出る題名詐欺なハートフル物語である。
【プロローグ】
事故死をした太郎爺さんが、神さまからドラゴンの少女を預かり崩壊しつつある世界を救う為に便利というかチートなアイテムを持って、その世界へと向かうことになった。
-登場人物-
①主人公は、太郎爺さん。(青木太郎)
100歳まで、絶対に生きる人物である。 ちなみに不老である。
本人は、チートではないが子育てが上手。 素直で真っ直ぐに育った子どもたち、いや孫を見て神さまは手伝いを頼んだようだ。
②もう1人の主人公は、ドラゴン娘の恵。(青木恵)
この世界を管理するというか支配する双子のプラチナドラゴンの片割れであり、魔法よりドラゴン力のある少女である。
ちなみに1000歳まで生きる。
途中から魔法少女という名称が痛くなることが確定された不憫な子でもある。
③管理者のお爺さん
ケ○タッキーおじさんを思わせる慈愛に満ちた神さま。
崩壊しつつある世界をどうにか食い止めようと、太郎を送り込むことに。
ただ想定した時代より少し遅くなっている感がある。 神さまは寿命がないからノンビリしているのかもしれない。
-注目アイテム-
【夢みるテント】
簡単にいうと、持ち運びの出来る現代のアパート。
太郎さんは地球生まれの一般人なので、魔法は当然使えない。 この夢みるテントを使ってポイント毎に人を育てることになる。
【第1章と第2章】
太郎たちが初めてあった異世界の住民は、ネコミミ族である。それも幼くて捨てられた子どもたち。
太郎は、夢みるテントで、子どもたちが独り立ちするまで一緒に生活をすることになる。
すくすくと育った子どもたちは、太郎と恵が旅立つころには村としての機能し、子どもたちは幸せに溢れていた。 この世界の復活の産声をあげる第1号であり、チートな存在になる。
スライムくんも出るよ!
-登場人物-
①ネコミミ族の皆さん。
この後の章も活躍をする。
②スライムくん。
1年で死んじゃう可哀相な子。(寿命のため)
何故かちょくちょく出てくることに。(別物だけどね!)
-注目アイテム-
【テレビ】
ネコミミ族の子どもたちは、これを毎日見て勉強をし、頑張って技能を覚えた。
一般人の太郎の出来ることは人に優しく出来る人を育てることであり、チートな文化を教えることは無理なのだ。
【魔法少女】
恵、まだまだこれからだ! 頑張れ。
【第3章と第4章と第5章】
冒険者に追われていたラミアの母子を助けることになった太郎たち。
神さまにも頼まれ、そのまま森で暮らすことになる。 種族柄、父親のいないラミアの子どもたちの父親代わりになる太郎。
そして少し落ち着いたと思ったら、両親が亡くなったハーピーの子どもたちを保護することになる。
母性溢れ、子離れ出来ない母さんラミアがその本能を活かし保母さんになって周りを幸せにし、太郎が見守るという構図がここに出来上がったのだ。
-登場人物-
①お紺。(青木お紺)
九尾のキツネっこ。 人化の出来る魔法の得意な子。
違う世界に居た子で、親が退治され、恵と同様に神さまに頼まれて育てることになった。
②ラミアさんたち。
女系種族の魔物さんたち。
お母さんは母性本能たっぷりで、こどもたちは独立心たっぷり。
太郎と別れたあとも森を盛り立てていくことになる。
③ハーピーちゃんたち。
孵化したら親が亡くなっていたという不憫な子どもたち。
だけどラミア母さんと太郎父さんの愛情をいっぱい受け健やかに成長をする。
-注目アイテム-
【救急箱】
使っても使っても減らないという謎の救急箱。
世の中に、これが出回ったら富山の薬売りさんは失業すること間違いなし。
【第6章】
恵VSドラゴン!
もちろん、恵の圧勝である。
で、何故かその後のドラゴン(ゴルドくん)の話がメインになる不思議な章。
そして最後には結婚相手まで見つけるという閑話的な章でもある。
【魔法少女】
なんとこの章では、恵の魔法が炸裂する!
「ファイア!」
でも……。 恵の悩みの章でもある。 負けるな魔法少女!
【第7章】
この世界で上位の筈のドワーフが瘴気により何と絶滅の危機に!
どうにか瘴気は払ったが、すでに人口が少なくおり、このままだと不味い状況に。 その状況を打破する為に太郎が動いて、ベビーブームが到来して賑わいを取り戻している。
そして、物語は半年の休養期間を経て再開する。
のんびりと更新しますので宜しければお付き合い下さい。




