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第6回 書き出し祭り 第一会場 6.『竜と赤子』

作品URL: https://book1.adouzi.eu.org/n4245fl/7/

【タイトル】

 正直、ピンと来ないタイトル。

 ランキング上位にでも来ない限り、あらすじすら読まないんじゃないかな。

 好みはあると思うけど、サブタイを付けた方がいいかもしれませんね。


 といった辺りで、タイトル的には不利な作品だと思います。

 赤子は文字通り、「あかご」なのかそれとも「せきし」なのだろうか……。 

 十二国記的な中華系のファンタジーを想像。


【内容】

 冒頭。

 竜語りで始まるのか。

 2段落目までも、ダラダラとした語りが続くのが竜っぽくて面白い。

 普通だと忌避されるような書き出しですが、竜だから許せる。

 むしろ竜はこうじゃないと。


 おお、その後も竜っぽい面倒な語りが続くのか(褒めてます)

 

 なるほど……

 竜の子育て奮闘記ですね。

 どうせなら、人化しない方が好みではありましたが、設定としては面白いと思います。

 エルフの立ち位置が、この先で良いスパイスになると更に面白さが増しそう。

 最初の4000字でしっかりとキャラが立っている証拠ですね。


 ちなみに赤子は誰が捨てたのでしょうか。

 B級冒険者以外が帰って来れない森の奥に子どもを捨てに来た……という事は、捨てたのはB級冒険者か、片道特攻をかけた誰かって事に……


 そこら辺が細かいですが?ってなったところです。


【総評】


 タイトルが早速回収されましたが、赤ちゃんの期間がそれなりに続く物語なのでしょうか。そうなると、展開が難しいそうですが、面白い題材ですね。


 竜とおむつ。

 竜とお食い初め。

 竜と夜泣き。

 竜と離乳食。

 竜と予防接種。

 竜とハイハイ。

 竜とつかまり立ち。


 いくらでもタイトルが浮かびます。

 そして最終話が、「竜と披露宴」なんですね。

 お父さんへの手紙を朗読するシーンが号泣ポイント。


 ……勝手に妄想が進みました。

 竜語りのままでいくのか、子どもに視点が移るのかでも評価が分かれそうですが、私個人としては過保護な竜のお父さんが奮闘する方が好みです。


 連載を楽しみにしております。

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