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第8回 第1会場 21.『シェフ・ジローの異世界奮闘記、腹ペコ娘を添えて』

https://book1.adouzi.eu.org/n9881fw/22/

※諸注意

私の感想は、ライブで読みながら書いていきますので、途中から突然作品に対する評価が変わったりしますので、ご了承ください。また、感想は特に冒頭部分と終わり方に力をいれています。書き出し祭りでは、そこが一番重要だと思っていますのでご了承ください。


【タイトル】


 読者は選ぶことになるとは思いますが、料理系のチートものは、一定の人気があるジャンルですので『シェフ・ジローの異世界奮闘記』だけでも充分。そこへ『腹ペコ娘を添えて』という事でヒロイン登場の予感がビシバシです。


 この場合の娘って、父娘の話なのか、ドジっ子キャラ的なヒロインなのかでも作品の方向性が変わりますね。タイトルだけでもある程度安定したストーリー展開を望めますので、読者としては安心して入り込めそうな気がしました。


 メニューっぽくするのであれば『~腹ぺこ娘を添えて~』みたいな感じの方がいいのかな。

あまり、『~を添えて』というメニューがある店に行かないので正解が解りません。串おまかせ6本とかであれば得意です。


 さて、本文に入ります。


【内容】


 ガチっと固めのスタートの1行目。

 良い意味で予想に反しています。好感触。 

 そしてやっぱりトラック。こういう安定感はテンプレと嫌悪する方もいますが、私は大切だと思っています。

 良い意味で読者を裏切ること。安定した展開で読者の信頼を得ること。

 どちらも大切で、奇をてらったりすると、読んでもらうためのハードルが上がるだけなんですよね。

 なので一口目は安心させた上で、隠し味とか後味でビシっと行くのが良いと思います……と料理にかけて表現してみました。


 説明っぽい展開ながらも、変に文字数を使わずに状況説明。そして「……いないよ、神様なんて」の一言でバッサリ。ここはプロの犯行っぽい。


 するっと読ませつつ、途中でレシピ。

 この展開、うまいなぁ。

 シーンとしては動かないから、間延びしそうなタイミングだったんですよね。そこへ文章ならではの表現方法を使って、変化を付ける。漫画っぽい動きでもあるけど、これは真似してみたい。


 そしてラスト。

 うわぁぁぁぁ! 総評にいきます。


【総評】


 プロの犯行ですね(断言。外れたとしても後のプロです、はい)

 凄い、この引きは凄い。

 わりと書き出し祭り史上でも指折りの引きだと思います。


 真似したいところばかりで、こう改善した方がいいってところがみつからない。

 ラストにあの引きを持ってくるなら、途中、若干間延びしていたって問題が無い。むしろ日常ほんわか……あ、これは聖女に選ばれてみたいな流れで安心して読み進めていたところに、あのラストですよ。


 すごい。

 凄すぎる。


 もう一つ、引きで凄いなと思ったのは、カーラさんが慌てていない。

 あくまで責任者として冷徹に、冷静に主人公に結果を求めている。

 これが、「うわー雪崩だぁぁぁ」みたいな展開で、「こうして俺達は30日間……」といったナレーションの引きだったら、ここまでの凄みは出ないと思う。


 理想的な一文だなぁ。


 一文で作品の方向性をぐるっと変え、一気に読者を引き込むって、私も狙っていますが、難しいんですよね。作者のご都合主義になりがちだし、読者が意図通りに感じてくれるかわからない。

 是非、真似たい!


 唯一、私だったらというポイント。

序盤のセラの台詞。

「うう……」と「ううう……」。

 2回だったら重ねない方が良い気がしました。

 3回とか天丼系の返しであればいいのですが、単に2回重なっていると冗長的に感じてしまう気がします……すみません、重箱です。本当、他にみつからない。


 もう勘弁してくださいm(_ _)m



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