第8回 第1会場 13.『おっさんDKと狐っ娘OLは仮初めの姿で世界と戦う』
https://book1.adouzi.eu.org/n9881fw/14/
※諸注意
私の感想は、ライブで読みながら書いていきますので、途中から突然作品に対する評価が変わったりしますので、ご了承ください。また、感想は特に冒頭部分と終わり方に力をいれています。書き出し祭りでは、そこが一番重要だと思っていますのでご了承ください。
【タイトル】
キャラ付けが明確にタイトルに出てしまっているので、好みが分かれそうなタイトルですね。
でも読者を絞るのは戦略として間違っていないので良いと思います。
あとは集客の間口をどのくらいで考えるか次第。
DKって何の略でしょうか……とググる。男子高校生のことなのかな? 難しい。
「仮初めの姿」「世界と戦う」で並行世界なり異世界での戦いなのかなと想像。仮初めはどっちの世界にかかるのだろか。
本文にいきます。
【内容】 ※読みながら書いています
1行目、情景描写は良いと思いますが、もう少しだけスピード感が欲しい気がします。インパクトがあるのは「草履を履いた着流し姿の中年オヤジ」ですので、この表現が最初に来るような冒頭だと、より読者を惹き付ける気がします。
そして直後に「雰囲気のオヤジ」と短時間に「オヤジ」が連続しますので、読む側としては少し文章が冗長的に思えてしまいます。
「二頭身ゆるキャラのくせに、うるさいぞ」
「ゆるキャラ、違います!」
この掛け合い、好きです!
音として入ってくるので、この辺りから没入できそう。
「陽炎のように姿を消した」
「カゲが走る音だけが」
「中年オヤジがカゲを」
……あれ、オヤジが消え、カゲが唐突に現れ、消えたはずのオヤジがカゲを追いかけている。
ちょっと混乱しました。視点の変更がうまくできていないように思えます。なにか一文が欲しい所。
言葉の掛け合いもいいですし、仮初めの姿の流れは面白いなぁ。
ということで総評です。
【総評】
作者脳内映像の描写がちょっとだけ足りないように思えました。
台詞の掛け合い、設定、世界観、どれも面白いので続きが読みたいですね。
特に現実世界に戻った後の関係性の逆転っぽいところが、どうなっていくんだろうとドキドキします。
そもそも、どっちが仮初めなんでしょうね。
主人公とメインヒロインが、それぞれ明確に分かれた二面性を持つというスタイルは、私自身は読んだ記憶が無いので、何か新しいジャンルが生まれそうな予感もありです。
展開としての引きは弱いのですが、設定への期待から、確実に次話へ手が伸びます。
連載が楽しみです。




