第8回 第2会場 1.『泣かないで、ゆきちゃん』
https://book1.adouzi.eu.org/n9889fw/2/
※諸注意
私の感想は、ライブで読みながら書いていきますので、途中から突然作品に対する評価が変わったりしますので、ご了承ください。また、感想は特に冒頭部分と終わり方に力をいれています。書き出し祭りでは、そこが一番重要だと思っていますのでご了承ください。
【タイトル】
絵本のようなタイトルという印象。
どんな話なのだろうか。
書き出し祭りの中にあると目を惹きますね。
一方でWeb小説とした場合、わりとタイトルで集客するのは難しい作品になりそうです。
もし連載するのであれば、タイトルという点は考慮が必要じゃないかな。
書き出し祭りとしての成功が正解では無いのが難しいですね。
【内容】 ※読みながら書いています。
1行目を読んで困惑。
ちょっと読み進めて「ゆきちゃんは、小学生になりました」の一文で、これは一回最後まで読まないと感想が書けないやつだ……という判断。とりあえず、読み進めてしまいます。
うーん……うーん。完成度は高いんだけど……とりあえず総評にいきます。すみません。
【総評】
書き出し祭りで、童話というジャンルは珍しいですね。
あるいはホラーかファンタジーという線もありそうですが……
内容的には「くれよんのくろくん」的な展開ながら、雪ちゃんの存在と「16しかない席に、わたしが居る理由」がどう効いてくるのか、気になります。ただ勿体無いのは雪ちゃんが出てくるのが後半過ぎて、この先の展開を予想しようにも材料がないというところでしょうか。
前半はひらがな、徐々に語彙や使われる漢字が増えていることから、擬人的な色鉛筆を表現しているのは、実は雪ちゃん自身で、彼女の内面世界の話と現実がオーバーラップするのだろうか……など考えてしまいました。
内容でも書きましたが完成度が高い作品のように感じますが、書き出し4000字として評価するのは、ちょっと難しいですね。
最終的に1万字程度の短編に仕上がるイメージでしょうか。全体を読んでみたかったですね。
この作品を「書き出し祭り」向けとする場合、ここまでの内容を2000字以内で抑えた上で物語の起承転結の「転」まで出さないと成立しない気がしました。今の書き出しでは物語として何も進んでいないように思えます。
「
――あなたはわたし。
――わたしは気が付いたよ。
」
ここが引きの文章になっていますが、読者に受け取って欲しいメッセージがないので、なかなか次話へ引っ張るのは難しい気がします。
ただこれはきっと4000字のレギュレーションがあるからだけの話だとは思います。単発の短編だったり、もっと字数を重ねられるのであれば、全然違う感じ仕上がりそうですね。
深読みすると作品の表と裏もありそうな話なので、個人的には続きが気になりました。




