第7回 書き出し祭り 第二会場 17.『魔窟考古学者と創世の壁画』
https://book1.adouzi.eu.org/n0217ft/18/
【タイトル】
渋くてごついタイトルですね。好きです(直球)
ただ万人受けしそうで微妙なところもであるので連載となったら、あらすじに命をかけることをお薦めします。
【内容】※読みながら書いています
『霧で視界が悪い』という出だしでの情景描写。
読者の目の前には霧が見えたことでしょう。
ただ、その直後に『毒性の霧』という霧がもう一度表現され、『フィールド』という言葉に集約されるゲーム性のようなものに、最初の1行で作った世界がぶれるような感覚を受けました。
そして3行目の『酷使した目が痒い』
冒頭1行目と対を成すような表現にもかかわらず、そのあとに続く文章がただの情景描写で終わってしまっています。改行位置も含め、もう少し韻を踏むようなテンポで考えると、ググッとくるきがします。
一気に読みます。
冒頭部とその後の言い回しが少しリンクしていない気がしました。
正直、主人公誰よ? ……という感じで物語が進むのが勿体ないです。
また書き出しの4000字の中で世界観の説明にかなり文字数を割いているのは、バランスとして見直しが必要なのでは無いかと思いました。
【総評】
冒頭4000字という制約の中での世界観説明としては無駄が多かったように思います。
そこが重しになっているにも関わらず、主人公はあっさりピンチになったところで終わる……という進み方は、キャラがまだ見えてこないということもあり、書き出しとしての魅力を落としてしまっているように感じました(あくまでも書き出し祭り参加作品という基準で考えて……のテクニカルな話です)
全体的な構成が見えていないところでの勝手な意見ですが、冒頭に関しては主人公が落下した直後から始めるというのも一案かと思います。




