第6回 書き出し祭り 第二会場 12.『非リア部!』
作品URL:https://book1.adouzi.eu.org/n4943fl/13/
【タイトル】
ありがちなタイトルながら、短い事でインパクトとしては充分。
非リアル充実部なのか、別のリアなのか……(非リアステとか、非リアウィンドウとか……)
その辺りが気になります。
素直に受け取ると、はがない系の現代学校モノなんだろうな。
【内容】 ※読みながら書いています
お、おう……頑張れよ。
そう言いたくなる1行目。
とりあえず、冒頭1行で魂の叫びを繰り出してきた主人公の精神状態に引きながらも心配になる。
没入するのに充分な一言だなぁ。
そして6行目の台詞に「お前が書いたんかーい」とツッコミを入れてしまった。
最初の6行で読者にツッコミを入れさせるなんて……この作者、なんて恐ろしい子なの。
読み進めます。
うわ。
その割れ窓理論は目から鱗。
誰か実践して統計を取って欲しい。
そして一気読み。
うん、キャラ立ちと設定説明が完璧。
そして現代物なので世界観の説明が不要。
4000字を効果的に活かして、まずは最初のエピソードが進みそう……という所で終わっている。
ヒロインが出てきていない……いや、出ているのか。
そういった所も含め面白いまとめ方ですね。
【総評】
書き出しとしての問題点がみつからない。
非リア部という、この手のジャンルお約束の設定が、最初からあって主人公がそこに予め所属しているというのは目新しいと思う。1年生の時はどんな活動をしていたのだろうか……
あとは、この手のジャンルが好きか嫌いかだけの話になると思いますが、好きな方には好評価がもらえそうな作品ですね。
ただ、今ではありがちな設定(非モテ系の人があつまり、モテるための活動をする部活)なので、内容的には充分面白かったのですが、設定としてのもう一ひねりが欲しい所だと思います(実は男子校とか、廃校寸前で全校生徒3人とか)
書き方、ストーリー展開が上手いだけに、設定だけが小さくまとまっちゃっているような印象を受けてしまいました。




