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11、スキルと依頼と

「おう、そうじゃったな、何が欲しいのじゃ」

と聞いてきたんのは、

金髪の髪にグラサンをかけた婆さん、

このボロボロの店の亭主である、

「剣関係の技能書が欲しい」

「ふむ、剣の攻撃スキルじゃな」

攻撃スキル

技スキルじゃないのか

「スキルについて説明を頼む」

と聞いてみると

テラが答えてくれた。

「スキルはパッシブとアクティブの二つに別れるの、【剣術レベル】はパッシブに入り、技や魔法はアクティブに入ります、」

うん、

月華の説明どうりだな

「技スキルはさらに攻撃、移動、防御、回復などのスキルに分かれます。」

なるほど、攻撃、移動、防御などにわかれるのか

「なるほど、攻撃スキルを覚えるにはどんな条件がいるんだ。」

「方法はいくつかありますが、一番は技能書です」

そこで技能書が出るわけね

「技能書に魔力を込めてみて、そのスキルの条件を満たしていると覚えれます。

使いこなすには、練習は必要ですが」

【アイテムボックス】を覚えた時と同じか

「他には、実際にその技を人から教えてもらうことにより、スキルを覚えることができます、」

練習次第で覚えられるのか、

「基本はこんなところですかね」

ありがとうございました、

以上テラさんからでした。

「でじゃ、わたしゃのところでは簡単な魔法スキル・攻撃スキル・防御スキル・回復スキル・移動スキルを売っておる、お主は剣だったな、どのレベルの技能書が欲しいんじゃ」

レベルねえ、

剣術レベルならMAXだからな、

全部覚えられるのかな、

「と言っても、技能書は高いし、種類もあまりないのぅ」

「一ついくらなんだ」

「ピンからキリまでじゃ、どのレベルのが欲しいのじゃ」

「ああ、まずは簡単そうなもので、たのむ」

「わかった、初心者向けのを探そう」

婆さんは店の奥に行き、

鍵がかかった棚を開けた、

「えっと初心者向けはっと、簡単なものでこの3つじゃな」

婆さんが持ってきた4つの本がカウンターの上に置かれる、

「右から【スラッシュ】【円月斬り】【パワーブレイク】【ステップ】じゃ、

【スラッシュ】と【パワーブレイク】は攻撃スキルの基本じゃ、条件は練習だけじゃ、【円月斬り】は【剣術レベル1】以上必要じゃ【ステップ】は移動スキルの基本で練習だけでできる」

一応全部覚えられるな

「【スラッシュ】【ステップ】は3万ゴールド【円月斬り】【パワーブレイク】は4万ゴールドじゃ」

「むう、高いな」

買えない事もないが・・・・・・・・・そうだ!

「なあ、婆さん」

「なんじゃ」

「【スラッシュ】【ステップ】の二つを買うから、まけてくれん?」

「むむむ」

悩んでるな

「どうだ、これからもここを利用させてもらうから」

これでどうだ

「2つで6万じゃから5万5千!」

「もうちょっと」

「5万3千」

「もうひとこえ」

「はあー、5万でどうじゃ」

「よし!買った」

ここは買うしかないだろ、

残金5千ゴールドだけど・・・・・・

・・・・・・・・

終わった、

いや、依頼を受けて稼ごう。

「5万ゴールド、毎度有り、これが技能書じゃ」

と二冊の技能書を俺に渡した。

「で、どうすればいいんだっけ」

テラに再度説明をしてもらう。

「まずは技能書に魔力を込めてみて・・」

あの時と同じように、

俺は技能書・2つのうち1つに魔力を込めた。

今度は【攻撃スキル】という欄が増え、

【スラッシュ】が増えていた、

【スラッシュ】・・・・・剣・斧・槍・刃物類で使用可能、刃から大きな斬撃が発動する。

おお、覚えたのか・・・

「もう1つは、っと」

もう片方の技能書にも魔力を込めた。

【移動スキル】が増え

【ステップ】を覚えていた。

【ステップ】・・・・・移動スキルの基本、一時的に大きく加速する

よし!

覚えたな

「覚えたようね、あとは練習あるのみよ」

「ありがとうな、テラ」

テラに笑顔で感謝した

「い、いえ、こちらこそ(//∇//)」

テラの顔が赤く染まった。





「「お、照れてるぞ、姉ちゃんが」」

「姉ちゃん?」

双子どもが復活していた。

「うう、こ、この、からかうんじゃないわよ、このバカ兄弟が」

テラの強烈な右ストレートが兄ケニーに、

左手の裏拳がトニーに、

クリティカルヒットした、

「「ぐっは!」」

うん、

すごく飛んだな、

あいつら

「てか、テラは双子の姉なのか」

「ああ、そうだぜ」

ん?

この声は、

後ろを見ると

ファンキー婆さんに吹き飛ばされた。

ハガンだ

「で、技能書は買えたか?」

「ああ、とりあいずはな、」

ハガンは「そうか」というと婆さんに挨拶した、

俺も、しとこう

「ありがとな、婆さん、またくるぞ」

「まっておるぞレンヤの小僧」

「ああ、」

名前言ってくれたな、

婆さん

「じゃあ、いくぞお前たち」

ハガンが双子とテラを呼びかけ、

この店を出た。












シシド レンヤ


【レベル】78


【筋力】S

【体力】A

【魔力】B

【敏捷】SS

【器用】S

【精神】B

【運勢】G


スキル欄

【剣術レベル10】

【時空魔法レベル1】

【災禍の一撃】


攻撃スキル欄

【スラッシュ】

魔法スキル欄

【アイテムボックス】

移動スキル欄

【ステップ】

感知スキル欄

【死撃把握】


加護・称号

【破壊神の加護】

【竜殺し】


今現在の俺のステータスだ

【死撃把握】は感知スキルに入るらしい、

でも【災禍の一撃】は攻撃スキルには入らないらしい

どういうことだ、

まあ、いいか

スキル欄は他人にも見えるが、

攻撃スキルなどは、基本みえないようだ、

まあ、このステータスを見れば強さはわかるだろう。

聞いたところ、

スキル・加護・称号などは隠せるらしい、

ギルドカードの機能だ。

ステータス自体は隠せないらしい

なぜこんなことを知っているかって、

なぜなら現在俺は、

ギルドにいるからだ、

俺の目の前のリリアに聞いたことだ。



ハガン・双子・テラとはあのあとすぐに別れた、

「じゃあな、レンヤ」

「ああ、またなハガン」

最初とは大違いだ、

なかなかいい友好関係だ

「「レンヤまたなー」」

「レンヤさん、また」

「じゃあな」

と、こんな感じに別れた。

俺は金稼ぎの為に、

ギルドに依頼を受けに来た。

「で、依頼を受けたいんだが・・・」

「レンヤさんはGランクなのでEランクまで受付できます・・・・・・まあ、Aランクでも問題ないでしょうがね」

「わかった」

俺は依頼が貼られているボードに向かった、

ええっと

GとFには討伐系は今はない、

まあ、最初からEランクを受けるつもりだが・・・・

俺は討伐系のみに絞込んだ

で今、受け付けれるのがこの4つだ

【ゴブリンを退治してくれ!】【ウルフの毛皮を頼む】【スライムの粘液が欲しい】【吸血コウモリの討伐】の4つだ、

最近

選んでばっかだな、

まあ、最初に受けるのは、やっぱり

ゴブリンだろ

スライムもいいな、

「どっちにするかな・・・・・うん、ゴブリンだな」

俺は【ゴブリンを退治してくれ!】の依頼書をボードからはがし、

リリアに持っていった、

【ゴブリンを退治してくれ!】・・・・・・・オーリア森林にいるゴブリン5頭の討伐。また5頭以上の討伐した場合、数によって報酬がアップする。

報酬5千ゴールド+α

オーリア森林?

「なあ、リリア、オーリア森林ってどこなんだ」

「草原を西抜けた先にある森ですよ、」

西、ああ、俺が来た森か、

よし、これを受けるか・・・・

「じゃあ、これを受けるよ」

「ゴブリン討伐ですね、」

と書類にハンコを押した、

「これでいいですよ、では気をつけて・・・いやだいじょうぶか・・・いってらっしゃいレンヤさん」

と笑顔で俺を送ってくれた

「ああ、いってきます」

俺は初めての依頼を開始した。









「さあ、あの森に行ってみるか、」

おれはそれに向けて言い放つ

「ゴブリン狩りじゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!」


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