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男性専用の安全検査通路
広州空港に女性専用の安全検査通路と男性専用の安全検査通路ができた。入口には、それぞれ女性と男性のイラストポスターを大きく貼って誰にでもわかるように表示してある。女性専用のところの係員はすべて女性で、男性専用のところはすべて男性係員だ。
女性専用の安全検査通路というのはわかる。
ボディチェックの時に、男の人に触られたくないという女性もいるだろうから、そんな人にとっては、専用通路だと安心して検査を受けられるだろう。
ただ、なぜ男性専用のそれがあるのか、僕にはわからない。男ばかりのむさくるしい安全検査通路へ入りたいとも思わない。
女性専用を作るからには、男性専用の安全検査通路も作らなくてはいけないという「平等意識」から作ったのだろうか。僕のように女性専用だけでいいじゃないかという発想は、女は弱いものだから守らなくてはいけないという逆な意味での差別意識(男は強くて女は弱い、という上から目線的な意識)ということになるのだろうか? なんだか、いろいろと考えさせられてしまった。
ちなみに、男性専用のそれも、女性専用のそれも、行列の長さは、他の一般安全検査通路とあまり変わらない。どちらが早く通れるというわけでもなさそうだ。




