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恐ろしい臓器強盗
南京のある女子学生がバーで友人の誕生パーティーに参加した。
夜も深まり酔いが回った頃、見知らぬ男が話しかけてきた。楽しくおしゃべりした後で、男はホテルへ行こうと誘う。女子学生は誘われるまま男についていった。
翌日、女子学生はホテルのバスタブのなかに横たわりながら目を覚ました。バスタブのなかは氷がびっしり入れてある。女子学生は氷漬けにされていたのだ。しかも、腹が切り裂かれ、腎臓が二つとも切り取られてしまっていた。酒のなかに麻酔薬を入れられていたため、女子学生は氷漬けにされても臓器を切り取られてもまったく気づかなかった。
腎臓は一つ三十万元(約六〇〇万円)ほどで取引されるという。二つなら六十万元だ。女子学生の腎臓は闇取引され、どこかで移植用の臓器になったことだろう。
腎臓がなければ、当然、人は生きてゆけない。気の毒に女子学生はほどなく他界してしまった。
同じような事件が北京や上海やほかの都市でも何件も発生しているという。なんとも恐ろしい話だ。




