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喜怒哀楽  作者: クレヨン
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足音

 この歩道は何人の足音を

 見てきたのだろう

 アスファルトが

 たくさんの足に

 すり減らされた

 くぼみが出来た場所で

 水溜まりを見て

 感じている

 

 人の足音は

 時には強く

 時には激しい

 それをくぼみが

 見せてくれる

 

 俺はこの道に

 どれだけの

 足音を覚えて

 もらったのだろう

 アスファルトは

 素っ気なく

 淡々と足を   

 吸いつけている


 こんな寂れた道にも

 俺は時間を刻んでいる

 いつも歩く

 いつもの道は

 今日も淡々と

 足音を聞いているはず


 信号が替わる

 みんなが道に

 音を奏でる

 淡々とした

 いつもの足跡を



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