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喜怒哀楽  作者: クレヨン
69/146

子供の色

 母と父

 二人には

 必ず色がある

 何色かは

 わからない

 わからないけど

 色がある

 白、黒、青、赤

 その色何かはわからない。

 しかし必ず色は違う

 違う色が合わさって

 

 家族


 これが出来る

 そして家族の

 混ざった色が


 子供


 だろう

 子供は新しい

 色を纏い

 時間に染まっていく

 しかし家族の色は

 仮初めだ

 仮初めが故に

 別れる

 家族の色は

 染まりはする

 染まりはするが

 分離する

 人のもつその色は

 必ず染まることはない

 染まるのは

 子供だけだ

 そう子供だけ

 子供の色は

 死ぬまでその色

 時間が見放す

 その日まで

 

 

 

 

 

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