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第五十八話

「というわけで」

 南雲は博雅達に言った。

「俺達は戦争をやる」

 博雅達は無言で頷いた。

「ところで……一年戦争において、魔族軍に人類が長野、新潟。最大範囲では周辺4県の大半を奪われたのは何故かわかっているな?」

「現代兵器が使い物にならなかったから」

 羽山はそう答えた。

「現代兵器とは?」

「えっと―――ミサイルとか?」

「正確にはそれに搭載されているICやLSIといった電子パーツだ。それが使えないことで最も基本にして最も大切な兵器が使えなくなった。それ何だ?」

「……」首をかげる羽山の横で、博雅が言った。

「レーダー、ですか?」

「そうだ」

 南雲は力強く頷いた。

「魔素―――狩野粒子により電子パーツが破壊されたことで、軍の配備しているレーダーは全てオシャカ。それはつまり、目をレーダーに頼る現代戦争において、いや、全ての戦争において基本の“ファーストルック・ファーストキル”が不可能になったことに他ならない」

 不意に南雲の視線が司令部に向いた。

「だが、人類側が移動、潜伏する魔族軍を先に発見し、これを撃破したケースは多数存在する。それを可能にした、つまり、砲に搭載されるレーダー連動システムとはいかなくても、早期警戒用、または索敵レーダーとして機能したのが」


 羽山達は、南雲の視線の先にいるのが、水瀬のCPO、鈴宮遙中尉であることに気づいた。


 近衛の軍服の上に防弾チョッキ、ヘルメットという出で立ちだが、それで彼女の愛くるしさが失われることはない。


 むしろ職務に集中する真剣な顔は抱きしめたくなるほど素敵に見える。


 突入前の鈴宮中尉との談笑の後、何人もの近衛兵士から睨まれた理由が、羽山にはわかった気がした。


「彼女のような存在だ」


「遙ちゃんが?」

 羽山は目を丸くした。

「鈴宮中尉、だ」

 横にいた博雅に肘で小突かれた羽山はバツが悪そうに言い直した。

「中尉は、魔導師だったんですか?」

「似たようなものだ」

 南雲は何でもない。という顔で言った。

 その視線の先では、鈴宮中尉が司令部のスタッフと図面片手に打ち合わせを続けている。

「彼女は、広範囲を掌握する“目”を持つ。知らないだろう?」

「知りません」

「初めて聞きました」

「そうか」

 珍しく素直な教え子達の反応に気をよくしたらしい南雲は、もったいぶった態度で言った。

「全てを見通す、レーダーより正確な目の持ち主。そんな存在を我々はこう呼ぶ」

 あっ!という顔をした羽山が大声で南雲の声を遮った。


「電波女っ!」


 次の瞬間、


 タンッ


 銃声は一発。


 鈴宮中尉は、何でもない。という顔で、未だ硝煙をあげる拳銃をホルスターに戻し、唖然とする司令部スタッフ達との打ち合わせに戻る。


「……口は災いの元だと、よくわかったろう」

 南雲は石畳にひっくり返る羽山を見下ろしながら冷たく言った。

 着弾のショックで目を回した羽山の被っていたヘルメットが、真っ正面から受けた銃弾で見事に凹んでいる。

「彼女みたいな能力を“第三眼サード・アイ”と言うんだ」

第三眼サード・アイ?―――何ですか、それ」

 羽山を助け起こしながら、博雅は南雲に訊ねたが、南雲の答えはそっけなかった。

「見ていればわかる―――秋篠、羽山。お前達は彼女の護衛につけ」


 成る程。


 博雅は、遙が何故、第三眼サード・アイと呼ばれるかわかった気がした。


 鈴宮遙の額から放たれる光。

 それこそが魔法の眼―――第三眼だ。


 その眼が見た光景は、彼女の目の前に置かれた、魔晶石付きの得体の知れない黒い装置経由で他人にもわかる視覚情報に変換され、3D画像として表示される仕組みがとられ、実際に今、彼女の眼前では、迷宮の立体画像。細部に至るまでの構造が映像化されている。

 第三眼の前では、いかなる罠も無力にして無意味。

 すべてを第三眼は見通してしまうから。

 通常の電波探知等では到底不可能に近いこうした能力を持つからこそ、第三眼は恐れられてきたのだ。


「敵、第二層から第一層付近に集結中」

 遙の華奢な指先が光り輝く迷宮の構造図に触れると、赤い点と線が図に加わった。

 点の所に敵がいて、線は敵の針路だろうと、博雅は予想をつけたが、外れてはいないようだ。

 その博雅の前で、遙が抑揚のない、コンピューターのような声で状況を告げる。

「中型規模妖魔主力。数1,500。予想針路及び出現ポイントは」

 博雅は次の表示を見て絶句した。

 敵がほぼ第一層の全周囲から襲ってくることになるからだ。

「俺達、喰われちまうんじゃね?」

 羽山が呟くが、誰もそれを否定しようとさえしない。

「ここでくい止める」

 樟葉の言葉に、彼女の機嫌を損ねたと心配した羽山が小さく肩をすくめた。

「ここでくい止めなければ、敵は地上に出る」

「……あの」

 南雲が小さく手を挙げた。

「敵が地上に出る、その恐れというか、可能性は?」

「現状、数5が地上から約5メートルの位置―――6カ所に存在。データ不足のため、目的等は一切不明。従って、その可能性への返答は不可能」

 遙は、まるで全てが分かり切っているかのように、質問に適切に、淀みなく答えていく。

 その遙に、樟葉がとんでもないことを訊ねた。

「現在、第一層に設置中の爆薬でこの迷宮が崩壊する可能性は?」

「―――99%。全フロアが連鎖的に崩壊します」

「樟葉さん!?」博雅が目を見開いて言った。

「それって―――」

「その通りだ」

 樟葉は言った。

「工兵が第一層の主立った柱に爆薬をしかけている。万一の際は、それで敵を吹き飛ばす」

「下には水瀬達が!」

「魔法騎士だぞ?」

 そう言う樟葉に博雅が食い下がった。

 水瀬―――

 その名こそ使うが、自分が心配しているのは、ルシフェルただ一人だということを、博雅は十分に自覚していた。

「テレポート出来るのは知っています!でも、もし、テレポートのタイミングを逸したら!」

「実戦に、“でも”や“もし”はない!」

 樟葉は博雅を一喝した。

「あいつらも近衛の騎士だ!上層で戦闘が展開されれば下層が崩壊する可能性があるなんて、その程度のことは承知の上だ!」

「―――なら」

 自らを恥じ、唇を噛みしめる博雅の横で羽山が言った。

「いっそ、第一層、最初から吹き飛ばしたらどうです?」

「―――何?」

「第四層まで崩壊するんでしょう?」

「―――99%の確率で、そうだ」

「もし、そうなったら」

 羽山はやや興奮気味に言った。

「この迷宮は寸胴みたいになる」

 羽山は、遙の描き出す迷宮の構造図の縁を指でなぞる。

 文字で言えば、Uの字が出来上がった。

「寸胴?」

 樟葉は眉をひそめた。

「鍋ですよ鍋」

「んなことはわかってる―――ウチで鍋といえば寸胴だ」

「閣下、今は一人暮らしのはずじゃ……」

「うるさいっ!」

 南雲のツッコミに顔を赤くして怒鳴る樟葉。

「第一層へ全方位から突入する敵は、こうなれば、どうやっても鍋の中へ一度落ちるか、鍋の縁を進んでくるしかない―――羽でもあれば別でしょうけど」

「つまり?」

「饗庭さん―――じゃない、閣下。

 この鍋さえつくりあげれば、第一層から第三層まで、どこから敵がこようが同じです。

 俺達は、鍋の底に落ちた敵をねらい撃ちにするなり、爆薬投げ込むなりして、そいつらを始末すればいいことになりませんか?」

 成る程。

 樟葉達は素直に感心した。

 迷宮そのものを原型を留めて確保する必要は、樟葉達にはどこにもない。

 さらに、迷宮の中で敵を迎撃する必要も、だ。

「発想の違い……か」

「……」

 しばらく考え込んだ様子の樟葉は、

「南雲」

「はっ」

 樟葉は無言で南雲の肩を力強く叩いた。

「―――よく育てたな。お前達の教育の賜だ」

「―――恐縮です」

 南雲ははにかんだ笑顔で頷いた。

「では―――我々は鍛冶屋になるとしよう」

 鍋をつくるのが鍛冶屋でよかったか、樟葉には自信がなかったが、言った以上は後には引けない。

「参謀長、全部隊を第一層から迷宮入り口まで移動させろ」

「はっ!」

「鈴宮中尉。敵が地上に出る可能性の高い場所は?」

「現在、迷宮以外に通じる坑で、かつ、敵が最も集結中なのはこの坑です」

 構造図の端になぜか黄色い電気ネズミが出現し、一本の坑を指さした。

 “ここに注目っ!”

 吹き出しにはそう書かれていた。

 全ては遙の演出だと皆、わかっているが―――遙の芸の細かさには感心を通り越して呆れるしかない。

 地下構造図の上に、地上の構造物が書き加えられた。

 病院と公園、周辺の建物―――そして。

「これ、葉月センターか?」

「間違いないな」

 地元の羽山と秋篠が言った。

「葉月センター?」

 かなり大きな建物だという認識しかない樟葉が訊ねた。

「建設中の大型ショッピングモールです」

「建設中―――ということは……」

 樟葉がニヤリと笑い、そして言った。

「―――参謀」

「はっ?」

「万一に備えた、“アレ”の出番だ」



「地図だとこの先だね」

 第四層に降りた悠菜達は、地図を頼りに第五層へのリンク・ポイントへと向かって歩いていた。

「敵がそう簡単に行かせてくれればいいけど」

「ルシフェ、それは無理」

「……言ってみただけだよ」

 ルシフェルはちらりと後ろを歩く綾乃ティアナと少女を見た。

 言葉はわからないが、綾乃ティアナが少女を励ましていることだけはわかる。

 緊張する妹を懸命に励ます姉―――それは、本当の姉妹のように見える。

 だから、ルシフェルは警戒心を解けない。

 瀬戸綾乃は瀬戸昭博の一人娘だ。

 人間だ。

 魔族の妹なんていない。

 ―――綾乃の母が魔族と子供を作っていれば別だけど、それはないだろう。


 あれは本当に綾乃ちゃん?


 ルシフェルはその問いかけを、何とか口に出さずに済ませた。


 そんなことを口にすれば、綾乃がどう動くかわかったものではない。


「味方だと思えばいいんです」

 悠菜が言う。

「今の綾乃ちゃんは味方。セージュちゃんもね」

「魔族と共闘するなんて、一年前なら考えられないよ」

「そうだね……」

「言っても仕方ないけど」

「そうだね」

「それで?第五層までの進入路、わかってるの?」

「そうだね」

「……あのね?」

「そうだね」

「……」

 相手が、自分との会話を文字通り話半分で聞き流していることに気づいたルシフェルは、とりあえず悠菜の後頭部をはり倒した。

「痛いじゃないですか!」

 後頭部を抱えながら涙目で抗議する悠菜。

「人が警戒してる最中に!」

「虫がいたから―――それに、警戒だったら、いっそ遙さんも連れてくればよかったんだよね」

 しれっと言ってのけるルシフェル。

「遙さんは危険な目にあわせたくないもん」

 ぷうっ。と頬を膨らませる悠菜。

「それより」

 悠菜が振り返った先。

 そこにはセージュがいた。

「そろそろ、いいんじゃない?」

「?」

 セージュは少し怯えながら、可愛らしく小首を傾げた。

 背はそれほど高くない。

 だが、緑色の髪とあどけなさを残す顔立ちは間違いなくカワイイ。

 男の子が見れば間違いなく虜になる。

 ルシフェルの周囲に不思議といなかった、いわゆるロリ系キャラだ。

 メイド隊の指揮にかかりっきりだった“あの”栗須が知ればどうなるか、ルシフェルはちょっと考えたくなかった。

 そのセージュに、悠菜は言う。

「敵討ちの話……聞かせてあげて?」

「……」

 セージュは、思い詰めたような低い声でポツリポツリと語り出した。

 ルシフェルには何を言ってるのかわからない。

 すると、


 ペンッ


 どこから取り出したのか、悠菜がスリッパでセージュの頭をはたいた。


「人間の言葉は出来るんでしょう!?」


 びっくりするセージュに悠菜は怒鳴った。


「ルシフェルちゃんに聞かせてあげてって言ったの!言うこと聞かないから―――」


 悠菜がバックから取り出したのは―――


「悠菜ちゃんっ!」


 ルシフェルが驚いて悠菜を止めた。


「どこからそんな服手に入れたの!?」


「時代の最先端!」


「違う!何か違うっ!」


「何考えてんですかっ!」


 ゲインッ!


 剣の鞘で悠菜の頭が凹むほどぶん殴ったのは綾乃ティアナだ。


「そんないかがわしい服、セージュに着せるワケにはいきませんっ!」


「えーっ!?」

 悠菜が不満げな声を上げた。


「似合いますって!」


「ダメですっ!」


「見てみたいでしょう?」


「―――それは」


「じゃ、決定♪」


 悠菜は、涙目で拒絶を示すセージュのローブをひっぺがし、その服に手をかけた。


「やめなさいっ!」

 その手を綾乃ティアナが止めた。


「この子がそんな服着たら、ミジメになるのは私なんですよ!?」


「……」


 悠菜はなぜか、セージュとルシフェル、そして綾乃ティアナを交互に見比べた。


「―――えっと」


 ぐにっ。


 問答無用で悠菜が鷲掴みにしたのは、


「#&$|&#;rfsr4a&#~!?」


 言語化出来ない悲鳴を上げるセージュの胸だ。


「ふぅん?ローブからじゃわかんなかったけど、結構スゴいねぇ」


 ムニムニムニ


 悠菜の手の中でマシュマロのように形を変えるセージュの胸は―――


 はっきりいう。


 デカい。


「バスト―――95かな?」


「ふっ……」


 ぶわっ。と、セージュの双眸から大粒の涙がこぼれ、

「ふぇぇぇぇぇぇんっっ!」

 ついにセージュは泣き出した。

「やめてくださぁぁぁいっ!」

 セージュはこの時、人間の言葉―――英語、しかも、流ちょうなクイーンズ・イングリッシュだ。

「だぁめ♪」


 ムニムニムニ


「いゃぁぁっ……お嫁入り前なのにぃ!」

「着替えるって言ってくれたら―――止めてあげる」

「他のにしてくださぁい!」

「このおっきなオッパイ丸出しなのに?」

「そんなの着るなら死んだ方がマシですよぉ!」

「―――もったいない」

「だから―――そんな優しく……きゃんっ!」

「ふっふっふっ……お姉さま直伝のこの指技の前でどれくらい」


「いい加減にしなさいっ!」(×2)


 がんっ!

 げんっ!


 いい音が二つ、迷宮の廊下に響き渡った。


「―――全く」

 泣き続けるセージュを抱きしめながら、綾乃ティアナが言った。

「いいですかセージュ?このように、オトコは皆、ケダモノなのです」

「……悠菜ちゃんは女の子だって」

 女の子達全員が共通言語として英語を使いだしたので、ルシフェルもようやく会話に参加出来た。

「とにかく、このえっちぃのは没収」

 ルシフェルはボンデージをどこかにしまってしまう。

「高かったのにぃ!」泣きわめく悠菜。

「知らない」

「どうせ博雅君相手に使うんだもん!」

「しないっ!」

「なら―――」

 悠菜はどこからかハンガーラックを引っ張り出した。

「さぁ!セージュちゃん!?どれがいい!?」

 ラックには様々な女の子の服が並んでいる。

 ナースにバニーにアニメのキャラのコスまで、それはそれは色とりどりだ。

「悠理が、いつか!いつかは祷子様に着ていただくためにと!生活費を切りつめてまで買いそろえた逸品ぞろい!」


「―――するな」(×2)という指摘ははっきり正しい。


「やらなくていいんです!」

 綾乃ティアナは鼻をすすりながら服を見るセージュに言ったが、

 ふるふる。

 セージュは首を横に振った。

「このままでは……ぐすっ。きっと、この人は私の仇討ちに協力してくださいません」

「わかってるぅ♪」

 綾乃ティアナがすさまじい顔で悠菜を睨み付け、黙らせる。

「私……私はどうしても、御義父様の仇を討たねばならないんです……だから」

 セージュは健気にもハンガーラックの中から服を選んだ。

「どうしても……私は、この一時の屈辱に耐えます」

「……セージュ」

「……」

 ぽい。

 ……

 ぽい。

 いいつつ、セージュは次々と服を吟味しては床に放り捨て、それを悠菜が慌てて回収する。

「なんだかんだ言って、お気に入りの服、きっちり選んでますね」

 あきれ顔のルシフェルに、感動気味の視線を妹分に送る綾乃ティアナが言った。

「どんな境遇でも、自分を見失わないだけです♪」


 数分後。


「結局―――それ?」

 悠菜は怪訝そうな視線をセージュに送った。

「いっそ……ボンデージの方が」

「これでいいんです」

 くるりと可愛げに回ってみせるセージュ。

 スカートがふわりと膨らむ様子は、女の子でも見とれてしまう何かがあった。

「に、似合いますか?」

「人間界の、そのテのお店でトップになれます」

 悠菜はそう評した。

 それを褒め言葉と理解したセージュははにかんで悠菜にぺこりとお辞儀をした。

「―――それにしても」

 悠菜はどうしても納得出来ない。

「なんで……ボンデージがダメでメイド服ならいいのかしら?」

 そうぼやく悠菜の後ろで、宮中女官団専用エプロンドレスに身を包んだセージュが、エプロンの裾をつまんだりして、鼻歌交じりで喜んでいた。

「……納得いきません」 



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