957.　『姫宮ましろアワー 喋っていいよね？』配信～『MM』～

　957.　『姫宮ましろアワー 喋っていいよね？』配信～『MM』～

　長かった『姫宮ましろアワー』もついに最後のライバーとなる。トーク相手は卯月さんことみるく先生。本当に話したことないし緊張している。でも、有意義なトークが出来るといいよな。

　コメント

『初コラボおめ！』

『待ってました！』

『姫頑張れ』

『先生のほうじゃないのw』

「はい。『姫宮ましろアワー』ついに最後のライバーさんだね。長かったけど、結構あっという間だったかもね。意外に喋れるもんだねwということで、最後のライバーさん自己紹介お願いいたします」

　《は～い。皆さんこんにちは～。今日も先生に甘えたい子はいるかな？Fmすたーらいぶ5期生もーもー保育園の園長先生こと牛谷みるくですよ～よろしくね。あの、先生のほう応援してもらえないかなリスナーさんw》

「ましろのほうが年下だからさw」

　《先生のほうが後輩ですから！しかも4期も下のw》

「いや、本当にそうなんだけど。なんかオーラが違うと言うか、威圧感というかw」

　《威圧感はやめてくださいw先生は、ほんわかゆるふわお姉さんですよw》

　コメント

『先生w』

『カップリング名MMなんだ』

『なんで？』

『空気読めw』

「え。ちょっと～！これみるさーでしょ、みるく先生！ましろお清楚なんだけど！出禁にしようかなw」

　《いやいやwリスナーさん。分かるよね？まっしろ何とかだと、ほら変なことを想像する輩がいるでしょ？この話おしまいね？先生、手が痛くなるの嫌だからね～w》

「はい。おしまいね。みるく先生とは、企画はあるけど2人は初めてだね。何話そうかなって色々考えてたんだけど、例えば前にすずめちゃんにやった、呼んだ人違うみたいなやつ。でも、良く考えたら、みるく先生は『権利』がみるく先生側にないんだよね。他のみんなは、個人だからさ？だからやめたw」

　《とんでもないこと考えなくていいですからw企業に在籍してて良かったですけどw》

「会ってはみたかったけどねw」

　《それはもう叶うことはないですね～w》

　コメント

『権利か』

『確かにな』

『それはそう』

「だからみるく先生とは、真面目な話になっちゃうのかなって」

　《先生はメルトちゃんみたいなやつでもいいんですけどw》

「ましろが無理wということで、みるく先生は配信でも言ってるけど、Fmすたーらいぶに加入しようと思ったのはココアちゃんがきっかけなんだよね？」

　《そうです。ココア先輩を見かけて。正直、Fmすたーらいぶって『Vtuberアイドル事務所』ってイメージしかなくて。大きな3Dライブがあってキラキラ輝いて可愛いライバーがいっぱい居る。そんなイメージでした。たぶん企業勢の人はそうじゃないですかね？リリィ先輩とましろ先輩はチャンネル登録者も多いし、名前は知られてるとは思いますけど》

「ココアちゃんを見かけて、他の配信を観てみたのかな？」

　《はい。ここだけの話、マルチに活動するVtuberなら『Vパレスプロダクション』のライバーを観たほうが参考になりますから。路線の話だと思いますけど》

　コメント

『そうかもね』

『みんな素晴らしいけどな』

『イメージだよな』

「うん。ましろもそう思うよ。今期から4期生が中心になってバラエティー枠をやっているから少しはマルチなイメージはついてきてるんじゃないかな？」

　《先生としては、Fmすたーらいぶはかなり厳しい道のりを歩んできたなって。女性ライバーしかいない事務所ですからね、どうしても男性リスナーさんが多いですし、アイドルイメージからセンシティブもほぼラインがありますからね。あとは、外部のコラボも少ないですしね》

「そうだね。そこはこの事務所の弱みだよね？今さら、男性ライバーさんを加入させるわけにもいかないしね？」

　《それはそれでアンチが増えて、炎上しそうですしね》

　コメント

『何も言えない』

『男ライバー……』

『歓迎は出来ないかも』

「うん。それは仕方ないかもね。ずっとそういう環境だし。少し話がそれちゃったけど、ココアちゃんを見かけて、他の配信を観てお世話をしたくなったんだっけ？さっきココアちゃんも言ってたし、思い出したけど、メルトちゃんも起こしてあげたりしてるんでしょ？みるく先生って面倒味いいんだね？」

　《メルトちゃんのはあの時1回だけですよ。面倒味がいいと言うか、なんか、可愛い素直な子に頼まれると断れないんですよね先生w》

「素直な子ねwそれは分かるかも。あるとちゃんも素直なんだよ。だからみるく先生、あるとちゃんだけはましろ担当ね？」

　《いや、メルトちゃんも担当でいいですよw先生にはココア先輩が子供としていますからw》

　コメント

『素直な子w』

『ソフィたんとかは？』

『1番年下だしな』

「ソフィアちゃんは素直ではないよw」

　《ソフィア先輩は素直じゃないですね～w》

「だってさ自己紹介聞いた？ちょっとエッチなJDとか、大人になって好き勝手やってるでしょw」

　《ソフィア先輩はあざといお嬢様ですよね～、可愛いのは可愛いし、色気もあるんですよ。あとは年下だと……クララ先輩とかかな？》

「良く考えたら、華麗なる一族三姉妹で、Moonlight歌ってるもん！あれ内容がセンシティブすぎて、お清楚ましろには無理w」

　《あれは攻めてますよねw先生も今は躊躇うかもしれないですよあの曲を歌うのw誰が決めたんですかね？》

　コメント

『確かにな』

　皇ジャンヌch:『あれはソフィア先輩が歌いたいって言って、押し通してきましたw』

『ソフィたんなの？』

　伊集院クララch:『本当にエロガキで困りますわw』

　葉桐ソフィアch:『でも、1番ノリノリでエッチに歌ってるのクララ先輩だもんw』

『ライン大丈夫かw』

　伊集院クララch:『は？ノリノリじゃねぇから！どう考えてもジャンヌだろw』

　皇ジャンヌch:『え。まぁ、1番リアルなのはソフィア先輩ですよねw』

　葉桐ソフィアch:『リアルやめてwジャンヌちゃん聞いたことないじゃんw』

　伊集院クララch:『何をwお前らライン越えてんぞw』

『草』

『ソフィたん？』

『オレのソフィたんはこんなこと言わない』

「ねぇ！これ、公式枠なんだけど！配信外でやってくれないかなw」

　《しかも、今、先生のトークの時間ですよw》

「時間もないしさwみるく先生。このままだと変なイメージで終わっちゃうから、台パンで締めてもらってもいい？w」

　《まぁ、これは喝ですよね。分かります。やりますかw》

　そんな感じで、最後はみるく先生の台パンの音が配信に響いて終わりを迎える。『姫宮ましろアワー』、ライバー23人。長かったが、色々な話が出来て良かったよな。