950.　『姫宮ましろアワー 喋っていいよね？』配信～『ましララ』～

　950.　『姫宮ましろアワー 喋っていいよね？』配信～『ましララ』～

　次の休憩まであと2人になる。1人30分だからな、あっという間だ。次のトーク相手は朝比奈さんことクララちゃん。まぁ、朝比奈さんとは何度も配信してるし、裏でも会っているから問題はない。印象としては本当に『いい女』なんだけどなw

　コメント

『ましララ』

『お嬢頑張れ』

『クララ好き』

「クララお嬢様な！って言うと思うから先に言っちゃおwじゃあ自己紹介お願いいたしますw」

　《取るなwえ～……クララですわ。よろしくお願いしますわねw》

「短くないw」

　《タイミングずらされたんだよ！後輩のやつ取るのはどうかと思いますわよましろ先輩！》

「え？ましろね？」

　《それ、ドラゴンキッズのだろw》

　コメント

『お嬢w』

『読んでもいいのでは？』

『ライバルだしな』

　《呼べるわけねぇだろwこれはさすがにましろ先輩が許可してても無理》

「真面目だなぁ。全然破天荒じゃないw」

　《わたくしは、今まで破天荒なんて一言も言ってねぇし、それどこかの黄緑のネコだから。そもそもアイツは破天荒じゃないw》

「クララちゃんはお上品のいい女だもんねw」

　《それは、ちゅんの助だろwさっきから他のやつの出すなw》

「じゃあ、『簡単すぎマカロンより、甘いですわ～』本当にいい曲w」

　《やめろw絶対バカにしてんだろw》

　コメント

『姫w』

『お嬢はお嬢っぽいからな』

『いい曲w』

「クララちゃん文句しか言わないじゃん。ましろ褒められたいんだけどw」

　《それもあのドラゴンキッズのだろw早く進めろよ！もしかして、ましろ先輩、わたくしと話すことないの？》

「うんw」

　《うん、じゃねぇからwあるだろ色々w》

「まぁ、ましろとクララちゃんと言えば『あかくま』なのかな？え？あーパラレルワールドね。あったねそんなの。あれは2年前かな？『あかくま』が昨年だから」

　《そうですわね。あの配信のあと、かのんさんとココアさんと初めてオフコラボして『死神ホテル』をやりましたし、かのんさんと仲良くなったのもこの辺りからですわね。あと、ましろ先輩と『Lady&Lady』の歌ってみたも出しましたわよね？懐かしいですわ》

　コメント

「懐かしい」

「今も聞いてます」

「良い曲」

「はいはい。ましろとどうしても歌ってみた動画を出したかった曲ね？」

　《それやめろ。なんか仕方なく出したみたいになってんだろw》

「でも、ましろ歌いたくなかったよ。だから仕方なく出したんだけどw」

　《え。そうだとしても言うなw》

「嘘だよ嘘wあの時の詳しい話は、つむぎちゃんの時みたいに言わないけど、でも本当に良かったよクララちゃんが今でも健在でさ？」

　《わたくしも配信で何度も言ってますけど、本当にましろ先輩には感謝してますわ。でも、眠れる獅子を起こしましたわね。これから覚悟したほうがよろしいかと。ましろ先輩？》

　コメント

『眠れる獅子w』

『お嬢頑張れな』

『ライバルだからな』

「ライバルって言われるけど、今誰もそのコンセプト守ってないよ？リリィさんとルナちゃん。ひなたさんといのりさん。まぁ、ポアロ探偵とさくらちゃんは因縁の対決組だけど、裏で仲良しじゃんw」

　《言うなwわたくしとましろ先輩はライバルのコンセプト守って活動しますわ！》

「でも、ましろは色々なライバーさんがいる中で、裏でクララちゃんと結構仲良しだと思うんだけどw」

　《それは……そうなの？》

「うん。2期生で1番仲良しだし、いい女だし、オシャレだし……始まってるなぁw」

　《何も始まってねぇだろw》

　コメント

『始まってるの？』

『ましララか』

『悪くないw』

「いや！ましララ始まった。クララちゃんはましろのお城に何回もお泊まりしてるw」

　《かのんさんとあるとさんもいましたわよ！わたくしだけではありませんわよね！》

「そうだけど、あ。待って？クララちゃんさ、かのんちゃんはいいけど、あるとちゃんと一緒に寝たよね！？それはダメじゃないかな！ましろのあるとちゃん取ろうとしてるでしょ！」

　《それ、さっきのウサギのやつだろ！持ってくんなって！取ろうとなんかしてませんわよw》

「でもさ、あるとちゃんって……寝顔、可愛い？どっどうなの？」

　《キモすぎんだろましろ先輩w》

　コメント

『キモいw』

『一緒に寝たら？』

『隊長に○されんぞ』

「寝れるわけないじゃん！あるとちゃんに嫌われたらどうすんの！？もしかしたら、ましろはイビキかいたり、寝言言ったり、歯軋りとかしてるかもしれないんだよ？そんなので嫌われたらましろ生きていけないwあ～……誰とも寝れない。人の温もりを感じることのないまま、ましろは1人でこのお城で孤独に生きていくんだ……」

　《うぜぇw面倒臭いんですけど、このお姫様w》

「クララちゃんは誰とでも寝れるからいいけどw」

　《おい！お前ライン越えてんぞそれwそんなパ○活女子高生みたいなのじゃねぇから！》

「え。ソフィアちゃん刺した？黒服に粛清されるよw」

　《違いますわソフィアさん！これパフォーマンスですわ！というか、ソフィアさんはパ○活女子高生じゃねぇからw》

「パフォーマンス？それ、さっきのレイリちゃんのじゃん。後輩の取るのよくないよクララちゃん？」

　《どの口が言ってんだw》

　というわけで、クララちゃんとのトークが終わる。まぁ、これからの眠れる獅子に期待しておこうw