表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/23

『悪ふざけコメディ時空』よ、永遠なれ……!


 前半フランツ君、後半お嬢の語りでお送りします。

 詰め込んだので、ちょっと長くなりました。



 うちのお嬢はアホの子だ。

 本人も賢くない事を自覚しているタイプのアホの子だ。


 そして、言動が突飛過ぎてついていけないと言うか、ついて行きたくないタイプだ。


 先日、お嬢のベッドの下から、炊飯器を没収した。

 ……年頃の女の子がベッドの下に隠す物が、炊飯器とホットプレートでいいんだろうか。

 ホットプレートもついでに没収しようとしたら、本気の涙目で「こればかりはご勘弁を……!!」と縋られた。

 ……何か、俺がすげえ悪役みたいで納得いかねえ。


 ていうか、十六歳の女の子が、涙目でホットプレートを抱える図がシュール過ぎた。


 お嬢、よく俺の事「そこそこイケメンなんだから、シャキッとしときなよ」とか言いますけど、お嬢こそそれなりに美少女なんだから、もうちょっと言動なんとかした方がいいんじゃないすかね?



 お嬢がある日いきなり、「実は私ね……、……前世の記憶があるの!」とか言い出した時は、本気で頭がおかしくなったのかとちょっと心配した。


 けれどどうやら、それは本当の事だったらしく、同じ世界で生きた記憶を持つ人物が居た。


 ……『前世の記憶がある』って事は、フツーに考えて、それなりの歳まで生きて、死んで、そんでこの世界に生まれ直した……って事だよな?

 その割に、お嬢の言動、おかしくねえか?

 もしかしなくても、お嬢ってその『前世』とやらから、ああいう性格なのか?


 まあ、考えても、俺には分からんな。



 お嬢は知らなかったようだが、俺はあの家の『使用人』ではない。

 まあ別に、使用人でも何でもいいっちゃいいけど。


 父親は執事だし、母親はメイド長だし、姉は侍女だ。

 で、俺は何なのかと言うと、いずれお嬢の婿になる予定の次期侯爵なのだそうだ。……ヤバいくらい実感がないが。


 普段は侯爵から、『俺がいずれ引き継ぐ業務』なんかを教わっている。

 ……まあ、お嬢のお供をしてる事の方が多いワケだけども。


 子煩悩な侯爵は、「アンちゃんを優先で構わないよー」と送り出してくれる。



 俺とお嬢の婚約、という話になったのは、お嬢が小学校を休み始めた頃だ。


 通い始めてすぐに、お嬢は「学校、行きたくない……」と言い出した。

 突飛な言動は多いけれど、理不尽な我儘は言わないお嬢だ。そのお嬢がそんな事を言い出したものだから、邸の人間全員が心配した。


 同じ学校に俺も通っていたので、様子を見てくるように、と言われた。


 休み時間にこっそり見に行くと、お嬢は一人、自分の席でぽつんと座っていた。


 人見知りする性質ではない。

 お嬢が高位の貴族であるという事で、周囲から敬遠されていたようだ。


 近くを誰かが通りがかると、話しかけようとしているのか、お嬢は一旦顔を上げる。

 けれど、すぐに諦めたように俯いてしまう。


 帰ってその様子を報告し、結論として、「無理に通う必要はない」となった。

 その翌日から、お嬢は学校へ通わなくなった。


 俺は別に学校に問題はなかったけれど、お嬢が一人でヒマそうだったから、付き合って学校へ通うのをやめた。

 学校に通わなくても、旦那様が家庭教師を手配してくれていて、勉強は問題なかったし。

 部屋で一人、真剣な顔で「積み木をどれだけ高く積めるか」とかやってるお嬢が、放っておいたらヤベー奴になるんじゃねえかと心配だったし。……結論として、放っておかなくても何かちょっとアレな感じに成長するワケだが。


 『貴族であるから』というのが不登校の原因であるなら、児童の殆どが貴族の子女である私学へ転校するのはどうか、という案もあった。

 けれどこれは、お嬢が嫌がった。

 貴族ばっかりなんて、平民ばっかりよりも馴染めない、と。

 ……うん。でしょうね。


 家人を全員納得させるのに、十秒しかかからなかった。


 それ以降、お嬢は『学校』というものに、一切通っていない。



 子供が小学生くらいになると、将来の繋ぎの為や業務提携の担保的な意味合いなどから、婚約者というものが定められる場合が多い。……と、旦那様に聞いた。


 普段のほほんとしていても、この家は侯爵家だ。

 手がける産業も業績は好調で、資産も多い。

 その家の一人娘となると、引く手数多だ。


 けれど子煩悩な旦那様は、お嬢を政治の道具にしたくない、と仰った。


 そこで「そうだ! もうアンちゃんには決まった相手が居る事にしちゃおう!」となるのが、この家の人たちのゆるいところだと思う。

 そしてその相手を、手近な俺で済ますところも。


 「アンちゃん、よく『フランツのお嫁さんになる』って言ってたものね」って奥様、それ、お嬢が三歳の頃とかの話で……。


 気付いたら俺は、『お嬢の婚約者』というものに決まっていた。

 決まるんだ……と、ちょっと呆れた。誰も当のお嬢の意見聞いてねえよな? それでいいのか?


 そんで、お嬢の反応見る限り、誰もお嬢に教えてねえな?

 でもこういうのは、旦那様か奥様から言うもんだろうしな……。この『婚約』とかいうのも、どんだけマジな話なんか、俺にもよく分かんねえし。


 ……と思っていた事もあり、そういう話の存在をいつからかスッキリ忘れていた。


 お嬢に「彼女とか居ないの?」と訊かれ、その時に思い出したくらいだ。

 まあついでだし、と、お嬢に婚約の話をしてみたら、案の定というべきか誰もお嬢に教えていなかった事が判明した。

 ゆるくて適当で働きやすい家ではあるけれど、これでいいんだろうかともちょっと思う。


 その翌日、お嬢の部屋へ炊飯器を回収に行くと、お嬢から「フランツはそれでいいの!?」と訊かれた。

「『それで』とか唐突に言われても、どれなのか分かんないんスけど」

 まあ、お嬢の話はいつも、大体が唐突だけれども。

 お嬢は俺の胸倉を掴むと、ガクガクと揺さぶってくる。……ご令嬢がやる行動じゃねえ。お嬢相手に今更そんなの言う気もねえけど。

「婚約がどうとかいう話よ! このまんまだと、ホントに二年後とかに結婚させられるわよ!?」

「ああ……」

 それか。


「別に、俺は構いませんけど」

「マジか!」

 そもそも、嫌だと思った事もねえし。

 どこまで本気か分かんなくて、戸惑いはしたけども。


「お嬢がイヤなんだったら、そう言えば旦那様も何か考えてくれんじゃないすか?」

 多分。知らんけど。

 俺の言葉にお嬢は溜息をつくと、胸倉を掴んでいた手を放した。

「別に、イヤではないのよ。もんのすごく驚いただけで」

 イヤじゃねーのか……。お嬢も大概ユルいよな……。


「そんじゃ、それはそれでヨシという事で。……で、ベッドの下でしたっけね?」

 俺の目的は、炊飯器の回収だ。

 なんできちっと三食のメシ食ってんのに、炊飯器隠し持ってんだよ。その米をいつ食うんだよ。

「え? マジで回収とかする気なの?」

「しますよ」

「ウソでしょ!? 私がお小遣いで買ったのよ!?」

「ちゃんと小遣い貯めてて、偉いですね」

「その心の籠ってない賛辞、要らないんだけど! え!? ちょっと、ウソでしょ!」

 ……マジで、ベッドの下に炊飯器とホットプレートがある……。

 ていうか、これ両方とも、いつ買ったんだよ……。



 商店街フェスとやらの帰り道。

 俺はお嬢の手をしっかり握って歩いている。

 お嬢はというと、無駄にそわそわと落ち着かない。


 手を繋いでいるのは、別に色っぽい事情からではない。

 こうしていないと、お嬢が今にも猛ダッシュで邸へ走り出しそうだからだ。


 どうせ今、お嬢の頭の中は、新たな炊飯器をどこへ隠すかでいっぱいだろう。

 ……だからまず、いつ買ったんだよ。そんで、どこで買ってくるんだよ……。


「お嬢」

「へ!? ……えっ!? あ、何?」

 心ここにあらずな返事に、思わず溜息が出る。

 そんなに炊飯器が大事っすか……。ていうか、あの肉屋のバイト代、もしかしなくても全部突っ込みましたね?


「これで、『乙女ゲーム』とやらは終了したんすよね?」

 ある日唐突に聞かされた、『この世界がお嬢の前世の世界にあったゲームの舞台である』という話。

 その元となったゲームが、つい先ほど終わったらしい。……よく分からんけど。


「多分ね。ゲームのエンドロール出たし、『Fin』って書いてあったし、ステータス画面も消えちゃったし」

 ていうかあの『ステータス画面』とやらは、何なんだ……。

 何で宙に浮いてんだ? そんで何で出したり消したり出来るんだ? ……いや、どうせ訊いても、お嬢にも答えなんて分かんないんだろうけど。


「そんじゃもう、頻繁に商店街行く用事とか、なくなったワケっすよね?」

「まあ、そうかしらね? ……あ、ハナさんとは折角お友達になったから、定期的には顔出したいわね」

「お嬢、友達少ないですもんね」

「うるせえわ」

 学校に通わなかったので、お嬢には確かに『友達』は少ない。

 でも、邸の使用人は全員、お嬢の事を大好きですよ。お嬢は多分、知ってるでしょうけど。


「そんじゃ、あと二年しかないんで、これからは花嫁修業を頑張ってください」

「マジか……」

 複雑そうに呟くお嬢に、思わず笑ってしまう。

 実感がないのは、俺よりお嬢の方が上だろうしな。


「ていうかさー……」

 溜息をつきつつ言うお嬢の歩調が、ちょっと遅くなった。

「ホントにいいの? それで。……フランツなら、探せば相手なんて幾らでも居るんじゃないの?」

「そもそも、探す気もないんすけどね。あと多分、『幾らでも』は居ねーと思いますけどね」

「何でそうやる気がないのよ。自分の人生なのに」

 別に、やる気がないワケじゃないけど。いや、『相手を探す』気は、確かにないけど。


 多分、何か言うよりこっちのが早いな、と、お嬢の手を握っていた手を繋ぎ直してみた。

 隣ではお嬢が「ん?」などと言いながら怪訝な顔をしている。

 がっちり握っていた手を、互いの指を絡めあうような繋ぎ方に。


「……この手は何かね?」

 お嬢の口調がこうなる時は、お嬢の思考回路がパンクしている時が多い。

「二年後には夫婦になるんですから、その前に恋人っぽい事でもしとこうかと」

「……君は、何を言ってるのかね?」

 硬い口調で言うお嬢は、顔が真っ赤だ。どうせそれを指摘すると、今度はパニックになる。なので敢えて無視をする。


「どっかで何か気付かねえもんかと思ってましたけど、お嬢、全スルーでここまでくるんで……」

「だから、何がだね?」

 真っ赤な顔をしているけれど、お嬢の口調も表情も硬い。これはパニック一歩手前だ。

「何でしょうね」

 笑いながら言うと、お嬢は「ハッキリ言えよ! モヤモヤするわ!」などと言いながら、繋いでいる手をぶんぶんと振り回した。


 心配しなくても、その内言いますよ。

 あと二年しかねぇんだし。

 そのたった二年で、俺をちゃんと男として意識してもらわなきゃなんねーんだし。


 その内言いますよ。……その内ね。




  *  *  *




 ゲームのエンディングを迎えたフェスの日から二年後、王都の隣の町にテーマパークが出来た。

 その名も『王都丸いのランド』だ! 名前、もうちょっと何とかならなかったのかしらね……。


 そう。もうお分かりだろう。

 生鮮殿下による、丸いのハーレムの一環だ。


 王都じゃなく隣町なのに、『王都』の名を冠している。

 千葉県にある『東京ネズミランド』や『新東京国際空港』のようなものだ。


 テーマパーク内には、色とりどりの丸いのが居る。

 アトラクションも多数あり、大人に大人気だ。子供は初見ではまずギャン泣きする。そらそうだ。

 なので子供を連れていく際には、まず事前に商店街などで丸いのに慣れてもらう必要があるようだ。


 夜には電飾で飾られたフロートによるパレードがあり、それも人気だ。

 フロートは人力で、沢山の丸いのが引っ張って動く。

 その先頭の一際派手なフロートには、生鮮殿下がお乗りになっている。そしてあの朗々としたええ声で、パークのテーマソング『丸いのフォーエバー』を歌っておられる。

 初見では「何ぞ、これ……」とぽかんとするしかないのだが、『謎の中毒性がある』と人気だ。


 パレードの見どころは殿下の歌だけでなく、ルート上にある直角コーナーを全速力のフロートが人力を駆使して曲がる個所も有名だ。通称「やりまわし」だ。……岸和田市かな?

 当然、曲がり切らなかったり、フロートの上に載っている丸いのが遠心力で吹っ飛んだりする事故もあるが、未だ死者は出ていない。流石は『悪ふざけコメディ時空』だ。


 そんな『エレクトリカルだんじりパレード』を、一度フランツと共に見に行った。

 ド派手な丸いのを模したフロート上で「♪笑顔は丸く、世界も丸く、愛のカタチもきっと丸い」と朗々と歌う殿下は、確かに謎の中毒性があった。

 パレードの最中、丸いのが観客に向けて飴をばらまく演出があったが、その飴にも丸いのの顔が描かれており、口に入れるのを躊躇ってしまった。



 ハナちゃんやフローラちゃんのご両親は、フェスの一週間後には帰国した。

 見事なライス帝国かぶれになっていたそうで、ハナちゃん曰く「会話にルー〇柴ばりにインチキ臭い米語が混じるのが、イラっとします」だそうだ。



 魚屋フローラちゃんは、綺麗なお造りの切り付け方と盛り方を教わりにいった料亭の旦那さんとご結婚された。

 旦那さんは料亭で、フローラちゃんは魚屋で、それぞれ頑張って商売を盛り立てているようだ。


 八百屋フローラちゃんは、大根ニキのストーカー被害時に相談にのってくれていたという騎士様と結婚したようだ。

 生まれた子が偏食で、その子に野菜を食べさせるのに苦労し、その苦労をもとに出版した料理本が大人気である。

 ……あと、野菜クイズの本も出してた。


 マルさんはマール姐さんとご結婚し、マール姐さんの着ぐるみは三丁目の別の女性に受け継がれている。二代目マールさんはきゃぴっとした可愛い子で、間違ってはいないのだが何だか物足りない。……姐さんのインパクトが強すぎたのが悪いのは分かっている。

 マルさんの中身は一丁目のお米屋さんの若旦那だったそうで、姐さんは今は米屋の女将として妖艶に米を売っている。姐さんが店頭に立つようになって、男性客がグッと増えたそうだ。

 マルさんは姐さんに店を任せ、自身は未だ『マルさんの中の人』として商店街の人気者である。


 二重マルさんはフェスの一年後、本当に写真集を刊行し、王都のベストセラーとなった。

 当然、私も購入した。

 毎ページに二重マルさんのポエムが載っており、中々に見ごたえのある一冊だった。


 そしてハナちゃんは、当初の予定通りタウルス君と結婚した。

 結婚式には、私も招待してくれた。

 披露宴の引き出物に、花束を模した焼き鳥のブーケがついてきて、非常に美味だった。やっぱハナちゃんちの焼き鳥、美味えですわ。


 ハナちゃんはご両親とお肉屋で、タウルス君は一丁目の警邏騎士として、それぞれ頑張っている。



 そして私はというと。


「お父さん、お母さん、折り入ってお話があります」

 四歳の娘が、真顔でそう言ってきた。


 十八で結婚、二十で出産と、前世から考えたら大分早いペースで人生歩んでる感がある。別にいいけど。


 娘の言葉に、思わずフランツと顔を見合わせてしまう。

 折り入るような話なのか? 何かのおねだりか?

「で、どうした?」

 訊ねたフランツに、向かいに座る娘は居住まいを正した。


「驚かれると思いますが……、実は、私には『この世界ではない、別の世界』で生きた記憶があるのです」


 娘の言葉に、思わず二人でぽかんとしてしまう。


「覚えのある展開だな……とか思うの、俺だけかな」

「大丈夫よ。私もめっちゃ覚えあるから」

 でも、ゲームは終わったしな。


 それで? と促してみると、娘はこちらを真っ直ぐに見て言った。


「私の前世の記憶によると、この世界はあるゲームの世界なのです!」

 せやね。

 私の記憶でもそうだわ。


 私たちがあまり驚いて見えないのが不思議だったのだろう。

 娘が「驚かれないのですか?」と訊ねてきた。


「いや、驚いてる、驚いてる」

 おいフランツ。その棒読みヤメろ。

 けれど我が娘ちゃんは素直だ。「そうですよね……」と神妙な顔で頷いている。……お母さんちょっと、貴女の将来が心配だわ。騙されやすそうで……。


「……で、ゲームの世界、だったかしら?」

 促すと、娘は頷いた。


「はい。この世界は多分、『生鮮王国ものがたり2』というゲームの世界で……」

(ツー)!?」

 って何!? まさかの続編!? そんなのあったの!?


「え、はい。……で、わたくしは、そのゲームの攻略対象だと思うのです」

「攻略対象!?」

 え!? もしかして2って、男性主人公なの!?


「『悪ふざけコメディ』、終わんないみたいだな」

 隣でフランツが、笑いながら小声で言ってきた。

「みたいね。……まあ、平和でいいんじゃない?」

「かもな」

 笑うフランツに、私も思わず笑ってしまう。


 そんじゃ私は、また傍観者として笑いながら見守らせてもらおうかしらね。



 お付き合い、ありがとうございました!


 もし良ければ、何か一言感想でも置いてってくださると、私がちょっと浮かれます。「浮かれんなや、うぜぇ」と言う方はスルーでどうぞ。


 兎にも角にも、読んでくださりありがとうございました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] めっちゃ笑いましたw [一言] 先生は秘宝伝説民なんですね……あと2あったのか笑 すんげぇ面白かったですw
[良い点] 最後まで笑わせていただきありがとうございました [一言] 生鮮王国ものがたり2、期待してますw あとカンスト王子、電子書籍も楽天Koboで出てたのが嬉しかったです 来月買います
[良い点] めちゃくちゃ笑いました! 腹筋が鍛えられたかも。 楽しいお話をありがとうございました!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ