第十六話 開拓団『青羽根』
ギルドの係員と開拓団〝飛蝗〟の大男が訪ねてきてから二日目の朝、俺はレイグの死骸を乗せた荷車をディアに引かせながらギルドを訪れた。
隣でパンサーに乗っているミツキは文庫本を読んでいる。最近発売された推理小説のシリーズ物だ。
「魔術をトリックに使うのってありだと思う?」
「この世界なら有りだろ」
なんだかなぁ、とミツキは文庫本のページをめくる。素直にファンタジー感覚で楽しめばいいのに。
ギルド館の裏手に回って、ガレージにディアとパンサーを停める。
連絡を受けたのか、係員と開拓団〝飛蝗〟の団長、マライアさんがやってきた。相変わらず、マライアさんは赤い革ジャケットを羽織り、背後には強面の大男を連れている。
「レイグです。確認してください」
「あぁ、そうさせてもらおう」
マライアさんが顎でレイグを示すと、大男たちがレイグの死骸を囲み、足を掴んで持ち上げた。
マライアさんは持ち上げられたレイグの死骸の周囲を回って観察する。
「眉間に二発。綺麗なもんだね。血の流れ方を見るに、まともに抵抗もさせずに仕留めている。弓ならともかく、銃でこれができるほど習熟している奴が何人いるか……」
死骸を検分し終えたマライアさんが右手を軽く振ると、大男たちは死骸を荷車に戻した。
「解剖してきな」
「うっす」
マライアさんに言われて、大男が一人で荷車を押してガレージの隅へ移動する。
レイグは小型魔物に分類される魔物の中では大柄で、特にこの個体は普通のレイグより二回りは大きい。相応の重量があるはずだ。
初めて見た時も思ったけど、大男たちはかなり鍛えているらしい。
マライアさんがギルド館の中へ通じる扉に向かう。
俺たちもマライアさんの後についてギルド館に入ってみると、玄関ホールは黒い革ジャケットの男たちで埋め尽くされていた。三十人近くいる。
この港町を拠点にしている開拓者も何人かいたが、革ジャケットの集団に囲まれて肩身が狭そうだった。デュラの住人に至っては一人もいない。
「この町にいるデュラの連中は全部うちの者が監視している。今回の奪還依頼に足運ぼうとした奴からここに連れてきてよくよく言い聞かせてやってんのさ」
クックックと声を殺して笑うマライアさん。
危ない人と知り合っちゃったなぁ、と思いつつ、ホールを見回す。
見知った顔を見つけて、俺は足を運ぶ。
「デイトロさん」
「……あぁ、アカタガワ君か。ホウアサちゃんも元気そうで何よりだよ」
覇気のないデイトロさんは青いジャケットを着て項垂れていた。
肩幅は狭く筋肉質とはとても言えない身体つき。愛機のレツィア同様、デイトロさんは優男っぽい外見だ。
にもかかわらず厳つい青いジャケットを着ている。
「似合ってますね!」
「――やめろ! やめてくれ!」
デイトロさんが顔を覆って首を振る。
「村出身だからって無理やり着せられてるんだ! こんなダサいのもう着たくなかったのに!」
すっと、マライアさんがデイトロさんの背後に立つ。
「おいコラ、あたしのセンスがダサいとは聞き捨てなんないね」
「うわっ姉御」
「余計な枕詞つけんじゃないよ」
スパンとデイトロさんの頭を叩いたマライアさんは俺たちに向き直る。
「うちは村ぐるみで開拓団をやってる。普段は開拓を終えたあたしらの村で生活してるが、どうにも腕がなまっちまうからね。今回みたいに討伐依頼を受けてるんだ」
「村ごと開拓団ですか。何人いるんです?」
「三百人さ」
想像を超えた大所帯だった。奪還作戦の主力だというだけある。
先ほどの言葉から察するに、デイトロさんも開拓団〝飛蝗〟の本拠地である村の出身なのだろう。
マライアさんはデイトロさんの頭を乱暴に撫でまわす。
「こいつはあろうことか村を飛び出して独自に開拓団なんか立ち上げやがったんだ。死んでないだけましだが、どれほど心配したと思ってやがる」
うりうりと、マライアさんはデイトロさんを弄り回している。
マライアさんには逆らえないのか、デイトロさんはされるがままだ。
そうこうしている内にギルド館の玄関から新しく開拓者が現れた。
来たねぇ、とマライアさんが獰猛に笑って視線を向ける。
革ジャケットの集団に埋め尽くされたホールを見回して苦い顔をしたのは開拓団竜翼の下団長のドランさんと、副団長のリーゼさんだ。
ドランさんは俺たちに気が付いて、歩いてくる。
「お前たちも飛蝗のマライアに呼ばれたのか」
俺たちの隣に立つマライアさんを横目に見て、ドランさんが訊ねてくる。
ミツキがデイトロさんを指差した。
「呼ばれたというか、依頼を受けた帰りです。青いジャケットのデイトロさんを見に来ました」
「デイトロ? あいつも来てるのか……っく」
言いかけたドランさんは顔を伏せているデイトロさんに気付いて口を閉ざし、噴き出しそうになった口を慌てて押さえた。
「デ、デイトロ、なんて格好してやがる」
手で隠した口はともかく、目元が完全に笑っているドランさんに言われて、デイトロさんは真っ赤な顔を両手で覆った。
「もうやだ。惨めすぎる」
「惨めなはずないだろう。あたしが刺繍した一張羅だ」
紋章になってるあの飛蝗の刺繍、マライアさんの手縫いなのか。
……良い腕してる。
マライアさんは集まった面々を見回して、腕を組んだ。
「ひとまずこんなもんだね。ギルド依頼、デュラ奪還作戦への参加を要請する。本作戦はマッカシー山砦からの攻略部隊と合同で行う――予定だった」
「予定?」
デイトロさんが口を挟むと、マライアさんが左手を軽く振る。
マライアさんの合図を見た大男の一人がさっと新聞を出して広げた。記事の一つが赤い線で囲われている。
「防衛拠点ボルス司令官ワステードが降格、マッカシー山砦司令官ホッグスが暫定司令官として赴任が決定。マッカシー山砦から司令官ホッグスと直属精鋭部隊の赤盾隊がボルスに移動した。他にも何機か精霊人機が移動したようでね」
マライアさんが赤線で囲われた記事の内容を読み上げて、両手を肩の高さに持ち上げた。
「デュラを攻略する戦力が出せないとさ。しばらくはギルドで人型魔物が外に出ないよう食い止めろってお達しだよ」
マライアさんはそこで右手を握り、左手のひらに打ち付けた。
「――ざけんな、腐敗組織が。やるとなったら徹底的に。殺すとなったら根絶やしだ。それが開拓団飛蝗のやり方。そうだろ、野郎ども」
「うっす!」
ホール中の革ジャケットたちが一斉に応じる。完璧にそろった大声に床がびりびり震えた。
好戦的すぎる。
デイトロさんが頭を抱えた。
「つい体が反応しちゃったよ。やだよ。だから嫌なんだよ、この革ジャン」
デイトロさんもさっきの「うっす!」に混ざってたのか。声が完璧にそろってたから気付かなかった。
マライアさんがデイトロさんの頭を撫でまわしながら「調子出てきたじゃないか」とほめている。
マライアさんが竜翼の下の団長ドランさんを見た。
「具体的には、あたしらと竜翼の下でデュラに攻撃を仕掛ける。回収屋のデイトロが輜重隊及び孤立部隊の救援回収だ。魔力袋はギルドに売りつけて、代金は三等分」
どうだ、とマライアさんが口元だけで笑う。
ドランさんは頭を掻いてギルドの受付を見た。
「報酬次第だ。それと、この面子じゃまだ戦力が足りない」
「そんなに首抜き童子と二重肘は手ごわいのかい?」
「あれは近接型の精霊人機がいないと抑えきれない。それに、魔物の群れがデュラから逃走を始めると厄介だ。俺たちが攻め込む門はともかく、別の門にも最低限の部隊を置いて逃走を防ぐ必要がある」
竜翼の下の精霊人機はどちらも重装甲で動きの鈍い機体だ。追撃戦では役に立たない。
ゴブリン程度なら近隣の村でも処理できるだろうが、中型のゴライアや大型のギガンテスとなると対処できないだろう。もしかすると壊滅するかもしれない。
マライアさんが思案顔で顎を撫でた時、一人のギルド職員がおずおずと声をかけてきた。
「今回の作戦に紹介したい開拓団がいるのですが……」
「はぁ? 使えもしない素人ばっかり軍に紹介して評判を下げて、あたしらに尻拭いさせてるあんたらギルドが紹介してくれるのかい? 嬉しくて涙が出るね!」
一瞬で貶した上に追い打ちをかけていくマライアさん。
デイトロさんが必死に他人の振りをしているけれど、革ジャケットのせいで無駄な抵抗だった。
言葉に詰まったギルド職員が涙目で竜翼の下の団長を見る。
ドランさんは職員を見ると肩を竦めた。
「もうお守りはごめんだ」
竜翼の下もデュラの威力偵察依頼に参加して素人開拓者に足を引っ張られている。ギルドの味方なんてするはずもない。
「あ、そろそろ俺たちは帰ります」
このままここに居て戦場に引っ張り出されたくもない。
俺は我関せずの姿勢を貫くため文庫本を読みだしていたミツキの手を引いて、外に出ようとしたのだが、行く手をギルド職員に塞がれた。
「ちょっと待ってください。いまから紹介する開拓団はコト・ファーグさんを探してるんです」
「だれ? ……あ、俺か」
コト・ファーグは俺のこの世界での名前だ。しばらく呼ばれてないから失念していた。
しかし、俺を探している開拓団なんてないはずだ。
首を傾げていると、ギルド職員はマライアさんたちにも聞こえるように説明する。
「開拓学校の後期卒業者で構成された、実力は折り紙つきの新規開拓団なんです。経験が浅く、歩兵人員も足りないので心配だったのですが、アカタワさん達が付いていれば十分な戦力になります。少なくとも、追撃戦は可能でしょう」
それで俺たちの事を足止めしたのか。
マライアさんが興味を示す。
「鉄の獣の実力は確かだ。だが、その新規開拓団ってのがどれくらい使えるのかはわからないからね。呼んできな」
「俺とミツキは参加しないって言いましたよね?」
「参加するしないに関わらず、向こうが捜してんなら会っておけばいいさ。鉄の獣は棲家を訪ねられるのを嫌ってるだろう?」
マライアさんが冗談めかして言う。
多分、俺たちがここで帰るとマライアさんはこれから来る開拓団に俺とミツキが住んでいる借家の住所を教えるのだろう。
ミツキが文庫本を閉じた。
「私のヨウ君の事を嗅ぎまわっているのなら、気になるね。釘を刺しておかないといけないかもしれないし、今のうちに会っておきましょ」
すぐに呼んできます、とギルド職員が外へ駆け出す。
手持無沙汰になったミツキが大男に声をかけ、新聞を貸してもらう。
俺もミツキと一緒に新聞記事を覗き込んでみると、確かにワステード司令官が降格して副司令官になった事が書かれていた。
このタイミングで降格?
ミツキが日本語で俺に声をかけてくる。
「ワステード司令官が殺害事件を調べているのがバレたとか?」
「ホッグスが後釜に座ったのもなんだかきな臭い感じだな。事情を確かめたいけど、まだ近付くのは危ないか」
「何かカモフラージュになるような依頼を受けてボルスに潜入、それからワステード司令官かベイジルに連絡を取ればいいね」
相談を終えて、俺は依頼掲示板に向かう。
防壁を修理するための資材をボルスに運ぶキャラバンの護衛依頼でもあればと思ったのだが、張り出されていなかった。
「別の街に行くしかないか」
貿易都市として名高いガランク貿易都市やその姉妹都市のトロンク貿易都市。または、精霊人機の部品を製造する工場が集まっているライグバレドか。
おそらく、どれかであれば資材を発注されているはずだ。
ただ、俺たちは宿に泊まろうとすると断られることが多いため、拠点がないと活動が難しい。
少し困ったことになった。
この町で待つか、それとも別の町へ行くかをミツキに相談する。
「別の町に行く事にしましょう。バランド・ラート博士も立ち寄った町だから、何か見つかるかもしれないし」
一石二鳥、とミツキに言われて、別の町へ行くことに決める。
「それじゃあ、前にも決めた通りライグバレドに行こう。博士について調べる時間はあまり取れないだろうけど、様子見という事であまりこだわらないように」
方針がまとまった時、ギルド職員が十代後半の青年を連れて帰って来た。
どうやら、職員が連れている青年が開拓学校卒業者で構成される新しい開拓団の団長らしい。
ギルド職員が青年団長を連れてやって来る。
マライアさんはもちろん、ドランさんやデイトロさんまで値踏みするような視線を青年団長に向けた。
俺たちの前に来たギルド職員が青年団長を手で示す。
「こちら、開拓団〝青羽根〟の団長、ボールドウィンさんです」
名前長いな。聞き覚えもない。
「まずこちらが開拓団〝飛蝗〟の団長マライアさん、それでこちらが――」
俺が首を傾げている内に、ギルド職員がマライアさんたちを青年団長に紹介する。
最後に、俺とミツキをギルド職員が手で示す。
「こちらの二人が鉄の獣と呼ばれているコト・ファーグさんと――」
「お前か! 開拓学校の生ける伝説!」
ギルド職員の言葉をさえぎって、ボールドウィンが興奮気味に俺を指差して叫んだ。
ギルドホールにいた開拓者が一斉に俺を見る。そりゃあ、生ける伝説とか呼ばれている奴がいたらそのご尊顔くらい拝見しようと思うよ。
ただ、皆さんが思っているようなことじゃないと思うけどね。
「入学試験で前代未聞の適正なしを打ち立てて姿を消したコト・ファーグ! ファーグ男爵家の遅れた長男! 会いたかったよ。あの簡単な試験に落ちる奴なんてそうはいないからさ!」
何、俺ってば開拓学校でそんな有名人になってんの? 入学すらしてないのに。
しかも何で社交界での俺のあだ名まで知ってるんだよ。
ドランさんとリーゼさんが俺を見て驚いた顔をしている。
「ファーグ男爵家って言えば、武闘派も武闘派。自領の端に精霊人機の部隊を初めて常設した家柄だろ。そこの長男って……」
「人は見かけによりませんね……」
まぁ、そのファーグ男爵家の出身だけどさ。
精霊人機の部隊があるのは知ってたし、うちが武闘派なのも事実だけど、俺はあんまり関係がない。
剣術はからきしで武術の才能がないと早くから見限られて、社交的ともいえない性格も災いして俺は家からあまり出してもらえなかった。
精霊人機の部隊も見たことがなかった。最初に精霊人機をみたのが開拓学校を受験するときだったくらいだ。
ボールドウィンが俺の手を取って無理やり握手してくる。
「驚いたよ。この町に来て開拓団として登録しようとしたら、愛機を獣の形に貶める奴がいるって聞いて、よくよく調べてみれば噂の生ける伝説、しかもファーグ家の追い出された長男だっていうんだぜ。見て見たくもなるだろ!」
興奮気味のボールドウィンにドン引きしていると、隣でカチャリと耳に馴染んだ物騒な音が聞こえてきた。
「ねぇ、満足したなら、その手を放してくれる?」
ミツキが自動拳銃をボールドウィンに向けながら冷たい声を発した。
途端に静まり返ったギルドホール内で、唐突にマライアさんが笑い出す。
「あたしが得物を抜くより早かったね!」
おい、あんたもか。
マライアさんはしばらく笑い声を響かせていたが、突然真顔に戻るとボールドウィンの胸ぐらをつかんだ。
「これから仕事仲間になるかもしれないって相手になめた口を利くなよ、若造。開拓学校で行儀を良く学んできて出直しな」
マライアさんが大男の一人に目線で合図を送る。
すぐにギルドホールに解体途中のレイグの死骸が運ばれてきた。俺が仕留めた奴だ。腹を捌かれているが、眉間の銃痕で分かる。
「このレイグは鉄の獣が一日で仕留めてきたもんだ。皮に傷もついてない。眉間に二発で済ませるこの手際が真似できるかい?」
「……できないっす」
「だろうね。精霊人機乗りだろ、あんた。新品の玩具を乗り回して浮かれてる頭の軽い野郎だ。これだけ近付けば臭いでわかる」
マライアさんはボールドウィンを解放して、ギルド職員に目を向けた。
「こんなのばっかりか、このギルドは。人間性も実力のうちだろうが、本部に苦情入れておく。二、三人首が飛ぶと思いな」
憤懣やるかたない様子でマライアさんは大男に左手で合図し、ロックジャベリンで石の丸太を作らせた。
石の丸太にドカリと腰を下ろしたマライアさんは、ボールドウィンを睨みあげる。
「幸いまだガキだ。これからいろいろ学ぶだろ。どうする、あたしらに学びたいことあるか? あるよな?」
選択肢なさそうだな。
俺はミツキの手に自分の手を重ねる。そろそろその手に持った物騒な物をしまいなさい。
ミツキが唇を尖らせて上目使いに口を開く。
「アレを撃っちゃダメ?」
「駄目に決まってるだろ」
「だよね、知ってた」
ミツキが太もものホルスターに自動拳銃を仕舞うと、ギルド職員がほっと息を吐いた。
その時、マライアさんが「よし決まりだ」と手を打った。
どうやら、ボールドウィンがマライアさんの選択肢のない質問に頷いたらしい。
「ボールドウィン率いる開拓団〝青羽根〟は今回の作戦に限りあたしらの傘下に入る」
ついでに、とマライアさんは俺を見た。
「鉄の獣、このガキの精霊人機を好きなように弄っていいよ」
マライアさんが唐突に提案してくる。
驚きに目を見張って、ボールドウィンがかみつく。
「ちょっと待て――待ってください!」
「やかましい。あたしの傘下にある開拓団の精霊人機を作戦に合うように弄るのは当然だろうが。黙ってな」
ボールドウィンの抗議を一蹴して、マライアさんはギルドのガレージを顎で示す。
「あんたら、あんなもんを二人で組み上げるくらいなら精霊人機にも詳しいだろ。好きなように弄り倒してやんな。もちろん、動くかどうかはきちんとあたしらが見るけどね」
「……本当に好きなように弄っていいんですよね?」
念のために問いかけると、マライアさんは笑みを浮かべて頷いた。
精霊人機なら、あれも撃てるんじゃないか。
ディアだと首が故障したが、精霊人機なら反動に耐えられるように改造できる、と思う。
やばい、やりたい。テンションあがって来た。
「ミツキ、この話受けてもいいか?」
「そんな爛々とした目で聞かれても……。私も弄っていいのかな?」
「もちろん。パンサー用に開発したアレも有ったろ」
ミツキも思い出したらしい。
「あぁ、後回しになってたやつだね。実戦データが取れるのは嬉しいかも」
よし、ミツキも乗り気になったようだ。
ボールドウィンが「ほどほどにしてくれよ」とか言っているが、自重はしない。
今こそ言おう。言わせてもらおう。
「キタコレ」




