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パニックパニック (同棲中の彼 と 彼女)

カメムシが出てきます。

【洗濯パニック】


「えっ、なんで仁王立ち? 洗濯物たたんでたんじゃなかった?」

「気をつけろよ。さっきタオルからカメムシが出てきて、どこかに隠れた」

「うそっ。なんでこんな寒い日に」

「だから、ぬくぬくタオルにくっついてたんだろ。カメムシだって寒いんだ」


――――ぶーん


「あっ、飛んだ!」

「やだ、はやく捕まえて!」

「……う、くさっ、くさい!」

「窓、窓を開けよ……」


――――ぶーん


「違うやつが入ってきたー!」




********************

【おかえりパニック】


「ただいまー」

「おかえりー」


――――ぶーん


「あっ、えっ、カメムシ?」

「ぎゃっ、背中に止まってるよ!」

「わわわわ、頼む、取って取って!」

「私にはむりー! そのまま外に出て」

「俺を見捨てるのか!?」

「あなたが連れて帰ったんじゃないー」


――――ぶーん


「あ、今度はそっち行った」

「うそー。助けて助けて!」

「はいはい、じっとしてろよ」

「ありがとう、愛してる!」




********************

【ポップコーンパニック】


寝室の掃除を終えてリビングへ戻ると、彼女がティッシュを手に中腰で静止していた。


「え、どうしたの?」

「なんか、踏んだ……」

「ゴミじゃない?」

「実はね、さっき窓を開けたときにカメムシが入ってさ。それでティッシュを取りに行って振り向いたら、足の下に妙な感触が……」

「それは…………。いや、まだそうと決まったわけじゃないし、とりあえず足を上げてみたら?」

「怖くて上げられないよ……」

「だ、大丈夫だ。ほら、もしものときでもスリッパ履いてるから、な? 俺も一緒に見るよ」



三つ目の「ポップコーンパニック」は、タイトルでネタバレしている通り、踏んだのはポップコーンでした(笑)

昨日の夜にリビングでポップコーンを食べていたのは彼で、このあと彼女からものすごく怒られて、リビングの掃除も言いつけられます。

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