身長差 (運動部員 と マネージャー)
同じ設定の短い小ネタが3つになったので、こちらにまとめました。
部活の休憩中。
木陰に座って休んでいたら、背中に軽い重みが加わった。
以前にも何度か経験があるので、相手は振り向かずともわかる。
「マネージャーだろ」
「あたり」
ふふふと笑う柔らかい体に、動揺しないよう息を吐き出す。
「知ってる? 恋人との身長差って、これくらいがちょうどいいらしいよ」
「ふうん。なんで?」
「キスしやすいからだって」
吐き出していた息が気管に入り、盛大に咳き込んだ。
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部活終わりの帰り道。いつものように、マネージャーの隣を歩く。
「なあ。昼休み、中庭で告白された?」
「えっ? あ、あー……見てたの?」
「ごめん。たまたま通りかかった。…………返事した?」
「んー、気になる?」
「………………」
「断った。よく知らないひとだったし」
「ふうん」
「ねえ、ほっとした?」
「…………手、つないで帰ろ」
「うん」
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教室移動の途中、部のマネージャーのクラスを通りかかった。
「やあ、マネージャー」
「あれえ、偶然だね。移動教室?」
「そう、生物。……なに? そんなニヤニヤして、なにかおかしい?」
「ううん。毎日部活で一緒だけど、それ以外の時間に会うの、なんだか嬉しいなと思って」
「え、そう? 俺に会えて嬉しいの?」
「うん、嬉しい」
「そ、そうなのか。そうか…………。じゃあ、授業が終わったら、また声かけてもいい?」
「うん、待ってるね!」
重要なのは、このふたりは付き合っていないということです(^^)




