表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
61/188

友情(仮)develop with 双凛 Part1



 「はっ、神の力を持つ俺様相手によくも好き勝手やってくれたもんだなぁ。おいっ?」


 私から逃れた槍使いがふらつきながら立ち上がる。

 

 「よく言うじゃん。さっきまで本気じゃなかったでしょ? 」


 そう、どう考えても本気じゃなかった。

 もし、私たちを追い抜いたときの超スピードを最初から出されていたら確実にやられていたはずなのだ。

 だから、ナメられているうちに倒したかったんだけど……


 「そりゃあ、瞬殺は面白くねぇし、何よりお前の”力”を味わってからでも遅くないと思ってなぁ。どうせ俺様の方が強いんだし。」


 「さっきも言ってたけど”力”って何? 私の?」


 私の力と言われても、あるのは道場で教わった技くらいだ。相手がそれを求めてるとは思えない。


 「だから、いつまでとぼけんだよ? こんな世界になってんだから、何も知らねぇ訳ねぇだろ!? 」


 そんなこと言われても知らないものは知らない。

 私たちが無関係だとは思ってないが、私たちの仕業じゃないし、こんな世界になった心当たりもない。


 「まぁいい。反撃できないぐらい追い詰めてやれば…… 」


 そう言いながら敵は攻撃に移ろうと自分の近くのガードレールに突き刺さっているはずの槍を掴もうとする。

 しかし、


 「あれ? 疾駆は? 」


 あったはずの場所にそれがなかった。

 誰かに持っていかれたのか、また勝手に動いたのか。原因が分からず敵は戸惑いを見せる。

 まぁ、私は原因、と言うか犯人を目撃してるんだけど……


 「なんで? 一体どこに……「うおりゃあああああああ!!!! 」


 「なっ!!? 」 ザクッ!!


 槍を持ったオサムくんが敵の後ろから襲い掛かった。

 

 「ぐっ……!! 」


 ギリギリで避けられて直撃は逃したが、敵の右足に傷をつけ、膝をつかせる。

 

 「二人共、大丈夫かっ?」


 そんな功績を達成した彼は心配そうにこっちに駆け寄って来てくれた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ