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4章16話:ワインとオレンジジュース

投稿遅れました。

 チクタクと、古時計が音を奏でる。市庁舎の外は野営の灯りで満ちていて、今の暗がりにいる木葉の目には眩しいくらいだった。かつての木葉を見ていた少女達と再会した今だからこそ、その光と影の対比を見てどうしても色々と感傷的になってしまう。自分の悪い癖だ、と彼女は静かに自嘲した。

 一応銅月級ということで、冒険者連合の上位陣と共に庁舎の隣の敷地にある別館の一室を借りられることとなった訳だが、木葉達を取り巻く状況は何一つとして好転していない。にも関わらず、冒険者連合は外でバーベキュー擬きをしていた。


(いや、だからこそ……なのかな)


 自分たちが死地にいるということを察しているからこそ、ああして明日死ぬかもしれない戦友と酒を飲んでいるのかもしれない。








 結局、木葉の案は軍上層部によって却下された。当初の予定通り先鋒2万の兵力で攻撃を防ぎつつ冒険者連合は遊撃として街の外壁から魔獣を攻撃するというもの。控えめに言って勝てる見込みは満に一つもないと感じる。

 はぁ、と溜息をついてしまう。木葉のやる事はまぁ大方決まっていたのだが。


「お、帰ってきた」


 飛ばしていた篝火型探索機:かがり1号がカメラの役割を果たして逐一情報をくれる。山を覆い尽くすほどの大軍隊が接近している様子も見えた。魔王は配下の魔族に指示を出し、魔族は魔獣を従えているという構図かと思っていたけど、どうやら違うらしい。

 指揮系統の魔獣、それらをネットワークで繋いで全軍をシャトンティエリに向かわせてる。魔族はそのネットワークから一部を分与されて小分けの小隊を動かす。で、ネットワークを動かしてるのは恐らく……。


「ジョスランの子守唄……そしてジョスランの子守唄を操ってるのが魔王。ならやっぱり狙うべきはこの二体か」


 魔女を殺してネットワークを断てば魔獣は分断されるし、魔王を殺して魔女操作を打ち消せば少なくとも魔女が混乱して敵陣を掻き回してくれるかもしれない。

 とにかく、アリエスの略奪スキルを使えば指揮個体の魔獣の動きを管理できるようになる。


(少なくとも魔王か魔女のどちらかを殺せれば私達は勝てる)


 問題は魔獣の群れを掻い潜ってどうやって彼らに近づくか……。それに、考えなくてはならない事が山ほどある。

 まず軍部は当てにならない。ドレスデン大将は上に良いように捨て駒にされてることに気付いていないし、レガートは彼らに逆らえない。勇者パーティーは何か嫌なことを企んでいる気がする。冒険者連合もあまり期待できそうにない。


「あー頭働かせたくない。私もあそこに混じってお酒飲んでこよっかな」


 お肉どころか魚介類を焼き始めたのでちょっと気になるのだが、混じるとちょっと警戒されそうだからやめておく事にする。代わりに……


「じゃじゃーん。七輪と椎茸」


 ついでに作っておいた扇子も取り出す。これで、バルコニーにて焼き椎茸が作れる筈だ。何故椎茸かと言うとシャトンティエリは内陸市なので魚介があまり回ってこないのである。要するに下にいる奴らに買い占められたのだ、死ねばいいと思う。仕方ないので割と好物な椎茸を買ってきたのだった。


「美味しくなーれ、萌え萌えキュンっと。お、焦げ目ついてきた」


 扇をパタパタと仰ぐと、なんだか下の方から、


「なんか美味そうな匂いがすんぞ」

「つか焦げ臭え!」

「なんか椎茸の匂いするんだけど……」


と騒がしい声が聞こえてくる。気にせずに食べる事にしよう。


(お、おおぉお、椎茸だ、椎茸だよ!)


 日本にいた時は七輪を使ったことなどなかったので、興奮が隠せない木葉。


(シャトンティエリに魚介類があまり無いのは絶望だったけど、やっぱりここのお野菜はおいしいね!さてさて、どんどん焼いて行こう)



…………


……………………


「船方達はどこいったんだよ……」

「俺ら、ここで死ぬのか……?」

「ねぇ花蓮ちゃん、どうしよう……」

「…………………………」


 クラスメイト達は不安で満ち満ちている。当然だ、こんな死地に放り込まれてしまったのだから。


「今からでも逃げよう?先生達みたいに、私たちもどこか遠くへ……」

「先生……やっぱ俺らもついて行けば……」

「勝てると思う……?この戦い」

「無理……だけど、あの子の言った通りならもしかしたからって、思うよね」

「花蓮はどう思った?あの子のこと」


 花蓮に意見が振られる。ここにいる6人のメンバーは、船形荒野に懐疑的なメンバーで、現状をよく理解している。花蓮を監視してくる千鳥も、今はいない。


「……あの子の言った通りなら、もしかしたら何とかなるかもってことよね。うん、私もそう思う。少なくとも篭城策よりはよっぽど」

「だよな!あんな小さな女の子……で良いんだよな?てか俺らと同い年って感じか?」

「異端審問官の子の方も船形荒野を吹っ飛ばしちゃったもんね!なんか憧れるなぁ」

「ね、ねぇ……あの子のところに行ってみない?色々と話も聞いてみたいしさ」


 1人の生徒から意見が出る。それは、花蓮が最もしたいことだった。誰も言い出さなければ花蓮がきっと言い出していたであろうこと。


「私もそうするべきだと思う。みんなは、どう思う?」










 全員賛成ということで、花蓮達は冒険者ヒカリが泊まっている部屋まで来ていた。


 コンコン。


 返事はない。

 花蓮が不審に思い、ドアノブを回すとなんと鍵は開いていた。


「え、え……?」

「あいて、る?」


 恐る恐るドアを押し中に入ると、そこからは、


「え、何この旨そうな匂い」

「七輪でなんか焼いた後の匂いがするわ」

「は?飯テロかよ」

「肉か?肉なのか?」

「この匂いは……………………椎茸か」

「焼肉屋さん行った時に最初の方はお肉じゃなくて魚介と椎茸しか焼かない木葉ちゃんじゃあるまいし、わざわざ七輪持ってきて椎茸焼く物好きなんて…………………………あー……」


 彼女達の前には、ベランダにて既に片づけられた七輪と外の椅子に座りながら眠っている冒険者:ヒカリの姿が見えた。寝ている時ですら鬼の面を被っているらしい。


「寝てる?」

「ぽい。にしても……」


(((普通の女の子にしか見えない)))


 というのが彼女らの共通認識だ。そして、こうも思う。

 背格好が櫛引木葉に似ているからこそ、罪悪感のような後ろめたい感情を覚えずにはいられない相手だと。


「いや、いやいや……だって流石にあの態度……櫛引木葉じゃぁないでしょ。今考えたらさ、あの子って本当に天使みたいだったじゃん?いっとき凄い嫌な奴だと思い込んでたけどさ……」

「でもさ、木葉ちゃんがもし生きてたら最強の剣士になってそうじゃね?」

「それこそありえないわ。だって、料理人だったんだもの」


 それでも、花蓮には確かめる以外の選択肢はなかった。だって、そこに彼女がいる可能性があるのなら少しでもその細い糸に縋りたいのだから。


(どうしようもなく行き詰まったこの状況を、木葉ちゃんが居たらなんとかしてくれる。そんな気がするから……)


 花蓮は、鬼の面を取ろうと手を伸ばして……。














「駄目だよ」


 途端に手を掴まれた。


「____ッ!?ご、ごめんなさい!」


 驚く花蓮。その視線の先には、真っ黒で不気味な鬼の面を被った少女がいた。 


「何か、用?」

「あ、あの……その……えぇと……」

「ああ、異世界勇者の仲間」

「そ、その……なんで仮面付けてるのかしら……って……」

「んー。見せられない程醜いから、とかかもね?どう思う?」

「え!?そ、それは御免なさい……」

「ジョーク。醜いのは心だけだと思いたいな。さてと、悪いけど誰か来た。この足音は……」


 コンコン。


「いい夜ねヒカリ……っと、先客アリかしら?」


 隻腕の美少女、なわてだった。その手にはぶどうジュースの瓶と、数点のおつまみがあった。


「待ってたよなわて。あー、えと……用がないなら一応出ていってもらえるとありがたいんだけど……」


 花蓮達はそう、木葉に促される。しかし、


「さ、作戦会議なら私達も!あの案、すごくいいと思います!私達からも、話しておきたいことがありますし……」

「……………………」

「いんじゃない?あたしらの作戦会議はこの子達の話聞いてから2人でやればいい」


 なわての発言は、はなっから花蓮達を信用していないみたいな発言だったので流石の花蓮も眉を潜めたが、こればかりは仕方ない。異界の勇者と異端審問官は関わりがあまりないのだから。


「掛けて。お茶……はないんだよなぁ。なわて何持ってきたのそれ」

「ワインとオレンジジュース」

「おい、ぶどうジュースじゃないのかよ。なんでアルコール買ってきたのさ……」

「アンタ酔わせてみようかと思ってねー。飲む?」

「私乗り物は酷いけどアルコールはそんなに酔わないからね?つか戦闘始まったらどーすんだよそれ」

「それもそうか。でもそれ以外に飲み物なんて持ってきてないし、そちらのお子様達にワインなんて飲ませられないでしょう?」

「オレンジジュースの量が足りない、と。なわてお前あとで覚えとけよ」

「はいはい覚えときますっと。ほら、そこそこいいワイン貰ってきたんだから味わって飲みなさいよね」


 なわてが持ってきた木葉用のグラスに赤々としたワインが注がれていく。恐らく軍の施設に保管してあった将校用のワインだろう。熟成度がかなりのものなのだが、生憎木葉にはワインの味などわからない。


「ほら、お子様はオレンジジュースでも飲んでなさい」

「お、お子様って……貴方も私達とそこまで変わらないように見えるんですけど……」


 それなわてのタブー……って木葉はビクッとしたが特段起こる様子はない。無言で6人分のグラスにオレンジジュースを注いでいる。


「あたしはあんたと月見酒するまでは飲まないどくわ。ま、この戦いが終わったらやりましょう」

「なんで死亡フラグ建てるんだよ……」

「あたしは文字通り死なないからフラグも立たないわよ」

「………………?」

「さてそれは置いといて。始めましょうか、作戦会議」



…………


………………………


作戦会議の結果、出た結論はこうだった。


・魔族及び指揮系統の魔獣を優先的に狩りながら、ジョスランの子守唄と東の魔王に対処する。


・東の魔王は木葉、ジョスランの子守唄はなわてが担当する。


・他はそれまで出来るだけ多くの指揮系統個体を潰す。


「魔王を殺せば魔族が止まり、魔女を殺せば魔獣が止まる。せめてどちらかに対処できればあの大群を相手にする必要はなくなる、か。一応なんとかなりそうだけど」

「ほ、ほんとですか!?」

「けーど、あたしはそれ以前に不安要素がある」

 

 なわては人差し指を立てて言う。


「勇者」

「____ッ!」

「動向が怪しい。足手纏いは確定だから最初から戦力に包めてないけど、企んでること次第ではあたしは教会の鉾としての力を発揮する。その周囲の奴らだって容赦しない」

「そ、れは……」

「勿論ヒカリもそうでしょ」

「うん。そーんなに馬鹿な真似はしないと、まぁ思ってるけどね」


 木葉からすれば船形荒野が何をしでかそうが木葉の邪魔をした時点で殺すことは決めている。私怨は恐らくない。だが、ヴェニスで人を殺した時点で木葉には後戻りするという選択肢はない。


「あ、あの……先鋒部隊は助けに行かないんですか?」

「ん?」

「ノントン隊……」


 花蓮としては、出来るだけ人が死ぬところなんて見たくない。助けに行けるのであれば例え捨て駒だとしても助けたいのだ。そして、2人の少女にその救出劇を期待していた。しかし、


「無理」

「無理だね」

「ど、どうして!?」


 憤慨する花蓮。


「助けたら私が死ぬってなったら、貴方はどうする?」

「____ッ!?そ、そんなの……」

「私たちが生きてきた世界はそういう世界。ごめんね、けれど貴方とは見てきた世界が違う」

(ま、同じ世界だけどね。それに、きっと先鋒にいるのが迷路やロゼなら私は迷わず救う。私にとっての取捨選択は完全にエゴ作業だ)


「もう遅いし寝るといいわ。明日攻めてくるかもしれないし」

「そうですね…………おやすみなさい」


 6人はそのまま部屋を出て行った。くる時より暗い顔をしているのは、木葉の見間違いではあるまい。


「なるほどね。実に来てから半年って感じの日本人の典型。ま、それが普通だし今のあたしらが異常なだけか。それで?あんたはあの子らに正体明かさないわけ?てかいつまでそのお面付けてんのよ」

「……なるべくバラしたくない」

「あのねぇ……会えるうちに会っとかないと後悔するわよ?」

「なわては……後悔したの?」


 なわての口振りは、まるで自分がそうだったかのようなものだった。彼女は木葉をチラリとみて、それからオレンジジュースを注ぐ。あと木葉のグラスにはワインを注いできた。鬼畜ぅ、と思いつつグイッと飲み干す。


「アンタやっぱ強いのね。こういう話酔わせてからじゃないと出来ないと思ったんだけどなぁ」

「一度酔っ払いに色々アレな目に合わされてるからお部屋でお酒はちょっと好きくないかも」

「ん?何?男に襲われでもしたの!?」

「あー、いや、友達の女の子に……」

「……あんた、女の子にもモテるのね」

「人に好かれるような性格じゃないはずなんだけどね」

「そういうストイックな所がカッコいいってなんのかもよ?あたしは優しい人が好きだけどね」


 そう言ってなわてはグラスを傾けた。


「あたしね、好きな人がいたんだ。前に話した、同じクラスだった会津君って男の子。これでもかってくらいお人好しで、いつも穏やかな人だった」

「……な、なんか意外。そゆこと素直に話すんだ」

「ま、昔のあたしなら『は、はぁ!?あんな奴のことなんか、す、好きじゃないんですけどぉ!?』っていうかもね、あはは!」

「昔はツンデレ属性だったのか……アイドルでツンデレってそれ私得ジュルリ」

「ヨダレ……。んでさ、会津君には幼馴染がいた訳。幼馴染みの女の子。漫画みたいでしょ?すっごい仲良くてさ〜……あたしはその幼馴染みの子に嫉妬してた」

「………………」

「本当に恋のライバルって感じだったなあ。あの子も多分会津君が好きだったんだろうね、すっごい邪魔されてたし……」

「えっと……」

「あぁ、ごめんごめん。続けるね。そういう感じで奪い合いみたいになりながらも楽しく毎日送ってた訳。異世界に転移するまでは、ね」


 なわてが異世界に来てからの話はあまりしてくれない。だからこそ、この話をしてくれるということはきっと、それほど木葉に対する信頼が強くなったということなのだろうか。


「異世界転移ってあたしはよく知らないし、まぁクラスの男子はすっごい騒いでたけど正直興味なかった。あたしは会津君にべったりだったし、頼りきりだった。ま、そんな感じでクラスの女子からは嫌われまくったものよ」

「会津くんそんなイケメンだったのか……」

「クラスの子にモテモテだったわね。異世界に来ても彼はリーダーとしてみんなを引っ張って行った。



けど、あたし達に期待されてた役割は世界の救済じゃなくて『贄』だった」

「に、え……」

「シャネルから聞いてない?あたし達は後続の16期生のための実験台で、勇者が生まれなかった時点でアタシらは全員次の勇者召喚の贄になることが確定してたのよ」


 そこから聞いた話は、本当に悍しいものだった。


「15期生の半分は贄、半分は悪魔召喚に使われたわ。


会津君はあたしを庇って殺された。あたしも右腕を切り落とされてもう死にそうになってた。あぁ、2人で死ぬんだなあって思ったわね。


けど、教会は何を思い付いたかあたしを依代にして悪魔召喚を行おうとした。ほんとは勇者に一番近かったアリエスに移植される筈だったんだけど、んー……なんでかしらね」


 なわては心臓を抑える。


「あたしの身体の中には、会津君の命を代償に召喚された悪魔の心臓が埋め込まれている。会津君はこうしてあたしの中で生きてる。重いかな、こういうの?」

「うぅん。凄い。凄いと思う。私も、なわてみたいになりたいな。誰かを思いながら命を燃やせる人」

「……そっか。やっぱあんたに話せて良かった。よし!寝ましょう!ワインはもうおしまい!」

「なわてが飲ませたんじゃん……あーもういいよおやすみおやすみ。私ベット使うけどなわてもここで寝てく?」

「そうね、お借りしようかしら。あんたシャワー浴びた?」

「銭湯行ってきた」

「い、いつのまに……まぁいいや。あたしも寝る、そこ詰めて!」

「は!?同じベッド!?」

「あたしソファじゃ寝れないの。それに、あんた抱きしめて寝たらあったかそうだし」

「私子供かよ……」

「子供よ、あたしの8歳も年下なんだから」

「むー、あぅ変なとこ触んないでよ!」


 なわてと木葉がベッドでイチャイチャし始めた頃にはもう0時を回っていて、他の冒険者も眠りについていた。

 穏やかな夜。



 けれどその6時間後、起床した木葉達に飛び込んできたのは、先鋒ノントン隊壊滅の報せだった。

 いよいよ、シャトンティエリ攻防戦が始まろうとしていた。

感想などください。更新頻度早めます。

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― 新着の感想 ―
[一言] なわてがああいう話すると思わんかった
[一言] 遅くてもいいんやで 気長に待ってます (๑•̀ㅂ•́)و✧
[良い点] ダークな百合作品は無いものかと探していた時見つけて読ませていただき、すぐハマって4日で追いつきました。ストーリーが面白いし、木葉の性格(今の)がとても好みで、読んでて楽しいです。 [一言]…
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