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第94話 これからの事を考える

今日は、夕方に辻本さん、瀧山講師が来て今後の予定を立てることになっている。


1人で部屋でゴロゴロしていると、ふと今までの事を思い出す。


今思えば、定年後に過労死して再び過労死、

その後、こっちの世界にいた斑鳩と役割を交代

前までいた世界に行った自分は上手くやっているんだろうか

上手くやってるとは聞いたが見た訳でも、直接聞いたわけでもない


いつか、あっちの自分が何をしているかを見てみたいもんだ

あの神っぽい存在なら見せてくれそうな気もするな

今度聞いてみよっと…


こっちに来てから不思議な事ばっかりだったな

スキルとかレベルとかまるでゲームみたいだ

転生とか転移とかの時点でゲームやアニメみたいなもんか…


スキルと言えば、今あるスキルなんだっけ?


自己治癒(中)強固(小)病気耐性(小)

脚力アップ(小)シールド(小)


微妙というか地味だな…

シールド(小)これだけは、魔法っぽい!

ベニヤ板並みの防御力しかないけど


そう思うと徐にシールドを出してみる


ノックする様に叩いてみたらベニヤ板を叩いた時のような音がした。


「ベニヤ板だな」


でも、地味で微妙だけど他のスキルも

有能だし、何回も助けられてるから

微妙と一方的に決めつけられないけど

特に自己治癒(中)なんて有能過ぎるけど

地味すぎる…


やっぱ魔法的なパワーというか不思議パワー的なのがほしいな…


もっとカッコイイ派手なのがいいな〜

これぞスキルだ!みたいなのが!


その後ダラダラしたり、ハムスターのキャシーとどうでもいい話をしたり

魔石をせがまれたりして過ごしていていたら

いつの間にか夕方になっていた。


「ピンポーン」

玄関のベルがなった。


そこには、辻本さんと瀧山講師がいた。

もちろん今後の話をする為だ


……

………


夢で言われた事を伝えた。


「はあ!大型ダンジョンをクリアしろ?無理だろ!」

瀧山講師が吠える。


「私も流石にそれは、ちょっと無理がある気がするわ」


「今は無理だろうとは言われてはいます。

何時までにとかは言われてないんで

先ずは中型ダンジョンをクリア出来るようになる為に、小型を難なくクリア出来るようにやってけばいいかと思ったんですが…」


「どんなに難しいか教えてあげる。

小型ダンジョンは、今まで行った所と似たり寄ったりで、それなりの経験をもった人達が集まればクリア出来る感じだから

少人数でも問題なく踏破できるわ

数も多いし、素材とかで稼げる場所もあるから逆に踏破しないようになっている場所もあるわ


でも中型ダンジョンからは、違ってくるから先ず内部構造が全然違う。」


「どんな感じで違うんですか?」


「ワーカー講習だとそこまでは授業とかやってなかったけど

中型になるとね。空間が異次元になってるの

例えば、2-3mしか潜ってないのに天井まで20-30mあったりとか、ダンジョンに入った瞬間季節が変わっていたりとか、まるで異世界に踏み込んだ感じになる。もちろん広さも段違いに大きくなって、中型をクリアとか滅多にないのよ」


「おぉ、、、異空間!ゲームみたいですね」


「まあ、ゲームみたいと言えばゲームみたいね。

それで、大型ダンジョンになるとね

空があるのよ!」


「空ですか?」


「そう、空よ。

それと、朝、昼、夜と内部の明るさも変わるし

まるで異世界ね


それに、小型や中型と違ってダンジョン踏破への糸口さえ掴めてない感じね

もちろん、内部の広さはまだ解らないわ

階層とかもある場合もあるらしいけど、

それすらダンジョンによって変わるから

何も解らない異世界が広がっていると言っても過言ではないわね」


「異世界ですか…」


「そう異世界よ。そんな所をこの3人で踏破なんて夢でしかないわ」


「神っぽい存在、無茶を言ってくれるな…

大型を1個だけでいいからとか言ってたけど、どうしたらいいだ…」


「中型よりの小型ダンジョンを踏破出来るように頑張りましょ」

辻本さんが無難な目標を言ってくれる。


「そうね。丁度よさそうな所探してみるわ」


「お願いします。」




取り敢えずの目標を伝えたけど、予想通り簡単には達成出来そうにはなかった………



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