男谷涼 その2
だ、大百科で「その2」……って……笑)
まあ、上書きするのも面白くないので、新たに書き出してみました。
最初のと比べると矛盾点もあるかもですが、ご了承の程を。
本名:男谷涼。以前は伊庭涼。
身長:170センチより高い
体重:ひみつ
生月日:十二月十二日
好きなもの:マールボロ、電気ブラン、精信学園の子供達
嫌いなもの:人間を傷つけるあらゆるもの
キャラクター概要解説:
第二章予告に少し書きましたが……若い頃の男谷涼は、第一部の三十代の頃とでは、完全に別人です。
元々は菊花よりもずっと気が弱い、女の子らしい女の子……でした。
もって生まれた剣聖からの受け継ぐ<超常の力>はともかく、それほど目だった女の子では有りませんでした。
母・伊庭美智子とのエピソードも色々ありますが、彼女が保母だったからこそ、涼もまた保母になっているわけで、とりあえずの母と娘の関係はだいたいお分かりでしょう。
ただ……あるとき、塵捨場に捨てられていた赤ん坊の死体を拾い上げてから、男谷涼の人生が激変します。
それは彼女の内面からの変化であり、在る人物・在る団体からの影響もあったわけですが……。
なぜ、心優しい保母だった男谷涼(伊庭涼)という気弱な女性が、腕利きのヒットマンとして凶悪な犯罪集団「七つの黄金燭台教団」の手先となるのか……。
まあ、そのへんは第二章が完成しましたら……お見せできるとは思います。
(大した謎はないので、まる分かりだとは思いますけどネ)
それから……第一章で、「わたしには備わってはいない」剣聖ならではの能力が、東菊花にはある、と書きました。
東菊花の能力は、男谷精一郎信友そのもの……では、ありません。
ありませんが、……うーん、なんというか、男谷精一郎も菊花をバックアップはしてfいるけれど、精一郎本人にとっては、京と静だけなんです。直系の弟子はね。
男谷涼は、その血統としては精一郎との繋がりはあるけれど……。
この辺は、こだわる書き手さんだと結構こだわる描写というか設定なのでしょうが、わたしはあんまり……こだわらないですね笑)。
設定ガチガチで、矛盾点一切なし、みたいな方向で書くと、技ひとつにしても、面白くないかなあ、と。
ただ、東菊花についてだけは、ちょっとだけ東菊花が「番外」のキャラクターとして、様々なキャラの証言を受け止めてくれたら……と思います。
東菊花は……普通の子ぢゃないので 笑)。
それから、第二章では、千春、小春には親子……というよりおばちゃん笑) みたいなことを姉妹に言われるわけですが、この描写が続くと、結構コミカルな男谷涼になりそうなのですけど……なんだか第二章、ボロボロになりそうな悪寒が書き手としては色々ありまして……。
まあそれも狙いなので別に構わないのですが、現時点では、彼女の役割・シナリオはほぼ決定しています。
その意味では他のキャラより安心できるなあ……
第二章の、ラストシーンは、彼女です。
キャラクター裏話
実はラクガキ挿絵、いまだ男谷涼が完成しておりません。
着物って難しい……なんでもいいなら誤魔化すことも出来ますが、こだわると着物って大変ですね。
ラクガキひとつにしても……書けない……。
あと、第一章で着物についての描写がほとんどなかった 笑)、のはわたしの知識不足です……。
第二章で着替えるシーンとか出てきたら……どうしよう……。
(つづく~)




