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奥様はオタク ~梓と天平 小話集~  作者: 鷹羽飛鳥


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278 BS4Kウルトラマンでまた発見2

 BS4Kの「ウルトラマン」が11月で終わった。

 もう何回も見てきた番組だけど、テレビが4K対応になってからは初めてだったので、ちょっと新鮮な気持ちで見た。

 前回書いたとおり、ウルトラマンの目やカラータイマーが光ってないシーンがあったけど、それは極初期のAタイプの頃だけだったっぽい。

 理由の1つには、スイッチの位置変更があったと思う。

 Aタイプでは、片耳の後ろにトグルスイッチがあったせいで、格闘中にうっかり触っちゃうことがあったけど、B、Cタイプでは両耳の内側上辺に付けられた。

 研究してる人の資料によると、片方が目とカラータイマーの点灯スイッチ、もう片方がカラータイマーの点滅スイッチらしい。

 この移設の理由はよくわからないけど、メンテナンス性とかの関係じゃないかなぁ。

 ちなみに、最終回のゼットンの顔の模様がシーンによって光ってないシーンがあることは、ネットで結構有名みたいだし、実際画面で確認しても光ってないッぽいんだけどさ。

 シーンによっては、光ってるけどわかりにくいシーンもあったりするのよね。

 ウルトラマンと戦ってるシーンで、小っちゃい光の球が顔の発光部に見えるシーンがあるの。

 挿絵(By みてみん)

 これは、どうも外で空が見えるように撮影したせいじゃないかと思う。

 つまり、太陽光が明るすぎて、電飾の光じゃ弱くて目立たないってこと。

 このシーンでは、ウルトラマンの目やカラータイマーも電球が透けて見えるような映り方になってる。

 挿絵(By みてみん)

 どうしてそんなことしたのかって言えば、多分、空が見えるように撮りたかったからなんだろうと思うけど、その演出意図まではわからないね。




 撮影時の混乱とか、スーツの傷みとか、スケジュールの逼迫とか、色々な要員で、エラー名シーンはあるんだと思う。

 Aタイプのマスクの口元が段々だらしなく開いてきて、それが主な理由でBタイプが作られたわけだけど、Bタイプのウェットスーツ(首から下)は、どうも脆かったみたいで、後半は結構ボロボロになってる。

 28話でダダに小さくされたシーンでは、左の肘が破けてる。

 挿絵(By みてみん)

 「ウルトラマン」の初期は制作順と話数がズレてる(1話はスタッフが慣れてきた5番目に撮影された)けど、ダダは製作制作順でも28話目で、Bタイプは29話までだから本当にラストの頃ってことになる。

 聞くところによると、どうもA、B、Cそれぞれで使ってるウェットスーツが違うらしく、一番脆かったのがBタイプだったみたい。

 ちなみに、Cタイプのウェットスーツは、塗装にヒビが入ってることが多い。

 首から下は、Aタイプが一番強かったんじゃないかって気がするよ。

 最終回のゾフィの体もAタイプ改造だしね。


 もうひとつ余談だけど、後頭部が全体的に赤いのはCタイプだけで、A、Bタイプは後頭部に中央にΔの赤い塗りがあって、銀色の部分が大きい。




 Aタイプスーツは2着あって、もう1体は18話のにせウルトラマンに改造されたらしい。

 にせウルトラマンのマスクには覗き穴がなかったんだそうで、撮影の時は前が見えなくて大変だったとか。

 ウルトラマンがにせウルトラマンの顔面にチョップするシーンでは、にせウルトラマンの右目が割れてウルトラマンが手を痛がってるっぽいシーンがある。

 挿絵(By みてみん)

 このシーンは、「シン・ウルトラマン」でオマージュされていて、目こそ割れてないけど同じ流れがある。




 怪獣の着ぐるみでは、25話で2代目レッドキングの背中のファスナー隠しがめくれ上がったままのシーンがある。

 挿絵(By みてみん)

 もしかしたらほかにもあるのかもしれないけど、あたしは気付かなかった。




 まぁね、あたしは「ウルトラマン」好きだけどさ、ストーリーが素晴らしいってこたないと思うのよ。

 シナリオ的に破綻してることも多いし、話の流れが変なことも多い。

 例えば、ダダの回で、机に「SOS DADA」って書いたのは誰? って疑問とかね。


 イデが次々と開発する新兵器も、定着したのはマルス133くらいで、みんな忘れ去られる。

 ジェロニモンを倒したスパーク(エイト)をゼットンに試さない理由はないよね。

 新兵器とかの設定をちゃんと後でまた使うというのは、その後のリアル指向の流れで出てきたものだから、当時の常識では問題なかったのも間違いないところだけど。

 ザラガスを倒せた理由、キーラを倒した方法など、説明・描写不足なことも多い。

 あと、連続で見てると、イデに結構ムカつく。

 元々お調子者という設定なわけだけど、ペスター戦での大ポカ、2話での自信なさげな様子、ジェロニモン戦での戦闘放棄、キーラ戦での状況をわきまえないはしゃぎっぷりなど、「こいつホントに選ばれし科特隊員なの?」と思っちゃう。




 まぁね。

 「ウルトラマン」は、来年60周年を迎える古典作品だから。

 前にもどっかで書いたけど、人間が異形の巨人に変身するというとんでもなく革新的な作品なの。

 何もかも手探りでやっていて、まさか60年後までシリーズ化されるなんて思ってもみなかったであろう意欲作。

 多少のアラは仕方ないのだ。

 今の目で見るのは、所々で光る斬新な演出よ!




 科特隊の電話の受信音はキングギドラの泣き声だったりするが、今では知らない人の方が多そう。

 12月からは「ウルトラセブン(選)」の放送だとか。

 梓は「選ってなによ!?」とか一瞬思ったけど、これはあれね、12話を放送しないことのエクスキューズね。

 全話放送できないのはわかってるもんね。

 「選」と言いつつ12話除いて全部やるのよね。

 いい加減、12話解禁してくれないかなぁ。

 内容的に問題ないことは、シナリオ読めばわかるのに。

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― 新着の感想 ―
セブンの12話 封印解除しても良い頃 作品事態の出来はあんまりよくないけどね
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