262 「ウルトラマンの日」
1966年7月17日、「ウルトラマン」のテレビ放送が始まった。
今年は59周年。来年は60周年だ。
ただ、ウルトラマンがテレビに初めて映ったのは、その1週間前、7月10日の「ウルトラマン前夜祭」が最初だったそうで、7月10日が「ウルトラマンの日」なんだそう。
そこに合わせたつもりなのか、7月11日から、NHKのBS4Kで「ウルトラマン前夜祭」と「ウルトラマン」1話が放映されてる。
「前夜祭」は、杉並公会堂で行われたステージショーを編集したもので、「ウルトラマン」の放映準備ができていない分、1週持たせるために作られた特番だそうだ。
ウルトラマンが顔見せしたり、科特隊員が挨拶したりといった、正に前夜祭的なイベントだったらしい。
ウルトラマンが顔見せといっても、テレビに映ってた時間はほんのちょっと。
カネゴン、ゴローといった「ウルトラQ」怪獣のほか、バルタン星人、アントラー、レッドキングといった「ウルトラマン」の怪獣も出てる。
あと、既にチャンドラーに改造済みのペギラとか、ガラモンなんだかピグモンなんだかわからないのとかも出てた。
レッドキングとチャンドラーがいたんだから、多分ピグモンなんだろうけどね。
レッドキングが結構よく動いていてビックリだよ。当時の撮影用なら、相当重くて動きにくいと思うんだけど。
男声合唱の野太い声でウルトラマンのうたとか、あんまり聞きたくなかったなぁ。
で、まぁ、「前夜祭」まではモノクロ放送で、「ウルトラマン」からカラー放送になるんだけど。
やっぱりあったよ、着色問題。
4K用に映像をブラッシュアップした際に、色調補正なんかもやってるわけ。
科特隊のブレザーの青が目に痛いほど鮮やかなのはともかく、ウルトラマンの模様が赤っぽい。
以前から問題になってた話だけど、ウルトラマンの模様は朱色で、科特隊の隊員服に近い色なのよ。
その後、新マンの赤を経て、今ではウルトラマンの模様も赤くなってるけど、元々は朱色なの。
この辺、勝手に変えちゃダメなのよ!
なんか、せっかく4Kなのに、ちょっとガッカリしちゃったわよ。
左が4K 右が十数年前のスカパー
そんなこんなでイライラしながら見てたら、ふと、ウルトラマンの目の光が消えてるシーンがあることに気付いた。
ウルトラマン登場直後、ベムラーと組み合ったところで目の光が消えてる。
消えてるっていうか、ふぅっと消えてく感じ。
Aタイプのマスクは、耳の後ろにトグルスイッチ(棒みたいなスイッチ)があるから、組み合った拍子にベムラーの顎がスイッチに触れてオフにしちゃったんじゃないかなぁ。
B、Cタイプは耳の中にスイッチがあるんだけど、Aタイプは耳の後ろに生えてるんだよね、カバーとかなしで。
しかも、着ぐるみが2種類あって、スイッチが右耳の後ろにあるものと左耳の後ろにあるものが使い分けられてるらしい。
ベムラーとの戦いでは、右耳の後ろにスイッチがある着ぐるみがメインで使われてる。
多分、ウルトラマンが上手(画面|右側)にいるから、顔の左側がよく映るからじゃないかな。
ただ、最後の方でベムラーを湖に放り投げた後では、左耳の後ろにトグルスイッチがあるのがわかる。
このシーン、後頭部左側しか映ってないのに、どうしてこっちを使ったのやら。
「ウルトラマン」の1話なんてもう何十回も見てるのに、今頃再発見なんてあるもんなんだねぇ。




