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奥様はオタク ~梓と天平 小話集~  作者: 鷹羽飛鳥


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245/287

245 ウルトラマンが光るのって漢のロマンだよね(ボールチェーンマスコット・ティガ編)

 ボールチェーンマスコット…らしいティガダークを手に入れた。

 「らしい」というのは、ボールチェーンが付いてないから。

 ボールチェーンを通してたであろう金具が頭頂部に刺さってるから、まぁ間違いないと思う。

 で、あたしとしては、これを、目とカラータイマーが光ってる状態でぶら下げられるように改造した。

 こいつなら、銅線でぶら下がるかたちにできるんじゃないかって思ったのだ。

 当然、全身無垢なんだけど、目のところを横にくり抜いてけば、チップ型LEDくらい入るだろうし、頭頂部からカラータイマーまでは垂直に繋がってるから、そっちもなんとかできるはず。

 試してみたけど、重心はこの頭頂部で取れてる。

 挿絵(By みてみん)




 というわけで、作業開始!

 まず、おゆまるくんで目の型を取って、白のレジンで目のパーツを作る。

 カラータイマーの方は、表面張力でどうにでもなるだろうから、型は取らない。

 で、目をニッパーで切り取って、ドリルで左→右、右→左と穴を開けてトンネルを作る。

 アートナイフで穴を広げて、LEDが入ってなおかつ光が拡がるだけのスペースを作る。

 頭頂部の金具を抜いて、目のトンネルに向けてドリルで穴を開ける。

 頭頂部には、目とカラータイマーで銅線が4本通るから、太い方のドリルで開けなきゃね。


 次に、カラータイマーを削って、細いドリルで頭頂部から穴を通す。

 トンネルの長さが目の倍くらいあるから、なかなか大変なのよね。

 胸側からも穴を開けて、よし、開通!

 そしたら、頭頂部から太いドリルで胸に貫通しないギリギリまで穴を広げる。

 貫通させちゃうと、多分カラータイマーの周囲を壊しちゃうから、慎重に。

 よし、OK!

 試しに銅線4本を通してみたけど、目の方もカラータイマーの方も問題なく通る。




 次は、LEDの準備だね。

 まず、目には百均で買ったクリスマスイルミの電球色チップ型LEDを使う。

 こいつは、銅線部分が細い針金みたいに硬いから、ぶら下げてもたわんだり回ったりしないんだよね。

 で、こいつの反対側から銅線を切り取って、カラータイマー用に使うことにする。

 カラータイマーは、手持ちのチップ型LEDの青で、胸の穴を通り抜けられるものがあったから、これを使う。

 頭頂部から下ろすより、胸から上げた方が楽だからね。

 挿絵(By みてみん)

 銅線の片側だけ長めに被膜を剥いて、青LEDにハンダ付けする。

 で、長めに剥いた方を胸側にもってきて、基板の下を通す。

 これで、被膜の分細くできる。




 まず、電球色のLEDを右目の穴から突っ込んで、目の奥の頭頂部への穴に通す。

 挿絵(By みてみん)

 光らせてみて、左右の光り方が同じくらいのところで、軽く接着。

 次に、青のLEDを胸の穴から頭頂部に通してテスト。OK。

 二組の銅線を束ねて、頭頂部に接着する。

 銅線の何か所かで接着して、1本の銅線っぽくする。

 これで、銅線がマスコットをぶら下げるための紐になるわけだよ、明智くん。




 で、銅線の(プラス)同士、(マイナス)同士の先端をハンダ付けしてまとめる。

 テスト。OK。ちゃんと光るね。




 次は、塗装ね。

 なにせ元がティガダークだから、色が黒いのよ。

 試しに腰のとこに赤塗ってみたけど、暗くて全然わかんない。

 なので、一旦ペイントマーカーの銀を塗って、その上に赤を塗っちゃう。

 ガンダムマーカーだと、重ね塗りができないらしいからね。

 銀の上から赤を塗ると、今度はちゃんと赤に見える。

 で、ティガの銀色の部分は、そのままガンダムマーカーの銀で塗る。

 こっちの方がメタリックになるから。

 パープルは、単品売りしてないから、翼が帰ってきたら借りようかなぁ。




 とりあえず銀と赤は塗ったから、次はレジンね。

 カラータイマーの穴の中にクリアのレジンを少し詰めて、LEDを固定する。

 その上から、クリアブルーのレジンでカバーを盛り上げる。

 光るかテスト。OK。

 次に、白のレジンで作っておいた目のパーツをレジンでくっつける。

 ちょっと浮くなぁ。中の銅線が干渉してるね。

 なんとか力業でくっつけた。

 やっぱ小さいと収納スペースとの戦いになるよね。




 あとは、電池をどうするかと、どこからぶら下げるかだね。

 実は、珍しくその辺ノープランで作業してたり。

 最近低調だったから、ちょっと勢いで突っ走ってみたのよね。

 フック付けて太陽電池で光ると面白いんだけど、それだとパネル2枚はないと出力足んないからなぁ。

 ある程度の高さからぶら下げて、ずっと光ってるのが理想だったけど、それは難しいから、卓上ぷらんぷらんにしようか。

 百均で買ったケースに、電池・抵抗・スイッチを仕込んで、ケースの天板にコンバージモーションの台を置いて。

 支柱は、コンバージモーションのじゃ短くて使えないから、何かで作るって感じね。

 この前作ったティガのプラモのランナーが残ってるから、それ使ってみよう。

 パールホワイトのランナーでいいかな。

 適当な長さに切って、台の穴に入るように削って、と。

 ケースにスイッチ用の切り込みを作って、銅線用の穴を開けて、と。




 ティガに仕込んだ銅線じゃ長さが足りないから、延長用の銅線を用意。

 電池の(プラス)とスイッチの間に抵抗を入れて、延長用銅線の(プラス)側とハンダ付けする。

 電池の(マイナス)を延長用銅線の(マイナス)とハンダ付けする。

 電池を両面テープでケース内に固定して、スイッチを接着して、延長用銅線を穴から出して。

 ケースを閉めたら、上に台を接着。

 ランナーから作った支柱を立てて、ティガを銅線でぶら下げつつ、余った銅線を支柱に接着する。

 延長用銅線を接触させて、光るか確認。OK。

 ティガの銅線と延長用銅線をハンダ付けする。

 テスト。OK。

 延長用銅線の余分を、ケースの中に押し込む。

 外に出てる延長用銅線を支柱に沿わせて接着する。

 挿絵(By みてみん)




 ボールチェーンマスコット・ティガ、完成で~~~~す!!

ティガダーク

 「ウルトラマンティガ」終了後の2000年に劇場公開された「ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY」に登場する黒いティガ。

 全体的に黒っぽくなっているだけで、デザインはティガと全く同じ。

 ティガが闇の巨人だった時期があるとか、微妙にテレビ本編と抵触する部分があるので、梓は番外編扱いにして存在を認めていない。

 ダークから普通のティガに戻る間に、赤い部分が元に戻ったティガトルネード、紫の部分も戻ったティガブラストといった派生もある。

 これのお陰で、ティガは、体型の違いに目をつぶれば、同じ型からマルチ2種(太・細)、パワー、スカイ、グリッター、ダーク、トルネード、ブラストと、8種類も商品が出せるというメチャクチャお得な商材になっている。

 実際、ティガのフィギュアは、グリッターとダークがカラバリで作られることが多い。

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― 新着の感想 ―
ティガダークが光落ちしてる
可愛いです! これならお家にいても可愛がれる大きさかな^_^ 飾る場所にも一苦労の我が家です
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