表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
奥様はオタク ~梓と天平 小話集~  作者: 鷹羽飛鳥


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

236/287

236 ウルトラマンが光るのって漢のロマンだよね(USBメモリ・テラノイド編)

 エースキラーのUSBメモリを作ったせいで、USBメモリ熱が再発しちゃった。

 同じことやってもしょうがないし、今度は目が点灯、カラータイマーは点滅ってパターンにしたいなぁ。

 当然、ウルトラマン系ってことになるんだけど、いいタネがないのよねぇ…。

 って考えてて、気が付いた。

 たしか、指人形のテラノイド、持ってたよね。

 テラノイドも光らせたいと思って手に入れたものの、なんだかデキがビミョーすぎて放置してたんだった。

 その後にコンバージモーションとか色々出たからねぇ。


 今回作るのは、自己点滅型LEDと普通のLEDを併用しての改造。

 USBメモリの基板に負担が掛かる可能性もあるし、常用するよりは“作ってみる”って感じかなぁ。

 そういう意味でも、ダメになることを見越しての改造で、あまりタチは良くないネタでもあるし、この指人形が生け贄にふさわしい。

 挿絵(By みてみん)




 まずは、自己点滅型LEDが使えるかのテストだね。

 赤の自己点滅型LEDを、銅線経由で赤のLEDが付いたUSBメモリにハンダ付けする。

 <i897827/|31064>

 これでパソコンに繋いでみると、基板のチップ型と一緒に自己点滅型も光った。

 もちろん、ちゃんと点滅する。チップ型も明滅してるのはお約束。


 じゃあ、次の段階ね。

 チップ型のLEDを砕いて自己点滅型だけにした後、LEDの(プラス)側の足と銅線の間に抵抗を挟んで、銅線に電球型のLEDをハンダ付けする。

 要するに、基板にハンダ付けした銅線に、2つのLEDが並列で繋がってるってかたち。

 赤と電球色だと赤の方が必要電圧が低いから、同時に繋ぐと赤しか光らない。それで、抵抗を挟むんだよね。


 よし、パソコンに繋いでテスト。…赤点滅しか光らない。

 抵抗が足りない? でも、いつもこの抵抗で赤と電球色が共存してるんだけどなぁ。

 ん~、2個も抵抗挟むわけにはいかないし、手持ちの抵抗はこれだけだしねぇ。

 …しょうがない、自己点滅型LEDを白に交換しよう。

 白のチップ型なら、在庫は豊富だからね。

 そこに赤を塗れば、いつもの赤点滅になるし。

 そう思って試してみたら、大当たり。

 点滅に伴う電球色の明滅もあんまり目立たないし、これでいける!




 じゃあ、人形の方の準備ね。

 目とカラータイマーの型を取って、目は白の、カラータイマーは透明のレジンで作る。

 人形の目とカラータイマーを切り落とす。

 これで、人形側も準備OK。




 基板をパソコンに繋いで、人形の中に入れて位置調整。

 う~ん、カラータイマーの位置が随分低い。

 低すぎて、USB端子のすぐ近くまできてる。

 銅線長くしすぎたみたいね。

 短くても長くても困るのよねぇ。難しいわ。

 銅線を曲げて位置調整すると端子の端っこに届いたから、銅線を接着して固定する。

 これでよし、と。

 人形の背中側にシリコンを多めに詰めて、基板を押しつける。

 胸側にも端子を覆うようにシリコンを詰める。

 …あれ? カラータイマーの光が弱くなった?

 目の穴から胸を覗いてみると、シリコンが赤点滅LEDと人形の胸の間に入り込んでる。詰めすぎたみたい。

 それで光が弱まっちゃったのね。

 じゃあ、一旦胸側のシリコンは抜いて、と。

 パソコンから基板を外して、背中側のシリコンも一度抜いてから、人形に接着する。

 で、基板をシリコンに接着する。

 次に、胸側のシリコンを、カラータイマーに届かないくらいに切り落としてから接着する。

 これだけだと固定が弱いから、シリコンの上からレジンを塗って固める。

 これで、シリコンの抜け防止と、端子の固定ができたね。




 パソコンに繋いで、と。

 挿絵(By みてみん)

 よし! 光の位置はバッチリ!

 レジンで作った目とカラータイマーをレジンで接着して。

 挿絵(By みてみん)

 USBメモリ・テラノイド、完成で~~~す!


 データアクセスすると目も点滅しちゃうけど、それくらいはご愛敬よね!

 挿絵(By みてみん)

テラノイド

 1997年放映「ウルトラマンダイナ」「最終章Ⅰ・新たなる影」に登場する人造ウルトラマン。

 シリーズ初の“地球人作成のウルトラマン”で、基地のオペレータによって遠隔操作される。

 本編中、「テラノイド」とは呼ばれていない

 前年放映の「ウルトラマンティガ」1話に登場したウルトラマンの石像3体のうち、怪獣に破壊された2体の破片は、TPC(防衛軍的組織)で研究されていた。

 TPCのタカ派筆頭である権藤参謀は、“ティガ=ダイゴ”というトップシークレットには至れなかったものの、「ティガ」での“イーヴィルティガ=マサキ・ケイゴ”の一件から、石像に人間の生命エネルギーを注ぐことでウルトラマンを造れると考えた。

 権藤は、石像の破片の粉を固めてウルトラマンの像を造り、なんらかのコントロールシステムを搭載した。

 ダイナのエネルギーの流れを追っていて、その正体がアスカだと知った権藤は、アスカを捕らえ、生体エネルギーを注いで起動した人造ウルトラマンの光線でスフィア球体を撃破する。

 だが、光線はエネルギー消費が多すぎてあっという間にカラータイマーが点滅を始める。

 動きが鈍った人造ウルトラマンはスフィア球体に取り憑かれ、怪獣ゼルガノイドになる。

 アスカがダイナに変身しエネルギー切れで苦戦していると、権藤は自らの全生命力をエネルギーに変えてダイナに与え、消滅した。

 権藤は、地球の平和を“ウルトラマンという謎の存在”に委ねることをよしとせず、人類自らの手でコントロールできる戦力を造りたかったのだった。

 作中、権藤が造る新兵器は宇宙人に逆用されて地球に牙を剥くなど、常に安っぽい悪役ムーブだったが、彼が地球を愛し、人類の手で守ろうとしていたことは疑いなく、梓は権藤を嫌いになれない。


 なお、コンバージモーションでは、ゼルガノイドがラインナップされ、そのシークレットバージョンとしてテラノイドがあった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
レジンを付ける前の写真が猫目に見えて、不思議な可愛さが(*´艸`*)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ