217 ウルトラマンが光るのって漢のロマンだよね(アルティメットルミナス・エースキラー編)
1/13完成です。
アルティメットルミナスのノーマルシリーズ(限定じゃないやつ)で、エースキラーが出たらしい。
ヒッポリト星人がプレバン限定だったから、正直、ちょっと意外。
しかもエースロボットとエースも同時にラインナップされてて、どっちも新規造形らしい。
エースキラーは、あたしにとって、ちょっと特別な怪獣だ。
「ウルトラマンA」13、14話の実質前後編で、14話にだけ登場するという特殊な怪獣。
肩書きは「異次元超人」とか「超人ロボット」とかいって、要するにロボットなんだけど。
形は菱形だし色も緑だけど、カラータイマーみたいなのがあって、目も光ってるっていう、オリジナルデザインの偽ウルトラマンみたいなイメージ。
実のところ、あたしは本放送当時、この前後編については、前編で4兄弟が十字架に磔にされたところまでは覚えてるんだけど、エースキラーの印象はなかったんだよね。
小学生の頃の再放送で見た時の印象の方が強いの。
で、そのちょっと後くらいからウルトラマン系のガチャガチャ(当時はガシャポンという商標はなかった)が流行って、あたしはお小遣いの限り回しまくった。
特に、エースキラーがラインナップされた時は、それこそ必死にお金を工面して挑戦したけど、手に入らなかった。
その時の熱狂具合から、あたしは賭け事の類いは向いてないって悟ったんだよね。
エースキラーは、異次元人ヤプールによって造られ、ゾフィーのM87光線、ウルトラマンのスペシウムエネルギー、セブンのエメリウムエネルギー、新マンのウルトラブレスレットを与えられた、当時にして最強の敵だった。
で、エースロボットは、同じくヤプールによって造られたロボットで、エースキラーの性能テストという名目で視聴者にその強さを見せるための生け贄だった。
そんなわけで、通販でエースキラーを手に入れた。
今更、ガシャポン死ぬほど回すようなマネはしないのだ。あたしは学習する女なのよ!
エースキラーのアルティメットルミナスって、パーツ分解がやたら細かいのね。
肩とか肘・膝のプロテクターは別パーツだし、普通なら組立済みの顔(首&目)やカラータイマーもどきも組立式になってる。
足にトンネルとか通しやすそうねぇ。ウルトラマンでは苦労したわ(186回、196回)。
目とかが別パーツなのは、やっぱり造形が複雑だからね。
首から透明な棒を入れて、顔の中に透明なパーツを入れて、更にその透明パーツにクリアグリーンの目を差し込み、顔面カバーをはめるという細かさ。
透明パーツで目まで光を導くわけね。
強度に問題があって、顔面がぽろぽろ取れるから、接着することにした。
とりあえず普通にルミナスユニットを入れて光らせてみると、やっぱり電球色 のルミナスユニットじゃイメージが違う。
もっと濃い緑に光ってほしいなぁ。
そんなわけで、黄緑のLEDを試してみよう。
足にトンネル掘りやすいとはいえ、できれば本体内の空洞に全部収納できるのがベストだもんね。
電池とスイッチ、LEDを全部胴体に収納できるならそれもアリなんだけど、意外とスペース小さいんだよねぇ。
今まで、メビウス(186回)やウルトラマンを改造してきたけど、どっちも足の下に台座を置いたのって、それが理由だし。
で、エースキラーの場合、目とカラータイマーもどきが同じ色に光るっていう特徴があるから、LEDが1つですんじゃうんだよね。
これは、あれかな。ルミナスユニットのLED交換を試すいい素材かもね。
ルミナスユニットは、ボタン電池LR41を2つ入れて小型の砲弾型電球色LEDを光らせるっていうかなり有能なユニットだ。
あのサイズで電池交換までできるっていうのは、結構すごい。しかも抵抗もちゃんと入ってたりする。
LEDを交換できる仕様にはなってないけど、同じ大きさのLEDなら取り替えられるはず。
電球色以外のところにも使えるようにするっていう試金石にできるよね。
ただ、青みの強い緑にしたいんだけど、緑のLEDって、実質黄緑がほとんどなのよねぇ。
なので、ここは、かなり緑っぽいチップ型を使ってみたいと思う。
まず、ルミナスユニットの電池蓋を外す。
次に、ユニット本体の接着面を剝がす。
ユニットの上側が-、下が+なのは、電池の脇に抵抗が入ってるから。
-極と抵抗にハンダ付けされてる電球色LEDを外して、緑のチップ型LEDの銅線をハンダ付けする。
テスト、OK。
LEDが通ってた溝に、チップ型LEDの銅線が外に出るよう通して、剝がした板を接着し直す。
電池を入れて、電池蓋をはめて、スイッチを入れる。OK。
光らせたままエースキラーの中に入れてみる。
割といい感じに光ってる。
できれば、もうちょい青っぽい暗い緑にしたいんだけど、それは難しそうね。
エースキラーの登場シーンって、妙に暗いフィルター掛かってて、エースの目とかも妙に暗いんだよねぇ。
うん、とりあえずルミナスユニット改造の道が拓けたことが大きいね。
というわけで、アルティメットルミナス・エースキラー、完成で~~~~す!!
エースキラー
異次元人ヤプールがエースを倒すために造った異次元超人。
おそらくロボット怪獣と思われるが、ヤプールは超獣も造っているので、人工生命体なのかもしれない。
偽のウルトラサインでゴルゴダ星におびき出した5兄弟のうち、エースを除く4人は冷却されて弱ったところを十字架に捕らえられた。
その4人から奪って移し替えた武器や技を使える仕様になっている。
ゾフィーからM87光線、ウルトラマンからスペシウムエネルギー、セブンからエメリウムエネルギー、新マン(作中では「ウルトラマン2世」と呼称。ウルトラマンの子供じゃないっての!)からウルトラブレスレットを奪った。
「ウルトラセブン」46話「ダン対セブンの決闘」でも、サロメ星人はセブンからウルトラビーム(エネルギーの意)の合成方法を聞き出して造ったセブンロボットがセブンの技を使えるので、理屈としてはアリなのだと思うが「M87光線を奪う」というのはどういう意味かわからない。
それならどうして「スペシウム光線」でなく「スペシウムエネルギー」という言い方にしたのかもわからない。
ちなみに、エネルギーなどを奪われたウルトラマン達は、ゾフィーも含めてガクッと首を垂れる。
それはわかるのだが、ブレスレットを奪われただけの新マンまで首を垂れるのは意味がわからない。こんなことだから、ブレスレットが本体だと言われるのである。
エネルギーなどを奪った後、エースキラーは目と胸の菱形の飾りが光るようになる。
左手は熊手のようなかぎ爪になっており、右手にはJの字のような刃が付いた剣を持っているが、ほとんど格闘はせず光線技主体なので、正直普通の両手だった方がよかったように思える。
特に剣が邪魔になっていて、エメリウム光線もスペシウム光線も、右手に剣を持ったまま撃つので、違和感がひどい。
これは、エースキラーの着ぐるみがセブンの着ぐるみの改造だったせいらしい。
改造元の着ぐるみが傷んでいるため、膝とかにプロテクターが付いていて、動くとそれが取れてしまうからほとんど動かず光線技主体になってるんだそう。夢も希望もない。
エースキラーは、ゴルゴダ星でエースが来るのを待っていたが、エースは13話で超獣バラバに負けている。バラバが健在なのにエースキラーを用意しているヤプールは、よほど自信がないと見える。
もしエースが来なければ、ずっと待ちぼうけなのだが…。
エースキラーはエースのスペースQで倒されたが、奪われたウルトラブレスレットなどが持ち主に戻るシーンはない。
なお、2006年放映の「ウルトラマンメビウス」で、同種が登場し、メビウスキラーと呼ばれている。
こちらは、メビウスの技を学習させた怪獣を使い、メビウスの技をコピーしている。




