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奥様はオタク ~梓と天平 小話集~  作者: 鷹羽飛鳥


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198/287

198 ウルトラマンが光るのって漢のロマンだよね(MAGIC Q アクションドール・ティガ編)

 8月25日に完成したものです。

 4か月も経って発表とか…(^^;)

 あたしにとって、究極のウルトラマンとは、

  A 目が光る

  B カラータイマーが青く光る

  C カラータイマーが赤く点滅する

  D カラータイマーの点滅音が鳴る

と第9回で書いたとおりなんだけど。

 当時は、マスプロ製品にそんなものは存在しなかったんだけど、今はいくつか存在してる。

 アルティメットアーティクルってシリーズ(170回の福島のショップで見たやつ)なんかがそう。

 Stay air(137回)もそうよね。

 あれは、音を出すのが別パーツだけど、台座に音声基板が入ってるのと同等だと思う。

  あたしの改造で究極認定できるのは、ウルトラマン(78回、100回、181回)、ティガ(187回)、メビウス(49回、185回)の6つ。

 そして、あたしとしては、できれば可動してほしいっていう希望もある。

 欲を言えば、可動素体が服着てるやつで。

 コスチューム系って、どうしても見た目とか可動域とかに問題が出やすいんだけどね。それでも、やっぱりそこは漢のロマンなのよ。

 今のところの最終目標は、ウルトラの星計画に音を加えること。

 ヒカルナルユニットを入れれば、できるはず。

 ただ、内部スペース的にそれは難しい。

 基板を本体に収納できないのよね。




 そんなことを考えながら早5年、面白い素材を見付けた。

 それがMAGIC Q の可動フィギュア。

 中古で2000円で出ているのを見て衝動買いしちゃったから、どんなシリーズか全然わかんない。

 パッケージには「スカイタイプ」ってなってるけど、マルチとパワーのスーツも入ってたんだよね。正直、スカイだけだったら買ってない。

 挿絵(By みてみん)


 パッケージを見ると、どうも中国製っぽいんだけど。

 挿絵(By みてみん)


 なによ、「げんて()ばん」って。

 昔、ディズニーのスノードームのパッケージで見た「この製品は()ラスでできており…」みたい。

 父さんのネクタイの「水に()らさぬよう」とか。




 はっきり言って、顔は平べったいし、足はブーツだし、胸のプロテクターは剥がれかけてるし、カラータイマーは小っちゃくて位置も変だけど、それでも。

 練習台(テスト)として使えるんじゃなかろうか。




 分解してみると、ボディは透明・中空で、ヒカルナルユニット・電池・スピーカーが十分入るサイズ。

 挿絵(By みてみん)

 これはいける。

 顔の方も、外してみると意外と美形。

 どうやら、スーツの上にかぶせるから、引っ張られて歪んじゃってるっぽい。

 布のスーツが頭部全体を覆ってるから、厚みが出ちゃってるのね。

 手首がポロポロ抜けるのも問題だけど、接着しちゃうと捻られなくなるから、我慢するしかない。

 やり方としては、腕の方に何か塗って滑りにくくするしかないかなぁ。

 あと、両肘の関節部分が欠けてて、肘の曲がりを維持できない。

 欠けてるところを接着して、右肘はマシになったけど、左肘は直らなかった。




 とりあえず、作業開始よ!

 挿絵(By みてみん)

 目は、チップ型の電球色LEDを2つ並列で繋ぐ。首は、一対の銅線で通す。

 布スーツの顔の部分は切り抜くことにして、LEDを素体の顔面の外に接着することにした。

 だって、この頭部、分解しにくそうなんだもの。

 マスクと合わせながら位置を調整して、接着する。

 で、首と胴体の接続部に、銅線を通すための切り欠きを作る。




 次、カラータイマー。

 こいつ、ウルトラの星計画のカラータイマーがいい感じのサイズだから、そっちで型を取ってレジンで複製する。

 スーツとカラータイマーの位置を調整して、スーツの方に光を通すための穴を開ける。

 次に、スーツにボディを合わせて、ボディの方にも穴を開ける。




 今度はヒカルナルユニット。

 ヒカルナルプレミアム(「鷹良箱」27回)をもう一組手に入れてあって、そのうちのガイアをティガに配線済みだから、そいつの基板をケースから外す。

 幸いというか、スピーカーはケースに固定されていないから、簡単に抜ける。

 以前に買っておいた磁石スイッチをハンダ付けする。

 挿絵(By みてみん)

 磁石スイッチっていうのは、磁石を近付けた時だけ電流が流れるもので、以前改造した登場ポーズのウルトラマン(76回)にも使ってる。

 基板のLEDがボディの穴のところに来るように位置を取って、ボディに接着。

 磁石スイッチは左脇の下に接着し、スピーカーは左肩辺りに置く。

 挿絵(By みてみん)

 スピーカーは下手に接着できないから、緩衝材で押さえる。

 電池を繋いで、この位置でスピーカーが磁石スイッチに干渉しないことも確認済み。

 スピーカーには磁石が使われてるから、下手に磁石スイッチに近付けると影響を受けちゃうのだ。


 ボディ背面におゆまるくんを置き、電池ボックスを固定できるように押しつけて形を作る。

 これで、電池ボックスに両面テープを貼ってくっつければ、中で電池ボックスが暴れず、電池の交換の時は外せるってわけ。

 あと、ボディ背面に、メインスイッチ用の穴を開ける。

 幅を広めにとって、羽根つきスイッチを斜めに通せるように。これも電池交換のための工夫。

 こうしとかないと、電池交換の時にスイッチが邪魔でボディが外せない。


 電池ボックスの(マイナス)にヒカルナルユニットと目のLEDの(マイナス)を繋ぎ、(プラス)にメインスイッチを繋ぐ。

 ヒカルナルユニットと目のLEDの(プラス)をメインスイッチに繋ぎ、電池を入れてテスト。OK。




 銅線を通しつつ頭部をボディ前面にはめ、スーツに通しておいた手足をはめる。

 挿絵(By みてみん)

 ボディ背面にメインスイッチをくぐらせ、電池ボックスに両面テープを貼って固定位置に貼り、ボディを留める。

 テスト。OK。ヒカルナルも反応するね。

 (幅にゆとりがある)スイッチがズレないよう、ボディの背中に固定する。

 顔の部分を切り抜いたスーツをかぶせて、マスクをはめる。



 スイッチON! 1・2・3!

 目が光ったところで左脇の下に磁石(スパークレンス)を近付けると、カラータイマーが青く光った。

 挿絵(By みてみん)

 うんうん、いい色! 青のLEDだと、この水色加減が出せないんだよねぇ。

 もう一度スパークレンスを近付けると、赤点滅&点滅音に変わった。

 挿絵(By みてみん)

 当然だけど、ヒカルナルだから、時間経過でも赤点滅に変わるよ!




 ふっふっふ。

  A 目が光る

  B カラータイマーが青く光る

  C カラータイマーが赤く点滅する

  D カラータイマーの点滅音が鳴る

 更に

  E 手足が動いてポーズが変えられる


 究極のウルトラマンティガ、完成で~す!!!

 これがひとつの到達点よ!




 梓の改造熱は、もうちょっと続くんじゃよ。 

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― 新着の感想 ―
[良い点] 改造途中とはわかっていても衝撃的な写真(笑) 成功おめでとうございます!
[一言] >梓の改造熱は、もうちょっと続くんじゃよ Zがついてずっと続くんだな
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