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奥様はオタク ~梓と天平 小話集~  作者: 鷹羽飛鳥


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196/287

196 ウルトラマンが光るのって漢のロマンだよね(アルティメットルミナス・ウルトラマン編)

 順番が逆になってメビウスの方を先にやっちゃったけど、一番最初に出たアルティメットルミナスのウルトラマンも改造予定だった。

 音声基板の関係で、メビウスが先になっちゃったんだよね。

 でも元々ウルトラマンBタイプを2個持ってるから、片方を改造するつもりではあったのだ。

 あたしは、基本的にはガシャポンの類は回さない。

 熱くなって回しまくるのが目に見えてるから、最初から手を出さないようにしてる。

 欲しいものは、後でネットとかで買った方が安くつくからね。

 けど、アルティメットルミナスとヒカルナルは、第1弾だけは自分で回した。

 あたしが自分でガシャポンを回すのは、何が当たってもいいと思える時だ。

 アルティメットルミナスの第1弾は、ウルトラマン(Bタイプ)とティガ(マルチタイプ)とルミナスユニットだったから、どれが当たっても問題なかった。

 ヒカルナルも、ウルトラマン・新マン・80・カラータイマーの外装で、ハズレがなかった。

 アルティメットルミナスについては、ウルトラマン2個、ティガ1個、ルミナスユニット2個と、ほぼ理想的な結果に終わった。正直、できすぎレベルでうまく出た。

 その時、唯一ダブったウルトラマンを、なんらかの形で改造しようと思ったわけ。

 もう10年になる。

 最近になって、ウルトラマンのための音声基板をいくつか入手したから、それを活かす方向で改造しようって気持ちになったのよ。

 まぁ、メビウスがいい練習台になったからね。

 Bタイプでスペシウム光線ポーズだから、掛け声と光線の音は欲しいかなぁ。

 足の幅が小さいから、足下の台も小さいのですみそうだけど。

 挿絵(By みてみん)

    真ん中のやつね




 改造は、メビウスと同じく目とカラータイマー(青・赤点滅)を光らせるつもり。

 動線がメビウスと同じように6本になるから、左右の足に3本ずつになる予定。

 今度は(プラス)(マイナス)を間違えないようにしなきゃ。

 あと、銅線は長めにとって。

 足に穴を通すけど、膝で分割できないパーツ構成だから、穴開けが大変。

 まぁ、穴を開けることを前提に設計なんかされてないから、仕方ないけどさ。




 頭部に首からドリルで穴を開けて、砲弾型の電球色LEDを突っ込む。

 メビウスの時は、イマイチ浅かったから目の光が暗かった。その反省から、ちょっと深めに掘る。

 って、きゃああああぁぁぁっ! 貫通…しちゃったっ!?

 大丈夫、傷は浅い。ごまかせる…はず。

 とりあえず、目は結構明るく光る。

 ついでに、ナイフで目の覗き穴(黒いとこ)を削る。

 どういうわけか、横長長方形でみっともないんだよね。




 挿絵(By みてみん)

 カラータイマーは、収納スペースの関係で、砲弾型の2枚重ねは使えない。

 片方をチップ型にするなら、青の方。自己点滅型のチップ型LEDは持ってないから。

 赤を前に持ってくる以上、メビウスの時みたいに白点滅に赤を塗るわけにはいかないから、赤点滅のLEDを使う。

 こっちは、点滅間隔がやや長いんだよね。

 青のLEDに銅線をはんだ付けして、透明のレジンで赤点滅LEDにくっつける。

 カラータイマーのカバーをクリアのレジンで複製してはめ込み、LEDを押し込んで、頭部をはめる。

 これでLED側の準備はOK。




 次は、ウルトラマンの足にトンネルを掘らなきゃ。

 2mmのドリルで穴を開けて、それを3.2mmのドリルで広げる。

 太股側からと足首側からとで掘り進めて、中でこんにちはさせる。ホント、トンネル工事だよね。

 一応貫通させた穴は、銅線3本通すのがギリギリの太さだ(足首と膝がネックになって、太い穴が開けられない)から、いきなり銅線を通すのは難しい。

 足首から別の銅線を通して、太股側に出てきたところにLEDの銅線をテープ留めしてゆっくりと通す。

 えらく苦労したけど、無事通った。

 今回は、ちゃんと右足は(プラス)、左足は(マイナス)で統一したよ。




 音声基板、どうしようかねぇ。

 あたしは、使えそうな音声基板を見付けると、大抵手に入れる。

 ウルトラマンについては、変身アイテムセットのベーターカプセル・サウンドロップ・なんかよくわかんないマスコット・声の出る本を持ってる。

 ベーターカプセルは、15回で修理してるのと同じものをもう1個手に入れた。

 ジャンクだったけど、電池の液漏れがちょっとあった程度ですぐ直った。ラッキーだったね。

 サウンドロップは、131回のソフビ貯金箱タロウに使った「ストリウム光線!」の同類。

 カラータイマーの点滅音と、スペシウム光線と八つ裂き光輪の3つを持ってる。

 スペシウム光線は、「ヘアッ!」って掛け声と光線音が交互に出る。

 八つ裂き光輪は、「フィーン、ズキャッ!」という、飛んでいって斬る音。

 点滅音と光線音は、ボタンを押してる間中鳴り続けるというものなので、使い勝手がよさそう。


 あと、よくわかんないマスコットは、ボタンが3つあって、

  1 変身音

  2 ヘアッ!

  3 バルタン星人のフォッフォッフォッフォッ

になってる。

 絵本系の1つめは、ボタンが4つあって、

  1 変身音

  2 スペシウム光線

  3 カラータイマー点滅音

  4 ゴモラの鳴き声

になってる。

 一見よさげに見えるんだけど、これ、カラータイマーの点滅音がウルトラマンのものじゃないという致命的な欠陥がある。誰の音だろうと思って調べたら、ギンガのものっぽい。

 残念ながら、使えない。

 2つめは、ボタンが10個あって、

  1 スペシウム光線

  2 カラータイマー点滅音

  3~7 怪獣・宇宙人の声

  8~10 ウルトラマン・セブン・タロウのOPのインスト

となってる。

 ウルトラマンに使おうとすると2つしか使えない。OP入れても3つ。怪獣の声ももったいない。

 多分、基板そのものはそんなに大きくはないと思うんだけどねぇ。




 で、いよいよ、音のための基板選びなんだけど。

 なんと、絵本の基板はスイッチ部分まで含めて1枚の基板だった。

 これ、切り貼りして使うのは無理っぽいよねぇ。

 そうなると、サウンドロップでやるしかないかなぁ。

 2つ使っちゃうのは惜しい気もするし、この前の超動ウルトラマン(182回)みたいなパターンで、光線の光を光線音とリンクさせたりできないかなぁとか思ったりもするんだけど。

 ま、いっか。使っちゃおう。

 ケチケチして使わないってのは性に合わないし、光線の光とリンクさせるには、掛け声が邪魔だし。

 そう考えると、今ここで使うってことで問題ないよね。

 そうなると、次に考えなきゃならないのは、台座の選定だね。

 サウンドロップを使う(音を出す)となると、どうしたって消費電流は多くなるから、できれば単三2本の電池ボックスを使いたい。

 そうすると、台座にもそれなりのサイズが必要になるんだよねぇ。

 かといって、せっかくウルトラマン自体は足幅小さくて場所取らないんだから、できるだけ小さめにしたい。

 アルティメットルミナス・メビウス(185回)の時みたいなでかいのは、ノーサンキューなのよ。

 で、そこそこ小さい台座を買ってきた。

 電池ボックスの蓋がスライドして外せるギリギリの幅。これ以上、小さいのだと、電池ボックスが入らなくなる。

 で、こいつにサウンドロップは、そのままだと入らない。

 貯金箱タロウの時みたいな入れ方は無理。

 なので、削り込む。

 サウンドロップは、2.3cm四方の基板と、LR442個の電池ボックス、直径2.3cmほどのスピーカーからなっている。

 電池ボックス部分を切り取って、ケースを削り込むor外せば、2.3cm四方に収まっちゃうのだ。

 電池ボックスは、いずれどこかで使おう。

 スピーカーがガワに接着されてるから、下手に外すと壊れちゃいそうで、そこがネックだけど。接着剤をうまく引っぺがしたら、なんとかスピーカーを外すことができた。

 実際、削り込んでみたら、スピーカー周辺が約3cmで、そのままでも台座に収まるサイズにできた。

 あとは、貧乏性で、2枚の基板を1つのスピーカーに繋げられるかどうかって部分だね。

 今のところ、電源系統は、電池ボックス((プラス))からメインスイッチ経由で目、青・赤点滅、点滅音、光線音に、電池ボックス((マイナス))から、目、青・赤点滅切替スイッチ、点滅音、光線音。

 メインスイッチに繋がるのが、やたら多いわね。


 あと、点滅音用にスライドスイッチ、光線音用にタクタイルスイッチを繋げばOKね。




 ケースに穴を開けて、面ファスナーテープで電池ボックスをケース床に固定して、メインスイッチと電池・サウンドロップ×2を接続して、サウンドロップのスイッチ銅線を直接触れさせて音声が出ることを確認する。OK。

 次は、スピーカーをガワに入れた状態で、ケース壁に接着して固定する。

 スピーカーを1つにまとめようかとも思ったんだけど、よく考えてみると、スピーカーが別だと、赤点滅させつつスペシウム光線の音が出せるのよね。

 てなわけで、スピーカーは2つのままでいく。

 ここまででテスト。

 うん、問題ないね。


 次は、ウルトラマンの設置と接続。

 ケース蓋の穴から銅線を入れて、足の裏を蓋に接着。

 銅線、結構長くしたつもりだったんだけど、蓋を開けた状態でスイッチや電池に繋ごうと思うと全然足りない。

 仕方ないから、3本まとめてから銅線を延長する。

 それぞれスイッチや電池にハンダ付けして、テスト。

 光らない。

 ん~? 音も鳴らない? あ、光線音は鳴る。

 調べてみたら、点滅音のスピーカーの線が取れてた。

 ガワから切り離しておいてよかった。ていうか、こういう時のために外してからはめ直してたんだけど。

 スピーカーを直して再度スイッチを入れても、光らない。

 ? あ~、そゆこと。

 スイッチに繋ぐのは(マイナス)じゃないとダメなのね。

 (プラス)の銅線を外して、点滅音切替スイッチに繋いでスイッチを入れてみる。

 ほら、光った。

 この手の基板って、ホント面倒。

 挿絵(By みてみん)




 変身音がないのは少し残念だけど、静かに光らせられるっていうのもひとつの利点ではあるのよね。

 ともかく、目とカラータイマー(青)が光って、赤点滅して点滅音が鳴って、掛け声とスペシウム光線の音が出るがアルティメットルミナス・ウルトラマン、完成で~す♪

 挿絵(By みてみん)

 挿絵(By みてみん)

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― 新着の感想 ―
[気になる点] >あたしは、基本的にはガシャポンの類は回さない。 >熱くなって回しまくるのが目に見えてるから、最初から手を出さないようにしてる。 自分をよくわかってる 重課金が目に浮かぶ
[良い点] すごい! これは色んな意味で専門書!
[良い点] 無事の完成おめでとうございますヽ(=´▽`=)ノ 貫通したときはどうなるかと(笑)
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