181 ウルトラマンが光るのって漢のロマンだよね(カラータイマーキーホルダー・ウルトラマン編)
これが完成したのは、ゴールデンウィークでした。
プライズの景品で、カラータイマーキーホルダーという、カラータイマーが点滅して点滅音も鳴るという豪華なシリーズがある。
あたしは、ウルトラマンと新マン、ティガを持っていて、しかもウルトラマンはかなり昔にカラータイマーのカバーを透明にしている。
だって、仕方ないとは言え、青いカバーの真ん中で丸く赤点滅とか、許せなかったんだもの。
当時、よく考えないでレジンで半球型ドームを作ったら、光り方がイメージとかなりかけ離れたモノになってしまった。
おまけに、目の裏側に点滅用回路の基板を固定するネジがあるせいで、目を光らせることを断念したのだ。
しか~~し! ここにきて、もう1個入手してしまった! これはつまり、再挑戦しろということだ! ドッギャ~~~ン!!
まぁ、ジャンクで、電池が液漏れしてるんだけどね。
バラしてみると、電池ボックスこそ死んでるものの、それ以外は生きてる。
電池直結してやったら光る鳴るなので、電源だけなんとかすれば、十分いけそう。
まずは、例によって目とカラータイマーの型取りね。
目はクリアイエロー、カラータイマーは透明と白で作る。
背中のボタン穴は、背中のほかのところで型を取って、白のレジンでヒレのあるパーツを作ってはめ込む。
次にするのは、目とカラータイマー(青)のための回路策定。
おおまかな構造としては、電源とメインスイッチから目の電球色LEDと、カラータイマーと切替スイッチとの二重構造になる。
ここで問題になるのが、点滅用の回路が電源直結でいけるかと、目を光らせても出力が足りるかの二点。
特に出力の問題は、この前ジャンボソフビ・ティガでやらかしたばかりだからね。
あと、今回は三極型を使うか、この前考えついた二連方式にするかっていう問題もある。
“二連方式”っていうのは、DXウルトラマンティガ(9回)の時にやった“透明な砲弾型LEDの下にチップ型LEDを置く”方式のこと。
透明なレジンで接着すれば、砲弾型を透過してチップ型の光が届くってやつね。
利点は、砲弾型1個分のスペースに置けることと、回路が別にできること。
三極型だと-端子が共通なせいで予想外の回路ができちゃうことがあるけど、完全に別物なら大丈V!
砲弾型の青とチップ型の赤は在庫が豊富だから、その組み合わせがいいかなぁ。
二連方式で怖いのは、チップ型にハンダ付けした銅線が外れちゃうことなので、きっちりいこう。
…と思ったんだけど、元々ついてる赤LEDが小っちゃい砲弾型で、しかも砲弾部が赤くなってるタイプなんだよねぇ。
これだと後ろに青のチップ型を付けられないなぁ。
わざわざLED付け替えて接続弱くするのもなんだし、この赤いのそのまま使いたいねぇ。
まぁ、このLED小さいから、先端切り落として、砲弾型の青LEDの後ろにくっつけようかなぁ。
砲弾型2個でも、別に二連方式いけるよね。
で、青の後ろに赤をくっつけてみたんだけど、そうすると長くなりすぎて本体に入りきらないので、青のLEDの先端もぶった切る。
次は電源ね。
電源をどうするかが決まらないと、収納がどうなるかわからないのよね。
元々の電池ボックスは足の裏についていて、液漏れでダメになっていたけど、磨いたら復活した。
とはいえ、この電池ボックスの出力では、音を鳴らすのがやっとで、目を光らせるだけの出力は賄えない気がする。
実際試してみたけど、やっぱり難しそう。
乾電池の方が出力的には理想的なんだけど、かなり大きな台座が必要になるのよねぇ。
また充電池の出番かな。空になった時が問題ではあるけど、いつもの小型ケースが使えるし。
回路としては、新設のメインスイッチに、電池の+を繋いだ抵抗と、点滅回路の+を繋ぐ。
抵抗を挟んだのは、目とカラータイマー(青)が眩しすぎたから。
で、電池の-は、電球色LEDの-と、切替スイッチの青側と、点滅回路の-に繋ぐ。
これで、切替スイッチを赤側にした時に、背中にあった点滅ボタンを押したのと同じ状態になる…はずなんだけど、この前のティガの件もあるから、点滅スイッチ側の銅線の組み合わせ──要するに、どっちを真ん中にするか──で、変な回路ができちゃう可能性があるのだ。
テストのために、青LEDの-をハンダ付けしてメインスイッチを入れたら、ぼんやり光り出した。まだ+を繋いでないのに!?
これはあれだ、点滅回路のスイッチ銅線を通じて回路ができちゃったんだね。
んじゃ、スイッチ銅線の左右を逆にしてみようか。
青の+も繋いで、と。
今度は、スイッチを入れても光らなくなった!?
元に戻そう。
んでもって、切替スイッチの中央に、青の+を繋いで、青側に-を繋ぐ、と。
点滅回路の基板は、元は目の後ろに留められていたけど、スイッチ板のあったところにネジ留めして、電池ボックスを外した足の裏から銅線を通すことにしよう。
電球色のLEDはスピーカーの裏にテープ留めして、二連LEDをカラータイマーの穴にはめ込んで、ボディをはめる。
いつものケースの上面に銅線用の穴と、側面にスイッチ用の穴×2を開ける。
銅線を通して、ウルトラマンをケースに接着しようとしたけど駄目、くっつかない。
ネジで留めようにも、足の裏の板は電池ボックスごと外してるから、ネジ穴を開ける場所がない。
仕方がないから、ケース上面に4か所ネジを通して、足裏の大穴の縁に引っかけて固定するようにした。
充電池は動かないように両面テープでケースの中に固定して、スイッチを両脇の穴に突っ込んで。
スイッチON! 1・2・3!
よし、光った。
んじゃ、カラータイマーの切替ね。
あれ!? 目まで点滅始めた!? シャリバンじゃないんだから!
あ~…。
電圧問題で、赤LEDが点くと電球色LEDが光らなくなっちゃうパターンかぁ…。
抵抗挟んだのが裏目に出たわね。
じゃあ。電球色LEDだけ抵抗から外して、メインスイッチに直接繋ごう。
よし、うまくいった!
カラータイマーキーホルダー・ウルトラマン、完成で~~~す!!
ティガと新マンの改造は、まぁ、やめとこうか。
シャリバンじゃないんだから
1983年放映のメタルヒーローシリーズ「宇宙刑事シャリバン」最終回において、魔王サイコの電撃攻撃を受けたシャリバンとギャバンは、コンバットスーツが高圧電流のせいで誤作動を起こし、目が点滅した。
梓はそのことを言っている。




