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奥様はオタク ~梓と天平 小話集~  作者: 鷹羽飛鳥


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155/287

155 ウルトラマンが光るのって漢のロマンだよね(サウンドソフトキーホルダー・ウルトラマン編)

 キングジョーを光らせることはできたけど、音と両立はできなかった。

 これは、点滅型のLEDの形と数が限られていたのが原因。

 なにしろ音声ユニットが容積取っちゃうからね、砲弾型のLEDを入れるスペースは苦しいのよ。

 てなわけで、次はウルトラマンで光と音の両立を目指してみよう。

 ちょうどこのウルトラマンは、目のところが汚れててかっこ悪かったのよね。

 挿絵(By みてみん)




 まずは、余ってるキングジョーの音声ユニットを分解して、“音が出ている間だけ光る”ができるかの検証よ。

 このサウンドソフトキーホルダーは、底面に露出した音声ユニットの裏側にある2つの端子を指とか掌に触れることで通電させてる。

 よくある、掌に載せると鳴く鳥と同じ仕組みね。

 この端子を流用…というか、新しく組み込むLEDの分の回路のスイッチにできたら、と思ったんだけど。


 結論から言うと、無理ね。

 通電確認は微弱な電流で、本体の方のトランジスタかなんかで信号を増幅してるみたい。

 ここに干渉しようとすると、音の回路に影響を来す可能性が高い。ダメになったら本末転倒だわ。




 そんなわけで、音声ユニットそのものには手を加えないで、電池ボックス部分から直接電源を取ることにした。

 要するに、(プラス)(マイナス)の端子にそれぞれ銅線を繋げて、電池だけ流用させてもらおうって魂胆。

 試しに、電池ボックスに銅線を挟み込んでLEDを光らせてみても、ちゃんと曲は流れた。それくらいの出力はあるみたい。

 これが、回路のどっかから電源取ると、アクションヒーロー・ウルトラマン(147回)みたいに、音が出ている間は光らない、なんてことにもなりかねない。

 今回の目標が“光る鳴る”である以上、それじゃ意味がないのだ。


 後は、スペースの問題かな。

 本体の中心を音声ユニットが占めてるのは当然として、頭とか胸とかなら多少の余裕がある。

 カラータイマーは、高さを合わせた位置で音声ユニットにチップ型青LEDを貼り付けて、目は音声ユニットの上とかに砲弾型のLEDを固定すればいいかな。

 こうしとけば、音声ユニットの抜き挿しに合わせてLEDも動くから、電池交換も苦にならないはず。

 こういう改造では、電池交換は無視できない問題だからね。

 ネックになるのは、LEDの分のスイッチをどうするかってとこ。

 スイッチの共用ができなかった以上、どっかに穴を開けて埋めるしかないんだけど、音声ユニットと本体を繋げちゃうことになるからなぁ。

 ぶっちゃけ、足の裏か背中しかないわけだけど。


 足の裏だと、音声ユニットを抜き出しやすいけど、高さの問題で無理なんだよねぇ。となると、背中一択なわけだけど。

 音を通りやすくするための穴が開いてるから、これをうまく使って最小限の穴ですませようか。




 んじゃあ、まずは目とカラータイマーの型取りね。

 おゆまるくんで型を取って、カラータイマー部分に穴を開ける。

 狭いところに綺麗に穴を開けるのって、大変なのよねぇ。

 そして、青のチップ型LEDに銅線をハンダ付けする。

 今回は、いつもの基板に付いてるやつじゃなくて、シートに付いてるやつを使ってみよう。

 このLEDは、壊れたカメラを分解したときに出た、配線がプリントされたシートにくっついてるやつだ。

 基板がない分、薄いからね。

 熱でシートが溶けちゃわないよう、気を付けながらハンダ付けする。

 一度、音声ユニットをウルトラマンにはめて、カラータイマーの穴からピンバイスを通して音声ユニットに傷を付ける。

 この傷が、ちょうど穴の奥に当たる部分ってこと。


 音声ユニットを引き出して、傷の位置にテープでLEDを借り留めする。

 ウルトラマンの足の裏の穴を、LEDを通しやすいようちょっと削る。あんまりいっぱい削ると、音声ユニットの固定が甘くなる危険があるから、正面だけかな。

 で、LEDを仮留めした音声ユニットをウルトラマンに入れて、LEDを光らせてみる。

 うん、大体この位置でいいね。一旦LEDを外す。



 次は目ね。

 とりあえず、片目を作ってみよう。

 いつもどおり、クリアのレジンで目を作った後、目の裏側にクリアイエローのレジンを薄く塗る。

 光ってない時でも、ちょっとだけ黄色っぽく見えるように。

 同時進行で、右目を削ってみて、音声ユニットと電球色の砲弾型LEDを入れて光らせてみる。

 音声ユニットの上だと、ちょっと位置が高いみたい。

 これは、音声ユニットの壁にくっつけないとダメかなぁ。




 結論。

 電球色のLEDは、音声ユニットの上に下向きで設置するしかないね。

 そうでないと、足裏の穴を通らないもの。

 百均で買った十連のLED(銅線が二対付いている)から、一対の銅線を短く斬って接着用の足として音声ユニットに接着し、もう一対を電源用に使う。

 (プラス)側はLEDに繋いで、(マイナス)側を背中の穴を通して外に出し、それぞれのLEDの(マイナス)端子から伸ばした銅線も外に出して、それぞれスイッチに繋ぐ。

 電池交換の必要もあるから、スイッチ銅線の長さは音声ユニットを本体から引っ張り出せるだけの長さがいるんだよね。

 挿絵(By みてみん)

 挿絵(By みてみん)



 というわけで。

 目とカラータイマー(青)が光って「ウルトラマンのうた」が流れるサウンドソフトキーホルダー・ウルトラマン、完成で~す!!

 挿絵(By みてみん)


 え? キーホルダーじゃない? あ~、そうね(^^;)

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― 新着の感想 ―
[良い点] やっぱり目とタイマー光らないとね [一言] 家で鍵の番するのも キーホルダー?
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