135 ウルトラマンが光るのって漢のロマンだよね(ヒカルナル改造・ウルトラの父編)
ついつい買ってしまったヒカルナルのエース2個目。だって800円だったんだもの。
使い途が決まってるわけじゃないけど、使い途なんて後でいくらでも出てくるし。
タネさえあれば、エースのフィギュアだって光らせたいのよ。あの目の光り方は独特だから、再現できるかわかんないけど。
具体的なネタが見付かるまで、とりあえずウルトラの父にしとこうかな、とかいう目論見もあったりするんだけどね。
プレバン限定とか除けば、ウルトラの父だけは持ってないから。
“ウルトラの父にしとこう”っていうのは、ハンダ付けで回路を変えちゃうって意味ね。
この手の、音の出るガシャポンって、大抵1シリーズで3~4個出るんだけど、実はシリーズごとに基板は同じものだったりするのよね。
第1シリーズのウルトラマン、新マン、80が同じ基板、第2シリーズのエース、タロウ、ウルトラの父が同じ基板、第3シリーズのウルトラマン(Cタイプ)、レオ、ドロボンが同じ基板って感じで、カラータイマーの点滅パターンや音は、3人分が1つのLSIに入ってるのだ。
これは多分、製造コストの問題なんだろうけど、「仮面ライダーW」のガイアメモリの時代からそういう仕様。
これって、実はレアアソートを入手する方法として使えるのよね。
ガイアメモリの時、「疾風」と「切札」っていうレアがラインナップされたことがあった。
これは、29、30話「悪夢なH」で、翔太郎の夢の中に出てきた木札のメモリで、「サイクロン」の代わりに「疾風」、「ジョーカー」の代わりに「切札」と筆で書かれた木の板を使ってWに変身したのだ。
この時のWは、翔太郎と亜樹子(「W」のヒロイン)が変身していて、「お前の罪を数えろ」と金文字で書かれたトイレスリッパを振り回すおちゃらけモードだった。
で、ガシャポンのシリーズでラインナップされたんだけど、これが20個に1個くらいのレアだったらしい。
ネットオークションとかだと、1本2000円以上するプレミアものになってたんだけど、どうしても安く手に入れたかったあたしは、改造という技を見付けたのだ。
この時のラインナップは4本で、基板上に4か所ある接続場所のどこが繋がっているかで声が決まるという仕組みだった。
なので、あたしは、安いほかの2本を買って、それぞれハンダを削り、別のところをつなぎ直すことで「疾風」、「切札」を手に入れたのだ。
2本で800円くらいだったかな? 随分と安くすんだね♪
なんてことがあったから、ヒカルナルにも同じことができるんじゃないかと思って調べてみたら、やっぱりできるらしい。
第1弾で80がダブった時に思いついていたら、弟に譲らないで新マンとかに改造したのに! 失敗した!
そんなわけで、エースのヒカルナルをウルトラの父に変えてみた。
ヒカルナルの場合、繋ぐところが2系統あって、繋ぎなし、繋ぎA、繋ぎBって3種類になるらしい。
多分エースが繋ぎなしで、ウルトラの父が繋ぎBだよね。何かで仮に繋いでテストすればいいか…なんて思ってたんだけど。
あれぇ? 繋ぐとこ、どこよ?
前に、ガイアを分解して撮った写真と比べてみると、なんか下手っぴなハンダ付けがある。これ、繋ぎA?
ん~、じゃ、ここのハンダをはがしてみればわかるかな?
ハンダをはがしてボタンを押すと、ウルトラマンのカラータイマーみたいな音がした。
明らかにタロウのじゃないから、繋ぎなしがウルトラの父ってことかな。こんな音だったっけ?
心配になって、DVDで確認してみた。
昔々、スカパーで録画した「ウルトラマンA」のDVDは、劣化したのか、読み込みエラーが頻繁に起きるようになっちゃったんだよね。
DVD-Rの寿命は短いって聞いてはいたけど、まさかこれほどとは、このリハクの目をもってしても見抜けなかった。
これじゃ、ビデオテープの方がマシじゃないの!
DVDに録画した「ウルトラマン」なんか、わざわざレーベルまで作って印刷したのに、読み込めなくなっちゃって、その後再度録画したやつも死にかけてるもんね。
一所懸命レーベル作ったのがバカみたいで、とっても空しい。
それはそれとして、「A」ね。
10回くらい読み込み直して、ようやく読み込めたわ。
せっかくだから、エースがブロンズ像にされるところから見直しとこうかな。
ほらほら、カプセル来るのわかったんだから、避けないと!
んで、のこのこやってきた4兄弟は、ゾフィーとウルトラマンは何もしないうちにカプセルに捕まって、新マンはカプセルを壊そうとブレスレットに手をやったところでカプセルに捕まり、孤軍奮闘してたセブンも捕まって。
尺の関係もあるけど、4人揃って超不甲斐ないのよねぇ。
で、更に助けに来たウルトラの父は、「長い旅の間にエネルギーを使い果たした」とかいってあっさりピンチになっちゃうし。
あんた来たの、4兄弟より後だったでしょ! そんなにロートルなの!?
エースのタールを落とすと、カラータイマーを外して放り投げてエースにエネルギーを与えるんだよね。
この時の、目の光が消えてるエースがあたしは好き。
エースって、目の光り方とか、ほかのウルトラマン系統と違ってるんだよね。光ってる時の感じも。
よく考えると、デザイン自体、似てるウルトラマンいないし。
ウルトラマンのデザインって、大きくウルトラマン系列とセブン系列のデザインに分けられるけど、エース系列ってないもの。
ここでウルトラの父がカラータイマー外したりなんかするから、次の「ウルトラマンT」で、新マンのカラータイマー外されてペチャンコになったりすんのよ。
あれは衝撃的だったわね。
それはともかく、ウルトラの父のカラータイマーの音は、ウルトラマンのそっくりだったわ。
じゃあ、ウルトラマンのヒカルナルと同時に鳴らしてみよう。
…同じだね。あ、父の方が点滅早くなるのが早い。
結局、父の方が短時間で止まっちゃうのね。
しかも、音が止まった後、「おぉぉ…」って声が入って、「ズダン!」って倒れる音がして終了。
これは、不意打ちだったわ。
そっかぁ。ここで音入れたのが、第3弾でドロボンの声が入ったのに繋がってるのね。
とにかく、ヒカルナル・ウルトラの父、改造完了で~~す!
カラータイマー外してペチャンコ
「ウルトラマンT」52話「ウルトラの命を盗め!」で、怪獣ドロボンが新マンのカラータイマーを外して自分に付けることで強くなるという描写がある。
カラータイマーを外された新マンは、空気の抜けた風船のようにしぼんでしまった。
前後の描写から判断すると、どうやら新マンは、ドロボンの人質にされたZATの二谷副隊長を救うため、敢えてカラータイマーを奪わせて、カラータイマー点滅後の弱体化を狙ってタロウに倒させようとしていたものと思われる。
そのため、タロウは時間差で変身し、カラータイマーを奪ったドロボンが飛び立とうとしたのを妨害している。
ヒカルナル・ドロボンは、このシーンの音声を収録している(「鷹良箱」27回参照)。
なお、この回の新マンは、手袋とブーツが赤い謎仕様になっている。
このリハクの目をもってしても見抜けなかった
1983年から週刊少年ジャンプに連載された漫画「北斗の拳」に登場する南斗五車星・海のリハクのセリフ。
一応参謀的な智将のはずなのだが、洞察力に欠け、ことごとく読みを外し、そのたびにこのセリフを口にする。
まぁ、非常識が服を着て歩いているような作中強者達の行動を読むのは、たしかに大変だと思う。
梓は、読みが外れた時、予想外のことが起きた時に、このセリフを好んで使う。




