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【第一部】神々との契約と運命の歯車!!〜狂っていた運命が今動き出す……〜  作者: みけ猫 ミイミ
第4章〜過去編‥真の力の秘密...そして過去に何が起きたのか...

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79話〜レオルドが知る過去の出来事‥①

ブラット達はサアヤにレオルドが寝ている部屋に案内された。

そしてレオルドは過去の出来事を話し出した。

 サアヤはブラット達をレオルドが寝ている部屋に案内した。


 ブラット達が部屋の中に入るとレオルドはそれに気づき起き上がろうとしたが、まだ身体に痛みがあり起き上がれなかった。


 それを見たブラット達はレオルドの側に近寄り、


「レオルド。これはいったい、何があったと言うのじゃ?」


「レオルド。何でお前の命が狙われた?」


「何故だ!?確かお前は、ブラットを拉致し、何かを企んでいた筈ではなかったのか?」


「確か貴方は、ブラットの力を利用しようとしていた筈ですよね。しかし、何故命を狙われたのでしょうか?」


「……でも、誰がレオルドの命を狙ったんだ?」


「おい!……っう。そ、そんなにいっぺんに話をされても困るのですが。ん?そういえば、カトレア様の姿が見えないようですね」


「ああ、カトレアなら、あのチビドラゴンをブラット達が泊まっている宿屋に運び、そこで他の連中と待機してる」


 レオルドは少し考えた後にブラット達を見まわし、


「そうですか。それならそれで構いませんが。私の命が狙われた訳を今から話します。これは、恐らく全てではないのでしょうが、ネリウス様の企みを私は知ってしまいました……そうあの時から私は……」


 レオルドがそう言うとブラット達は驚いた。


 そして、レオルドは昔自分に何があったのかを話し出した。



 そうあれは今から9年前、私は賢者としてネリウス様の下で働いていた……レオルドは、目を閉じ当時の事を思い出していた。



 ……ここは9年前の神秘の都スカイネーブル。


 そして、街の高台にそびえ立つ賢者達の住む建物の中。


 当時のレオルドは賢者としての階級は下の方だったが、レオルドは真面目だった為、ネリウスに気にいられていた。


 そしてレオルドは、その日もネリウスに頼まれ、書類の整理などをしていた。


(さて、書類の整理は終わった。少し休憩をした後に、ネリウス様に頼まれていた備品の注文に行くだけですね)


 そう思いながら休憩室に向かい歩いていた。


 すると2人の賢者が話しながら歩いていた。


「なぁ、知ってるか?何年かぶりに、このスカイネーブルに冒険者達が来たらしい」


「それは、珍しいな」


 そう話しながら2人の賢者はレオルドの前を通り過ぎていった。


(冒険者か。確かに珍しい。一度会って見たいですが、こう忙しくては)


 そう思いながら歩いていると休憩室に着いた。


 レオルドは休憩室の扉を開け中に入って行った。


 そして、休憩室の中には自分達でお茶などを入れて飲む設備が備えつけられていた。


 レオルドは紅茶を作り、カップに注ぎ飲みながら、


(ふう〜。一休みしたら、街に行って来なければなりませんね)


 そう思いながらレオルドは紅茶を飲み干し片付た後、休憩室を出て街に向かったのだった…。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)

いよいよレオルドの知る過去です…そして…

では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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