自己

誰にもなりたくないよ

レースのそでをひっかけて

もたもたと歩いていたって

変わってほしいのは自分だもの

すてきだと思う顔はあるけど

自分の顔にしたいとは思わないよ

だって鏡をずっと持ってるわけにはいかないし

自分があきっぽいのを知ってるんだ

レシピを手にいれたのに

形にならなかったものがあるんだ

本当ならもう完成してたはずって

自分があきっぽいのも忘れて思ったりする

久しぶりに詩を書いたんだ

それっぽくなるように文字のたしひき

詩と呼べるのかは知らないけれど

楽しいことがしたかったんだ