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最終話 リア充だからという理由でパーティを追放された私ですが

どうも、ヌマサンです!

今回でいよいよ最終回。

最後にハルは何を思うのか、どんなラストになるのか、楽しみにしていてもらえればと思います!

それでは、最終話「リア充だからという理由でパーティを追放された私ですが」をお楽しみください!

「毎日やれることをやっていく。ハルさんの言葉、参考になりました」


「そうですか?それなら良かったですが、ルビアちゃんの目指す志望校に受かる方法ではないので、参考程度に」


「いいえ、今の話は志望校がどうとか、関係ないと思います」


「そ、そうでしょうか?私がT大とかに受かっていたら、説得力がスゴイとは思いますが、別にそういうわけでもありませんし」


 あくまで参考程度に。そう思っていたのですが、ルビアちゃんは感銘を受けてしまったようです……


 これでルビアちゃんが志望校に受からなかったりしたら、アドバイスした私のせいになってしまったりするのでは……!?


「る、ルビアちゃーー」


「ハルさん、おかげで今日から安心して眠れそうです」


 心の底から満足した。


 そんなことが伝わってくる満面の笑顔。


 笑顔のルビアちゃんを見て、それでいいのかもしれない。


 私の心配や不安など、杞憂にすぎないのかも。


 そう思うと、私の心まで軽くなったような心地がするのですよ。


「それなら良かったです」


「はい!これからも勉強を楽しく続けていけるよう、頑張ります!」


「頑張ってくださいとしか言えませんが、全力で応援します!相談があれば、いつでも乗るので気軽に連絡してください。それに、私以外にも相談に乗ってくれる人は大勢いると思いますし」


 特に『氷愛の剣』の皆さんは、嫌な顔一つせずに相談に乗ってくれる。


 私もそうやって、今まで支えられてきましたし、それはたぶんこれからも。


 こうした出会いは、そもそもSdnGを始めていなければあり得なかったこと。


 それに、アヤさんのパーティを追い出されていなければ、カズさんやワカナちゃんとすら、会うことはなかったでしょうし、ルビアちゃんともただの隣人で終わっていた可能性も高いです。


 何気ない日常の一コマでも、積み重なっていけば大きな変化になる。


 私はSdnGを通して、そんなことを感じましたし、なによりも人との出会いのありがたさ、共通の話題で盛り上がる楽しさ。


 そういったことを感じられたのも、SdnGのおかげです。


 そして、今までがそうであったように、これからもSdnGを通して、色々な人と出会っていくのでしょうか。


 もしかすると、『氷愛の剣』も50人、100人とメンバーが集うクランに成長しているかもしれません。


 ゲームをプレイしていない人は、『たかがゲームだ』とおっしゃるかもしれません。


 ですが、私は胸を張って言えるのです。


 ゲームは、SdnGは最っっっ高です!


 リア充だからという理由でパーティを追い出された私、戸倉千晴ですが、今は追放されてよかったとすら思える。


 そんな経験をさせてくれたすべての人や、出来事に感謝して、これからもSdnGライフもリアルも満喫していきます!

最終話「リア充だからという理由でパーティを追放された私ですが」はいかがでしたでしょうか?

今回でいよいよ最終回だと思うと、感慨深いです……!

そして、今更ながら最後まで読んでくださった読者様に心より御礼申し上げます。

小説家になろうへプロローグを投稿したのが、2022年1月16日。

1年半にわたり連載してまいりましたが、書いている自分も驚きでいっぱいです……!

とにもかくにも、完結させられたのは読者の皆様のおかげなので、改めて感謝を。

それでは、あまり長くなってもいけないので、この辺りであとがきも終わりにさせていただきます。

それじゃあ、またね!

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