●裏話13・作者は裏の裏の裏(?)についてダベりたい
さて、2022年9月1日、『男神編16』を投稿しました。
ここまでのお話が、本編第13幕・第5話の
「ようやく……」
という「彼」の言葉の裏側ということになります。
……本当に長いな! Σ( ̄□ ̄;)
男神編13~16の内容を振り返ってみますか。
男神編13は第12幕の裏側その2、ですね。
とはいえ、第12幕の後半と第13幕は時系列が同じで、第13幕はゲーム本編の裏側ですから、男神編はそのさらに裏側ということに……ややこしいな。( ̄▵ ̄;)
まぁ裏側というか、魔界事情ということになりますね。
男神編13と14は、ようやく「彼」が魔王らしく振舞うところが書けたのが嬉しいです。
ここは絶対に書こうと思っていたー! わはははははー!
……と、なぜか妙に気合が入っていた。謎。
男神編15は、魔王とアッシメニアとマデラギガンダによる魔界会議ですね。
まさに裏側って感じー!……と思っていたのですが、改めて見直してみると別に書かなくても本編だけでだいたい伝わっていたような気もしますね。
……でもまぁいいか、ここの主役はセルフィスですから。
彼が物語の裏で何を考えどう動いていたのか、というのがこの蛇足の趣旨ですしね。
なお、マデラが『聖女訪問』のマデラギガンダ・前編で
「二代目魔王は初代魔王と違って冷静で分別があると思っていた」
と言っていたのは、このときの出来事が頭にあったからです。
リンドブロム闘技場での聖女への力試し――それは「聖女に対しても甘い対応はしませんよ」という、そういう意図だと思っていたからですね。実際は違うんですけどね。
男神編16は最後の総まとめ、といったところですね。
ここはフェルワンドについてちょっと拾っておきたかったんです。
裏話4でも書きましたが、俺様なフェルワンドは意外に空気を読みます。最強の魔獣は知能も高く気遣いも最強(笑)。
ハティ達をあえて放置していましたしね。自由に動けるように。魔界のルールに縛られずに済むように。
そして、次で本当に最終話です。
今度は本当です! 本当の本当に最後! \( ̄□ ̄;)
「彼」が背負った罪の結末を、見届けて下さると嬉しいです。m(_ _)m




