20.フィーネ迷宮第三階層Ⅰ【挿絵/リンネ】
一階のチャイルドドラゴンに続き、二階のワイバーンをも打ち破った見習い勇者とお姫様、そしてその護衛は、フィーネ迷宮の三階へと歩を進める。ここ三階の最奥には、例の竜の祭壇があるという噂だが――。
「リンネちゃん、大丈夫?」
「う、うん……」
ミルフェちゃんに水を貰い、心と身体を癒す。
ふぅ、思い出したら今でも悪寒が止まらない。こんなに生々しい死の恐怖を味わった経験がある人はいるのだろうか。
生きたいと願っても命を落としていく人は多い。戦争であったり、病であったり、事故や事件であったり――。
その、命を絶たれる瞬間の悲愴な思いを、一瞬だけだけど見せられた気がする。
勿論、自ら覚悟して死を受け入れる、もしくは選ぶ人もいることも知っている。それをボクは勇気だとは思わない。
そういう人たちに、こんな生への執着から来る思いを語っても伝わらないかもしれないけど、是非とも精一杯想像してもらいたい。
きっと、生きていることに感謝し、涙が溢れてくるから――。
また、あの魔力アップの感覚が全身を駆け巡る。
ドラゴンたちは、自らの命をボクに捧げて魔力を上げようとしてくれている、そう思わざるを得ない。
決死の覚悟でボクを助けてくれたワイバーンに報いるためにも、ボクは強くならないといけないんだ――。
改めてそう思いながら、目の前に浮遊するカードを抱き締める。
《空中浮遊:僅かな時間、飛翔する力を得る》
脳裏に浮かぶカードには、あの光り輝く翼で空を自由に翔けるワイバーンがいた。
まだ体調は万全じゃないけど、弔いの意味を込めて呟く。
「ワイバーン、力を貸して。《空中浮遊》!」
大自然が生み出す風を全身に感じる。
破れ掛けたローブの裾が、スカートが、ふわりと捲れ上がる。
身体が羽毛のように軽くなったという実感はないけど、優しい風に乗って空を泳ぐように舞う。あぁ、気持ちいい。まるで魚みたいだね。
水平に弧を描いたり、空中で回ったりしながら再び大地に迎えられる。
体感でほんの10秒。これが今現在で可能な飛行能力だった。
「リンネちゃん、凄い凄ーい!」
「パンツが丸見えだったぞ」
「「変態!」」
お尻が挟まったまま洞窟から出られないこの人を、都合よく蹴飛ばして解放しながら、ボクたちは巣穴の最奥へと急ぐ。
予想通り、そこには虹色に煌めきを放つ階段が、上へ上へと続いていた――。
★☆★
「いよいよ3階層ね! ワクワクが止まらないわ!」
「冷静になれ。そうすれば普段見えない物まで見えてくる。例えば水色の――」
「もう忘れて! はぁ、凄く眠い――」
多分だけど、魔力を使い過ぎたからかも。
そうじゃなくても、今はちょうど深夜の時間帯だと思う。ミルフェちゃんや隊長みたいに興奮が睡魔を抑えている(2人の理由はそれぞれ違うみたいだけど)のならともかく、今のボクは先へ進むことへの不安の方が大きいから。
このままでは、命を奪いたくないという切なる願いすら、何か別の意思によって葬り去られ、洗脳されていく気がしてならないんだ。
1人の人間のちっぽけな願いなんて決して歯牙にもかけないような存在――そいつの前では、いくら頑張っても、所詮は掌の上で踊らされているんじゃないか? そんな不安がボクの心を蝕んでいる気がした。
眠気覚ましになればと、ミルフェちゃんが髪を結んでくれた。そういえば、昨晩お風呂に入ってからずっと髪を下ろしたままだったね。
青いゴム紐で、ちょっと高めのポニーテールにしてもらった。おでこがぎゅっと引っ張られる感じで眠気が吹き飛ぶ。気合いの陸上部女子モードだ!
ちなみに、ミルフェちゃんはずっと髪を下ろしたまま。桃髪を靡かせて颯爽と歩く姿は、なかなかに格好いい。
どうでもいいけど、隊長さんはいつもいつでも赤髪のツンツン頭。暑いからと言って兜は被らない人だ。ワックスか何かを付けている様子もないので、太陽に向かって伸びる植物みたいな性質の髪なんだと思う。
ボクは、ミルフェちゃんに引き摺られるようにして、螺旋階段を上って行く。
この階段、今までと比べて随分と長い。迷宮は成長するって聞いたことがあるけど、この辺りに新たな階層が建造中とかかな?
この虹色階段は、植物の根にある成長点みたいな?
あ、成長点で思い出した!
そういえば、酢酸オルセインとかカーミンって名前がかっこよく聞こえるのは病気? まさか、これが厨2病? あれ? 厨2病とロリコンは病気じゃないって判決が出たってニュースなかったっけ?
どうでもいいことが頭を駆け巡る。
もう眠すぎて、歩きながら夢を見ている感じ――。
「ところで、3階層ってどんな構造?」
ミルフェちゃんがスキップしながら、前を行くランゲイルさんに尋ねている。
「ギルド情報によると、まぁ普通だな。つか、今までがかなり異常だっただけで」
「確かに、私が思ってた迷宮とは違ったわ」
「今度は御期待通りの迷路構造だな。全体が同心円状になっていて、外縁部から中心部に向かうんだが、ここには魔物も出るらしいぞ」
「アンデッド以外なら余裕よ!」
アンデッドが苦手と豪語するミルフェちゃんに、ジト目の冷たい視線を送りつつ、さり気なく疑問をぶつけてみる。
「そういえば、最奥の結界がある部屋にフロアボスがいるのかな?」
「またドラゴンなの!?」
「だろうな。ただ、結界内には勇者しか入れないらしいから、ボスが出るのは外じゃないか? ボスを倒したら部屋の扉が現れる、とか――」
なるほど。
今度は全員で迎え撃つことになりそうだね。
「もしかして、帰りも歩いて帰るの?」
「うふふっ。リンネちゃん、もう帰ること考えてる。攻略なんて余裕って感じね!」
「え、そんなことないけど、さすがに疲れちゃって」
「成長した迷宮なら転移結晶で戻れるが、ここはまだだろ。一応、帰りの分も含めて攻略に3日掛かる計算だ」
片道1日半ね。睡眠時間を計算に入れてない気がするんだけど?
「確認なんだけど、召喚石を回収した瞬間に迷宮が崩壊して生き埋めというのは、ないわよね?」
「さすがにあり得ないだろ。普通、迷宮内に人が居る場合は崩壊しないようになってるぞ。その辺は親切設計に期待するしかないな」
話しているうちに階段は次第に光を失い、狭く、暗くなっていく。
といっても、3人が横に並んで歩けるくらいの幅はあるけどね。そう、なぜか今はボクを真ん中に、横1列で歩いている。
階段を上ることおよそ2時間、ボクたちはやっと、その長い階段の終点を迎えた。
そして、ラストステージ――迷宮最上階に足を踏み入れた。
「うわぁ、面倒臭そう」
「いきなり左右の分かれ道? 悩むわね」
「左手を壁に当てながら進めば必ずゴールに辿り着くと言われているが、俺の経験では宝箱は逆方向にあることが多かったな」
「どうしてよ?」
「皆が左に行くから右の宝箱が取られてないってこと?」
「リンネは理解が早いな。俺の――」
「やだよ?」
「断るのも早いな!」
左右に伸びる薄暗い通路を覗き込みながら、ボクたちは喧々囂々の議論を戦わせている。
「宝箱や魔物って、1度消えても復活するんでしょ?」
「そうだな。一般的な迷宮だと1日で復活する。ちなみに、魔物の種類や宝箱の中身はランダムだが、宝箱の位置だけは固定なんだ」
「ふぅん。宝箱は全て残っているはずよね。全部取りに行くの?」
「そりゃ無理だ。正確なマッパーがいれば別だが、迷宮で迷子になったら全員ゾンビだ――ギャオー!」
「キャアァァァ!!」
ミルフェちゃんが地面に座り込み、泣きだしてしまう。こういう質の悪い脅しをする人は大嫌い。
「ミルフェちゃん、大丈夫だよ。ボクがマッパーやるし、迷子には絶対にならないから!」
迷路とか割と好きだし、マッパーとか昔読んだ小説に出てきてカッコよかったもん。
「深追いしない程度に探索しようよ。魔法書だってあるかも――」
「あ、それゾンビパターンだ。迷宮では中途半端が最も危険だぞ?」
「ぷぅ!」
「あ、リンネちゃん膨れた! 可愛いっ!」
ミルフェちゃんが泣き止み、笑い出す。フグの真似は得意だったけど、そんなに笑われるほど変な顔だった!?
「2つに分岐したときは、まず右側を確認する。さらに分岐するようなら戻り、本筋の左側を進める。これなら中途半端じゃないでしょ?」
「わかった、わかったから2人して俺の足を踏むな! よし、それで行こう。俺が先頭で索敵と罠の確認をするから、2人はとりあえず迷子にならないよう、道を覚えとけ!」
「「了解です! 」」
「了解ってのは、部下に使う言葉だぞ……って、俺が1番格下じゃねぇか。まぁ、いい。まずは右に行くぞ!」
ボクは、紙にインクで大きな円を描き、その1番下に“入口”と記す。左右に弧を描く道を加え、数歩毎に付け足していく。大切なのは、全体を想像しながらマッピングしていくことだ。
ミルフェちゃんは、ポイントとなる箇所に石を置きながら、確実に道を覚えていく。
「背後から魔物に襲われる場合もあるぞ! 迷子になるケースは、大半が魔物絡みで方向感覚がズレたときだ。リンネは背後にも気を配れ」
「はーい」
迷宮は少人数だと意外と忙しいのね。
緩やかなカーブを30分くらい進んだとき、行き止まりにぶつかった。
途中、ダークバットやリザードマン、ゴブリンなんかが出たけど、幸運にも単体だったため、数回応戦しただけで逃げ出してくれた。
壁際を調べていたランゲイルさんが囁く。
「宝箱だ」
「わぉ!」
「やったぁ!」
ボクとミルフェちゃんは思わずハイタッチ。眠気が一気に覚めた。
「鍵付か。よし、大丈夫そうだ。開けるぞ!」
「「はい!」」
盗賊みたいに金属の棒をカチャカチャ鳴らした後、ギシギシ音と共に蓋が開いていく。
「銀貨だ――30枚、3000リルだな」
「おお! 凄い!!」
「はぁ、ハズレね。急いで戻りましょ!」
うはっ、お姫様とは金銭感覚が違い過ぎる。300万円だよ? テンションダダ下がりでハズレと言い切る感性が凄い!
踊りだした自分が急に恥ずかしくなる。誤魔化すために、後ろ向きでムーンウォークしながら道を戻る。あぁ、2人の視線が痛い。
ボクたちは来た道を戻り、30分後にはスタート地点だった階段に到着した。
「次は左側、本筋行くぞ!」
「「はい!」」
こっちも緩やかなカーブを進んで行った先、数100m奥に突き当りの壁が見える。
あ!
行き止まりかと思ったけど、よく見ると道が右に直角に折れて続いている。
そして、しばらく歩き続けると、隊長の足が止まった。
「完全なT字路だ。右は見た感じ突き当りに扉があるな。左は――行き止まりか? いや、また直角に道が続いてるようだが、どうするよ?」
もう、答えは決まってる。
「「右でしょ!」」
扉があるってことは部屋がある、つまり、宝箱がある可能性が高いのだ。
「また俺が行くのか? 童貞で死にたくねぇ」
「「隊長かっこいい!」」
「チッ! わかりましたよ!」
鞘を肩に乗せ、数100m先に見える扉に向かって小走りに去っていく隊長。
数分後、かっこ悪い声が聴こえてきた。
「おーい、魔物部屋だ、援護頼む。宝箱も見えるぞ!」
扉の隙間からチラッと覗き見ると、確かに銀色に輝く宝箱が部屋の中央に見えた。でも――その部屋の四隅には、見慣れた黒い影が。
「無理無理無理無理無理無理! 絶対に無理!!」
ボクの悲鳴は、冷たい言葉で遮られる。
「リンネちゃんのそれ、こいつの脚でしょ?」
「武器の予備も必要だろ? もう1本貰ってこいよ」
「無理無理、無理です! クモ大っ嫌い!!」
結局、輪っかにしたロープを扉の隙間から放り投げて、宝箱だけを回収することに成功したボクたち。
ランゲイルさんの弱点がわかったら、今度リボンを付けてお返ししないとね。
「宝箱は罠がなさそうだな、開けるぞ!」
数歩下がった所で祈るようにして頷くボクたち。
魔法書が入っていますように! お金でもいいけど!
「ん? これはローブか?」
《簡易鑑定:賢者のローブ》
「「欲しい!!」」
「「あっ!?」」
挙手して叫んだボクと、すぐさまローブに飛びついたミルフェちゃん。行動の違いはまさに、文化の違い。
でも、2連続でハモってしまったボクたちは、お互いに顔を見合わせて微笑んだ。
「後で分配するから、取り敢えず今はリンネが装備しとけ。今のボロボローブじゃ、勇者っぽくねぇからな!」
仕方ないでしょ。貴重なキメラのローブを数日でこんなにしちゃったのは悪いと思うけど、それなりに激闘続きだったんだからね!
それより、魔力が上がったせいか、《簡易鑑定/下級》でアイテム名がわかるようになっていた。まだ性能まではわからないけど。
「はい、どうも――」
言葉とは裏腹に、気持ちはワクワクが止まらない。
「よし、T字路まで戻って、反対側の分岐点に行くぞ!」
歩き去るランゲイルさん。
ボクは震える手を鼓舞しながら新しいローブに着替える。
すぐさま飛びついたミルフェちゃんも、デザインが気に入ったんだと思う。だってこれ、なかなかに格好いい!
白ベースで縁の辺りが豪華に刺繍されてる。 まさか賢者専用のローブに巡り合えるなんて考えてもいなかったから、今凄く感動してる。ヤバい、ニヤニヤが止まらないよ。
↑リンネ(清水翔三様作)
「リンネちゃん、凄く似合ってる! 格好いい! 可愛いっ! 私やっぱりそれ、諦めるわ。服もローブもたくさん持ってるし」
「えっ、いいの?」
「もちろん!」
「ミルフェちゃん、ありがと!!」
喜びの舞を踊る。クルクル回ると、縁の刺繍が新体操のリボンみたいに波打って可愛い。何かの特殊効果なのか、いくら回転しても気持ち悪くならないので、調子に乗って多めに回っちゃう。
「って、誰も付いて来てねぇし――ん? あぁ、確かによく似合ってるな、萌えるぜ」
戻って来たランゲイルさんが、ボクのファッションショーに気持ち悪い感想を添える。
でも、褒められたのが嬉しくて、さらにサービスを追加してしまった。
もと来た道を引き返した後、10分ほどT字路の左側を進む。
しばらく歩くと行き止まりに出る。隊長さんの推測通り、左に折れる道が見えてきた。
魔物を追い払いながらさらに歩くと、今度は道が右側に折れて続いている。
今のところ迷子になる心配はない。
本筋、メインルートは1本道になっているみたい。この緩やかにカーブを描く道は、恐らく3階層の外縁を形成している。
「長いね?」
「もし行き止まりだったら心が折れちゃうわ」
「だが、道はこれしかない。隠しの類もなかったから、ここを進むしかないだろ」
「うん。この道、外縁をぐるっと半周してるみたい。ボクの経験上、こういうルートはたいていゴールに繋がってる」
自分で描いたマップを見ながら偉そうに語ってしまった。迷宮初心者なのに。あまりの恥ずかしさで顔がトマト化しちゃったけど、誰も見てないし、ツッコミもないから大丈夫だね。
いやぁ! ミルフェちゃんがクスッと笑ってるし!
結局、とても長いカーブだった――。
1本道とはいうものの、軽く10km以上は歩かされている気がする。
途中、魔物との遭遇が少なかったのが幸いして、4時間弱で直角に右折するL字路まで辿り着いた。
「見て見て! この行き止まりの壁なんだけど、ボクのマップだと、この壁の裏は最初に宝箱を見つけた行き止まりだよ?」
「じゃあ、外側をぐるっと1周したのね――」
「かなり正確だな! 迷宮が無くならなければ高く売れたかもな」
ちなみに、迷宮の壁は破壊できないらしく、乱暴なショートカットは不可能だそうだ。
帰り道のことを考えるだけで気が遠くなるよ――。
さて、L字を右折すると、すぐに道は左右に分かれた。
「右は――行き止まりだな。扉もない。左に行くぞ。後ろに気をつけろよ!」
左折して40分ほど進む。
すると、直進の道、左に続く道、右に曲がる道という3本の分岐が見える広めのドームに出た。
そして、そこには巨大な魔物がいた――。
「何だこりゃ。まさか、ヒドラか!? だとしたらこいつがフロアボスだな――」
「これ、夢に出てきた気がする!」
あぁ、フラグが回収されちゃったか。
ボクがこちょこちょしたせいです、ミルフェちゃんごめんなさい!
「これに捕まると大変なことになるわよ? 特に私は!」
「俺が捕まっても誰も得しない感じか?」
「うん!」
体高は10mにも及び、見えるだけでも触手の数は500本は下らない。
これがヒドラだというのなら、どこかに逆鱗があるはず。それさえ見つけられれば――。
《空中浮遊!》
ボクは十分に距離を確保しながら空高く舞い上がる。勿論、スカートを両手でしっかり押さえながら。
ドームの天井は50mはあるようで、何とか触手が届かない場所からヒドラの全体像を確認することができた。
「リンネちゃん、お帰り!」
「どうだ? 例の弱点は見えたか?」
「これ、ドラゴンじゃないと思う。赤い眼が見えたよ」
まるでイソギンチャクのように、頭上には数百の牙が犇き、その中心には赤く光る眼がらんらんと輝いていた。
あの眼は魔物の証。それも、敵意を表している。
《簡易鑑定:精霊種/エルダートレント(魔物化)》
案の定、魔物化してしまった精霊種だった――。
元々は人と自然を繋ぐ優しい存在だったんだ。それがこの世界に過剰に満ちる魔素のせいでこんな姿に――それを知ってしまうと余計に辛くなる。でも、戦わずに済むなら戦いたくない。
「フロアボスじゃないなら、戦わずに進む?」
「それが無難だが――この魔物はこの先の3つの道、その全てを塞いでるぞ」
「戦わなきゃ通れないってこと?」
「あぁ、そうなるな」
いずれは直面すると思っていた現実――。
「油断するな、こいつは確実にDランク以上だ」
「「はい!」」
「死ぬなよ!」
「「はい!!」」
そして、激闘の火蓋が切って落とされる――。
長くなってしまったので二話に分けます。波乱への序曲、第三階層Ⅱは近日中に。
挿絵は清水翔三様に描いて頂きました。初めて有料サイトを利用したのですが、凄く良かったです(意外と御手頃価格)。マンガだと文字の方が飾りに落ちてしまいますが、小説に適度な挿絵が入ると両方が主役で華やかになる気がします。




