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異世界転生ダンジョンマスターとはぐれモノ探索者たちの憂鬱~この世界、脳筋な奴が多すぎる~  作者: 北乃ゆうひ
第三章 樹海の迷廊に挑み戦う探索者たち

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91/210

3-38.先へ進もうとする意志

本章のエピローグ後編 です。



4/7 本作の書籍版『俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう』が発売ですッ!(7日が日曜日なので入荷予定日は5日頃になるようです)


また、4/1~ 秋葉原スープカレーカムイさんとのコラボも始まりますッ!

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あわせてよろしくお願いしますッ!!



 サリトスたちが緑狼王を倒した翌日の午後――

 ギルドマスターのベアノフが、ラヴュリントスのエントランスへとやってきていた。


 ギルドマスターであれば、サリトスたちが緑狼王を倒したというのを聞いているだろうに、ここに何の用があるんだろう?


 現状、フロア5のボス部屋の扉には鍵を掛けてある。

 これは、サリトスたちがフロア6へと足を踏み入れるまでは掛けておくつもりだ。

 もちろん、サリトスたちがいつまでも来ないようであれば、そのうち解放する。もっとも、そんなことにはならないだろうけど。


 何の用だろう? と思っていると、彼はエントランスの真ん中で急に声を上げた。


『ダンジョンマスターッ! もし聞こえているのであれば、少しお前と話がしたいッ!』


 どうやら、俺に用があるらしい。


「どう思う、ミツ?」

「何とも言えませんが……お話をされたいのでしたら、構いませんよ」

「そうか」


 少しだけ考えて、俺はベアノフの持つ女神の腕輪にメッセージを送った。管理者とのチャットシステム的なそういうのもつけておいて良かったぜ。


 送った内容は、特殊なフロアへ転移する為のキーワードだ。


 その特殊フロアで、直接会ってみようと思った。


「え? 直接お会いするつもりですか?」

「ダメか?」

「ダメとは言いませんが……大丈夫なんですか?」

「さぁな。でも、現地人と画面越しではないコンタクトを取ってみたいと思っていたんだ」


 相手がベアノフなのが不安ではある。ミツもそうなんだろう。


 ただ、サリトスたち相手だとちょっと油断しすぎちまう可能性があるからな。ついつい馴れ合いすぎるというのも問題だ。


 それなら、ベアノフを警戒しつつ相手にした方が、ちょうど良いやりとりが出来る気がする……程度のことなんだけどな。


「いつぞやのサリトスたちとのやりとりの時と同じように、俺が余計なコトをこぼしそうなら、ツッコミを頼む」

「……わかりました」


 ミツとそんなやりとりをしていると、ベアノフはどうやら俺の送ったメッセージに気づいたらしい。

 ベアノフはしばらく腕輪を見ていたが、やがてゆっくりと歩き出す。

 向かう先は、アドレス・クリスタルへと転移する為の魔法陣だ。


「ミツ、悪いんだけどスケスケを呼んできてくれ。おスケに護衛を頼みたいんだ」

「わかりました」


 そうして、俺が向かうのは……


 ――こんなこともあろうかとッ! と思って作っておいた部屋だ。


 その部屋はやや縦長の広い部屋だ。

 最奥に、大きな椅子を設置してあり、その椅子と入り口を繋ぐように赤い絨毯が敷いてある。

 そして、絨毯と左右の壁のちょうど中間あたり――そこに等間隔に柱が並ぶ……そんな部屋だ。


 俺自身もハッタリを利かす為に、肩に装飾のあるマントを羽織り、最近練習しているカタナを携える。

 椅子に座る俺の右手側には、いかにも出来る秘書ですといった雰囲気のミツが立ち、左側には護衛のおスケが立つ。


 ちなみに俺たちが余裕を持って待ちかまえる為に、ベアノフの転移先は、この部屋へ続く長い廊下の端となっている。

 そうは言っても、距離にして百メートルほどだ。そこまで稼げるものじゃないので、ドタバタはしてるけどな。


 俺が椅子に座ってから、ややして部屋の入り口の扉がゆっくりと開く。


 そこから入ってくるのはもちろんベアノフだ。

 しかし、実際に見てみると、画面越しで見る以上に厳つい男だ。ちょっと迫力ありすぎて怖いぜ。


 とはいえ、ビビってはいられない。

 俺は出来るだけ威厳を見せるように告げた。


「ようこそ、ベアノフ=イング」

「お前がダンジョンマスター……アユム・アラタニか」

「いかにも」


 大仰にうなずいて、俺は右手の指をパチンと鳴らす。

 直後に、俺の目の前には小さなテーブルと椅子が現れる。


「かけてくれ。立ったままというのも大変だろう?」

「なるほど。親切でお人好しなダンジョンマスターという評価はあながち間違っていないわけか」


 そんなことを言いながら、ベアノフは絨毯の上を歩き、テーブルの元へとやってきた。


「まずは礼を言う。このような場を設けてくれたコトのな」

「気にするな。俺も現地の人間と、対面して言葉を交わしたいと考えていたところだ」


 ベアノフがそうして腰を掛けたところで――


「酒は飲めるか?」

「ああ」


 それを確認してから、もう一度俺は指を鳴らす。


 テーブルの上に呼び出すのは、ジョッキのビールと天ぷらの盛り合わせの乗った皿が表れる。

 もちろん、俺も肘掛けの近くにテーブルを呼び出して、同じモノを呼び出す。


「さて――」


 俺がベアノフに話しかけようとした時、ミツが天ぷらに熱視線を向けているのに気づいて、俺は苦笑する。


「二人の分もあるよ」

「ありがとうございますッ」


 食い気味にお礼を言ってくるのは当然ミツだ。


 指を鳴らして、二人の前にはスタンドテーブルを呼び出し、続けて天ぷらを召喚した。


「主さま。わっちは護衛。せっかくでありんすが、仕事中ですので下げてくりゃれ。仕事の後で頂きますので」

「わかった」


 そうして俺が指を鳴らそうとした時、それより先に、何故かおスケのテーブルの上の天ぷらが消えて、ミツの前に現れた。

 彼女が何をしたのか気づいて、俺は思わずジト目を向ける。


 だが、ミツはどこ吹く風で、いつもの無表情に熱い眼差しを乗せて天ぷらを見下ろしていた。


 まぁいいか。


「すまないな。では改めて、乾杯といこう」

「乾杯?」

「俺たちの出会いに、さ」

「いいだろう。俺たちの出会いに」


 ジョッキを掲げ、そう告げあったあとで、俺は半分くらいまで一気にあおる。

 ゴクゴクと喉を鳴らして飲んでいるのをしばらく見ていたベアノフも、俺に倣うようにジョッキを傾けた。


「ぷはー……なんて美味い麦酒(ビア)だ。

 冷たいだけじゃない。こんなにのど越しが良くキレのいい酒、飲んだことないぞ」


 そう言うと、残ったビールを一気に飲み干す。


「口にあって良かった」

「おかわりは出来るか?」

「もちろん」


 俺が指を鳴らすと、空になったベアノフのジョッキは消えて、なみなみとビールを湛えたジョッキが姿を現す。


「……っと、美味い酒を飲みに来たワケじゃない。少し、お前と話をしたかったんだ」

「そうか。それで、話とは?」


 訊ねながら、天ぷらの一つを手に取り――カトラリー類を用意するのを忘れてたので手づかみだ――、サクリとかじる。

 カラっと軽やかに揚がった衣に、薄切りながらもしっかり主張するサツマイモがいい塩梅だ。


「二つあったが、そのうちの一つ――ダンジョンとは何なのか……それは、いくつかの答えをサリトスから得た。

 なので、今回訊きたいのは一つだ」


 俺がさつまいもの天ぷらを口に運ぶのを一瞬で追いかけてから、軽く(かぶり)を振って、ベアノフがその問いを口にする。


「俺たち探索者(シーカー)は、ダンジョンを探索し続けるだけで本当に良いのか?」


 ベアノフの問いには、すごい勢いでサクサクと音を立てていたミツの動きも止まった。


探索者(シーカー)はダンジョンを探索する者って意味だろう? なら、探索をすればいい」

「言い方を変えよう。俺たち人間は、だ」

「良いところを突いてきたな」


 右手の親指に付いた油を舐めながら、俺はニヤリと笑ってみせる。


「アユム様」


 やや硬質な声で、ミツが俺の名前を呼ぶ。

 迂闊なことを言い過ぎないように――という意味だろう。


 ミツに対して右腕を軽く挙げて、了解の意を見せる。


「ダンジョンは慈悲であり、試練だ――それはすでに知っているな」

「ああ」


 うなずくベアノフに、俺は天ぷらの皿を示す。


「それを一つ食べてみてくれ」

「?」


 首を傾げながらも、ベアノフは言われた通りに天ぷらに手を伸ばす。


「なんて軽やかな口当たりだ……それでいて、ニンジンと何だか分からん茶色いものの細切りのシャッキリとした食感……そして、野菜の甘みが良いな……」

「天ぷらという料理だ」

「テンプラ……」


 手の中のニンジンとゴボウの掻き揚げを見下ろしながら、ベアノフはその名を復唱する。


「例えば、どこかのダンジョンで料理人の格好をしたスケルトンを倒すと、袋に入った天ぷらをドロップするとしよう。これが慈悲だ」

「ふむ……」

「そのダンジョンでは、ニンジンや、この茶色い野菜――ゴボウをモンスターからドロップしたり、採取できたりもする。これも慈悲だ」


 俺はそこで一度言葉を切って、タマネギの天ぷらをかじる。

 サクリという歯ごたえと、じわっと広がるタマネギの甘みが美味しい。


「では、ベアノフに訊こう。この二つの慈悲に対して、試練とは何だと思う?」

「…………」


 ベアノフは手に残った掻き揚げを口の中に放り込み、それをビールを流し込むように飲み込んでから、難しい顔をした。


「採取をするには探し回る必要がある。ドロップを狙うなら、モンスターと戦う必要がある。

 ……で、あればダンジョンそのものが試練、ではないのか?」

「ふむ」


 一つうなずいてから、俺はベアノフに問いかける。


「お前ならば、どう狙う?

 ダンジョンから野菜を採取するのか? 野菜を落とすモンスターを倒すのか? 天ぷらを落とすスケルトン狙いか?」

「無論、スケルトンだ」

「それ以外は狙わないのか?」

「スケルトンを倒せば天ぷらは手に入る。喰うにしても売るにしても一番、儲けがあるだろう?」

「そうだな。探索者(シーカー)としてならそれが正解だ。間違いとは言わない」

「含みがあるな」

「まぁな」


 目を眇めてから、ベアノフは一気にビールをあおった。俺もその視線に肩を竦めながら、残ったビールを一気に飲む。


「酒のおかわりはどうだ?」

「いただこう」


 指を鳴らし、空になったジョッキを片づけると、新しくビールの入ったジョッキを呼び出す。


「ではベアノフ。探索者(シーカー)ではなく、人間としての答えはどうだ?」

「なに……?」


 ジョッキを口から離して、ベアノフは訝しんだ。


「俺の――いや、創造主を含む、神が人間へと求める答えがそれだ。

 探索者(シーカー)ではなく、この大地に生きる人間としての答え。その答えから、さらなる先へ進もうとする意志。それが見たい」

「どういう意味だ……?」

「全てを答えてやるわけにはいかないな。怖いお目付役がいるしな」

「…………」


 お目付役――ミツに一度視線を向けてから、ベアノフは小さく息を吐く。


 そんな彼に、俺はわざとらしい笑みを浮かべた。


探索者(シーカー)としてのベアノフに問おう。

 天ぷらの価値は分かった。では、ニンジンとゴボウに価値はないのか?」

「ニンジンにならある。だが、ゴボウは何とも言えないな」

「ゴボウは何故だ?」

「おそらくは未知の野菜だ。食べ方が分からない。テンプラにすれば食べられるのは間違いないが、そもそもテンプラとは神の食事だろう?

 神が手を加えたり、神の食材だったりを使ったりするからこそ、こういう味になるのではないのか?」


 欲しかった言葉を得た俺は、ますます笑みを深めて聞き返す。


「なぜ、神の食事だと思った?」

「こんな美味いモノを食ったコトがないからな。酒も含めて極上の品だ。だから、そう思ったんだが……」


 ベアノフはそう思ったようだ。これがサリトスであれば、もしかしたら神の食事という発想はなかったかもしれない。

 あるいは、そう考えながらも、人間の手で再現できないかと考えた可能性が高いな。少なくともセブンスのラーメンに対してはそう考えていたのは間違いない。


「小麦粉と卵と水と野菜……そして油。天ぷらの主な材料はこれだ」

「ん?」

「天ぷらも酒も、神の食材なんてものは一切使っていない。

 地上やダンジョンから手に入るものを組み合わせただけだ」

「なんだと……?」


 驚くベアノフに、俺は続ける。


「どうやって作るのか――そう問われても、俺は答える気はないぞ。この世界の人間はすぐそうやって……」

「アユム様」


 ……答えを求めようとする。

 そう言おうとしたところで、ミツから止められた。


「お酒のせいか、お口の滑りがよくなっているようですよ」

「そいつは危ないな。止めてくれて助かった。さすがは滑り止めのミツ」

「その二つ名はいらないです」


 ミツに冷たくあしらわれたが、俺は気にせずにベアノフへと視線を向けなおす。


「これ以上は言えないようだからな。

 ならば試練とは何か……それについては宿題というコトにしよう。せいぜい考えてくれ」

「…………」


 何か思うことがあったんだろう。

 ベアノフはしばらく思案顔をして黙り込んだ。


 それを横目に、俺は天ぷらをいくつか口に運ぶ。

 そうやって少しだけ待ってから、ベアノフに訊ねる。


「さて、訊きたいコトはこのくらいかな?」

「……そうだな」


 ベアノフはうなずき掛けてから――いや、と言い直した。


「時々、ここへ来てもいいか?」

「さっき教えた呪文を使えば来れるようにしておいてやるが……俺がいるとも限らないぞ?」

「ここはお前の玉座じゃないのか?」

「応接間みたいなモンだ」


 俺はそう答えてから、ベアノフの話に乗っかってみようと思った。

 これはチャンスだ。ベアノフ以外のやつと直接話をする機会を得られそうだしな。


「毎日来られても困るが、時々なら来てくれて構わないぞ。

 誰もいなくても、この椅子に手紙でも置いておいてくれれば、必ず読む。約束を取り付けたい時は利用してくれ」


 そして、ここからが本題だ。


「ついでに、お前がこの場所のコトを打ち明けても良いと思う人間であれば連れて来てくれて構わない。だが、同時に転移できるのはお前を含め合計四人までで、全員が女神の腕輪を身につけているコトが必須条件だ」

「そのくらいなら問題ないな」

「加えて――探索者(シーカー)の入場は拒否だ。お前以外はな」


 こう言ってはなんだけど、探索者(シーカー)の様子だけなら、ここからいくらでも分かるからな。

 知りたいのは探索者シーカー以外の人間たちのことだ。


「それを守れるならば、連れてきてくれて構わないぞ。事前の連絡は必要だがな」

「充分だ」


 ベアノフは満足したようにジョッキを傾ける。

 俺もそれにならって、ジョッキを傾けた。


 その後は、とりとめのない雑談をしながら、天ぷらとビールに舌鼓をうつだけの時間が続く。


 さすがにいつまでも酒宴というわけにもいかないので、適当なところでお開きだ。


「さて、そろそろ店じまいだ」

「そうか。楽しかったぜ、ダンジョンマスター」

「こちらもだ。身内以外と喋る時間というのは、やはり大事だな」

「同感だ」


 お互いに笑いあい、椅子から立ち上がった。


「ここまで馴れあっちまったからな。俺は、ラヴュリントス攻略からは一歩退こうと思う」

「そうか。お前やサリトスみたいな探索者(シーカー)にがんばってもらいたいんだがな」

「そのあたりはサリトスたちに任せるだけだ。別に遊びに来ないワケじゃないぜ」


 フッとベアノフは笑う。

 どことなく獰猛で不敵な笑みだ。


「じゃあな。次は誰か連れて来るコトにするぜ」

「誰が来るかを楽しみにしておくよ」

「じゃあな」

「ああ」


 そうして、ベアノフが絨毯の上を歩いて、帰って行く。


 

 その背を見ながらぼんやりと思う。


 探索者(シーカー)ではなく、この大地に生きる人間としての答え。その答えから、さらなる先へ進もうとする意志。それが見たい――なんて、偉そうなことを言ったもんだ……と。


 だけど、それは俺にも必要なことかもしれないな。


 先へ進もうとする意志を持って、

 俺は、ミツや創造主から、その真意を聞き出す。


 今すぐに――というわけでなくとも、そのうちさ。



 なにはともあれ――



「ふー……」


 俺は大きく息を吐いてから、背後にいる二人へと振り向いた。


「二人とも、ここを片づけて戻るか。

 おスケの分の天ぷらとビールも用意しないとだしな」


 片づけるって言っても指鳴らし(フィンガースナップ)と連動させた魔本の機能でさっさと終わるんだけどさ。



 ――探索者(シーカー)のみなさん、第一階層クリア、おめでとうってねッ!



セブンス「主……用意はできておりますよ」

ミーカ「あたしも手伝ったんだからー☆」

アユム「おう。お疲れさん。んじゃ、みんなでメシにしますかね」

ミツ「天ぷら……ッ!? 山盛りの天ぷら……ッ!!」

スケスケ「御使い様……先ほど、我らの分まで食べましたよね……」


そんなワケで、第三章完結です。

第四章は、間に何回か番外編を挟んでからの開始の予定です。


4/7 (7日が日曜日なので入荷予定日は5日頃になるようです)

本作の書籍版『俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう』が発売ですッ!

http://legendnovels.jp/special/20190305.html

(予約や注文の際には以下の13ケタの数字を書店員さんに伝えると早いですよ)

【ISBN 978-4-06-514597-5】



また、4/1~

秋葉原スープカレーカムイさんとのコラボも始まりますッ!

コラボカレーの名前は「とんこつモンスター謹製 ダンジョン豚カレー」

https://ameblo.jp/soupcurry-kamui/entry-12450577987.html

是非、ご賞味くださいませ。


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本作の書籍版 発売中ですッ!
『俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう』
俺ダン

(講談社レジェンドノベルス)


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