♪36.どっちをさきに読もう?
書籍化なされた先生がた、おめでとうございます。
こんな私ですが、おつきあいいただいてありがとうございます。
このエッセイをはじめとして、描いたものを読んでくださるかたがたや。私が書いた感想に返信をくださる先生がた。このやりとりが、とても貴重なものだと思っております。
そうして、こうやっておりますと。
相互フォロワーさまや。そうではなくとも、ていねいな感想返信をくださる先生がた。そのなかに。
すでに、書籍化をなされていたり、新たに書籍化が決定してされた先生がたがおられたりするのです。
うわ、すごい。
ところで。
私、むかしの同級生に書籍化をなされた先生がおりまして。
進学を機に、疎遠になってしまったため、その経過を応援することができず。本人からその知らせをいただいて、本屋に行くことで。陰ながらではございますが、やっと応援できることとなりました。
それ以来、その先生の新刊が出るたびに購入しているのですが。書籍化がはじまるまえの、いちばん困難な時期に、なにひとつ、ちからになれなかったうしろめたさから。その先生のことを「むかしの友人」や「むかしの同級生」とは呼んでも。いまも知人のような物言いができないのはもちろんのこと、そんな顔をして連絡をとるなどできないでいるのです。
現在の連絡先がわからないにしろ、ファンレターのかたちでことばをおくれば、それなりに喜んでもらえるのではと、思いながらも。
疎遠になっておいて、書籍化が決まるなり(というには、ちょっと時間が経ちすぎてますが、汗)また寄ってくるようなやりかたは、その先生にも失礼だと思いますし。そんなふるまいをする資格も、私にはないと考えるからです。
そんなこんなで、私はその先生の新刊を手に入れ続けることで、陰ながら応援することにしているのですが。
だからこそ。
相互フォロワーさまや、感想返信をくださる先生がたの書籍化した作品、きちんと応援したいと思っております(もちろん書籍化していない作品や、書籍化なされていない先生がたもですよ、汗)。
そうして、その書籍——小説や、コミカライズしたマンガを手に入れるわけですが。
ここで、ひとつ問題が。
どっちから読もう?
すでに、その作品を読んでいるばあいは、こんな悩みはありません。でも、書籍化されているのが、まだ読んでない作品だったとき(とっとと、読んでおけ!)。「なろう」に投稿されているほうと、書籍のほう。どちらをさきに読もうかと、悩ましい問題がおこるわけです。
せっかく買ったのだから、書籍のほうをさきに読めばいいじゃん?
→ でも、そしたら「なろう」のほうは、読まなくて済ませちゃうかも?
じゃあ、「なろう」のほうさきに読んだら?
→ そうだね。感想、書き込めるし、そのほうがいいかも。
と、「なろう」のほうをさきに読もうと、いちおうの結論が出ました。
ところがです。
オムニバス形式のものならともかく。
長編は、同時進行でそんなにたくさんの作品を読み進められないため、どうしても、あとまわしになってしまう。
そうして、なかなか「なろう」のほうを読めないため、結果、書籍のほうも積んでしまうこととなるのです。
いや、読めよ!
同時進行っていったって、もう数本くらいいけるだろ?
そう思われるでしょうが。「なろう」以外にも、マンガやアニメ、特撮に海外ドラマなど、いろんなものをたしなんでいますと。ひとつひとつ、おわらせていかねば、なかなかつぎの作品に手を出せないのです。
書籍のほうをさきに読むことにしても、結果はおなじだろうと、お思いのかたもいらっしゃるでしょうが。
書籍なら、一冊、いっきに読めてしまいますが。「なろう」のほうは、感想書いたり、出先であいた時間に読んだりで。中断しながら、何回にもわけて読むことになるので、ちょっと事情がちがうのです(そうは言っても、ふつうに本やマンガ、たくさん積んでありますけど)。
いや、ほんと。ちゃんと読む気あるんです(汗)
「なろう」用の本棚つくって、先生がたの作品ずらりとならべられるのが、とても嬉しいとも思っております。
でも、まだ読めてない(汗)(汗)(汗)
先日も相互フォロワーになってくださった先生が、書籍化されていたことを知りました。
ごめんなさい。
ほんとは、はやく読みたいんですけど。
とりあえず、本棚にならべて、「なろう」のほうをブックマークしておいて。
読もうとこころがけながら、日々を過ごしております。
いや、私。
とっとと、読め!
ちゃんと読みますので、もうしばしお時間を(汗)





