➈ ジブリ映画「柳川掘割物語」を観て ➉ なんちゃって、おむすびころりん
➈ ジブリ映画「柳川掘割物語」を観て
私は柳川で船頭(知っているかな?)をしています。
とは言え、この仕事をはじめて一年と五か月のまだまだ新人です。
先日、同僚があるDVDを貸してくれました。
それが「柳川掘割物語」です。
「これ見た方がいいよ」
と言ってくれて、休みの日に観ました。
私はこの作品がジブリ唯一のほぼ実写映画や、高畑監督が撮っているのは知っていました。
1985~1986年にかけて柳川で撮影されたそうです。
当時、私は小学生でした。
映る映像は懐かしさ満点、柳川には住んでいなかった私ですが、当時を思い出しました。
で、観た感想ですが、大変勉強になりました。
水郷の町、柳川の郷愁誘う映像が素晴らしいです。
その裏も表も知ることが出来ます。
柳川観光や船頭に携わる人にとっては、絶対に見るべき作品ですね。
ただ、そうでない方がみた場合は退屈に感じるかもしれません。
およそ2時間45分、延々と柳川と水の暮らしが描かれます。
途中、ところどころで分かり易いアニメーションが流れ、柳川の水治水利システムが説明されます。
章ごとにテーマがあり、柳川の掘割と人のかかわりが丁寧に描かれています。
それはもうNHKのドキュメンタリー作品のごとし。
これは観た方、皆さんが言っています。
ジブリ作品だと思って観た方は、多少のショックはあるでしょうね。
もし、自分が子供の頃、レンタル屋から借りてこの作品を観たなら、腹立つでしょうね、きっと15分くらいで止めちゃいます。
「なに、これっ!」
てね(笑)。
それだけ尖がった作品だと思います。
一切、子どもには迎合していません。
ただ作品の熱い思いは伝わります。
柳川に携わる仕事をしている私は、ここまで柳川を撮ってくれてありがとうと、ひたすら感謝の作品でした。
ざっくり3回、観ました。
でも、オススメはしません(笑)。
➉ なんちゃって、おむすびころりん
ロングロングタイムアゴー、おじいさんとおばあさんがリブしておりました。
おじいさんが、マウンテンで芝をカットしていたら、ソータイヤードになったので、ランチタイムにしました。
すると、ハンドがすべりライスボールがころころ転がって、ホールへダウンしました。
おじいさんはハリーアップでホールへ行くと、そこからソングが聞こえてきます。
「ライスボール、ライスボール、すっとんとん、おにぎりおにぎり、ホッ、ステッ、ジャン」
おじいさんのテンションが高まります。
思わず、ブリングおじいさんもホールダウン。
すると、そこにはマウスが、おじいさんにマウス達はニアし言います。
「グランパ、デリシャスなおにぎり、センキュー、お礼にこのトレジャーボックスを
フォーユー」
「ワオゥ!これって10コンテニューガチャ?」
「オウ、イエス!」
マウスはハンズアップします。
おじいさんはゴートゥヘブンなフィーリングになりました。
おしまい・・・なんじゃ、こりゃ。
真面目と不真面目合わせて清濁併せ吞む。
まさに柳川の如し(笑)。




