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『名刺代わりの小説10選』~思い出に残る作品~


 これは、みなはらさんの企画からすみいちろさんのバトンを受けた『名刺代わりの小説10選』という企画です。

 活動報告に投稿したのですが、せっかく書いたのでこちらでも。

 改めてお二人ありがとうございます。



 では、10冊参ります。


・「後宮小説」 酒見賢一著 新潮文庫

 がっつり読みましたね。当時は中国の後宮なんて映画「西太后」ぐらいしか、知らなかったし、宮中での銀河のサクセスストーリーにワクワクしました。



・「英雄ここにあり―三国志―」 柴田錬三郎著 講談社文庫

 上、中、下巻だったかな。お手軽に「三国志」を読んでみたいと手に取ったのが、この本・・・高校の時かな?英雄たちの生きざまがかっこいい。



・「銀河英雄伝説」 田中芳樹著 徳間書店

 いわずとしれたスペースオペラの大作。膨大なお話なのに全くお話が破綻しないという、凄さ。キルヒアイスとヤンの死は今だに語り草ですね。私は老将メルカッツ推し。


・「もものかんづめ」 さくらももこ著 集英社

 この作品も一世を風靡しましたよね。ゆるーい感じのエッセイがじんわりときます。この世界観憧れます。


・「聖・エルザクルセイダーズ」 松枝蔵人著 角川文庫

 ライトノベルの黎明期を飾った一冊。たぶん、私は買ってはないけど、友人から借りて学校の休み時間に読んでいた記憶があります。内容は忘れてしまったけど、面白かった(笑)。


・「若草物語」 L・M・オルコット著 角川文庫

 アニメの名作劇場でやっていて、本を読んでみました。感動したのを覚えています。四姉妹の個性がいいですよね。続編も面白かったんですが、この路線の続きが読みたかった(笑)。


・「竜馬がゆく」 司馬遼太郎著 文藝春秋

 これも誰もが通る一冊と言われる名作。龍馬の生きざまに憧れますよね。青春群像というのですか、時間も忘れて一気読みしました(多分)。


・「織田信長」 山岡荘八著 山岡荘八歴史文庫

 祖母が、歴史小説が好きで、山岡荘八さん等の本を持っていました。高校の時、祖母から本を借りて読んでいましたね。「秀吉」の方だったかな?


・「犬神家の一族」 横溝正史著 角川文庫

 あー、また、定番(笑)。ミーハーなのがバレるって(笑)。よきこときく。金田一耕助の名推理が冴える。映画のスケキヨの声真似をよくしてたなあ(笑)。


・「ストーリーセーラー」 有川浩著 幻冬舎文庫

 割と最近・・・っても2、3年前に読みました。切なくて、とても面白かったです。

 私たち書き手にとっても、考えさせられる作品じゃないでしょうか。


 

 さらに、あっ、思い出した(笑い)では。


・「MOTHER-The Original Story-」 久美沙織著 新潮文庫

ファミコンのロープレの名作「MOTHER」の小説版です。何気に買って読んでみたら、ものすごくハマったのを思い出しました。


・「この世界の片隅に」 こうの史代 萌田陽平著 双葉文庫

名作映画「この世界の片隅に」のノベライズ版です。アニメ映画がとても良かったので、漫画版をレンタルして読んで、小説版を買いました。



 考え始めると、いろいろ出てきますよね~。

 なかなか、改めて思い出に残った本って考える機会ないですよね。

 それが名刺代わりのおすすめみたいになると、躊躇するう(笑)~。


 こういう機会をいただけたこと感謝です。


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― 新着の感想 ―
[一言] この世界の片隅に アレはホンマにむちゃくちゃいい (>_<)
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