表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/24

㉕アフター中秋の名月

 今日は一日経ちましたね。

㉕アフター中秋の名月


 薄闇が包み込む頃、私はベランダに出て空を見た。

 遠くの空にくっきりと見える満月。

 昨日が名月の日、同じように空を見ていたけど、ふと思いたった。


「散歩に行かない」


 奥さんに言った。


「いいよ」


 私たちは夕食の後、外にぶらりと散歩にでかけた。

 月は遠くでくっきり輝いている。


「やっぱり、影のところ、ウサギのように見えるね」


「そうだね」


 近くの小さな公園で、一休み。

 月がくっきり浮かんでいる。


 私は鉄棒で逆上がりをする。


「いい年して、ふざけていると怪我するよ」


「大丈夫」


 私は順手で、鉄棒に飛び上がる。

 途中で止まる。

 なんとか、気合で一回転する

 くるりと回れた。


 一日後の名月も笑っているようだ。



 ついよい月でしたので。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ