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幻想と召喚の絆  作者: イ尹口欠
封印の塔攻略編

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ガエルミュラントに善神の翼で移動した私は、早速、第二以降の封印の塔の在り処を聞きに街の長であるゾーガダスさんを訪ねました。


六つの塔は地底世界に点在しており、野営を挟んで数日かかる距離にあるそうです。

そしてガエルミュラントのように、塔からだいたい一日の距離にそれぞれ街があり、封印の塔に異変がないか監視しているのだそうです。


早速、第二の封印の塔を攻略することにしました。



第二の封印の塔はパズル的な要素を含むダンジョンでした。

水没したフロアにかかる橋を渡り、水を抜いてフロアの水底を歩き、また水位を上げて橋を渡る……。


あいにく水棲の召喚獣こそいないものの、私自身はドラゴンウィングで飛べますから、ある程度のショートカットが出来ます。

たまにショートカットしすぎてどこが次のルートなのか分からなくなったりもしましたが、そこはご愛嬌ですかね?


そうそう、現在のパーティメンバーはこんな感じです。


《パーティメンバー》

 スペクター・カウント(ヨサク/十六体合体)

 スペクター・フェンサー(ムラマサ/八体合体)

 レイス・ソーサレス(マドカ/七体合体)

┏レイス・スカラー(タツヤ/七体合体)

┗レイス・スカラー(サヤカ/三体合体)

┏フライング・ドラゴンクロウ(グラインダー/五体合体)

┗フライング・ドラゴンクロウ(チゼル/五体合体)

┏スペクター・バンカー(ロビン/五体合体)

┗スペクター・ボウアーチャー(フッド/五体合体)

 ヴァンパイア・スカラー(カーミラ/二体合体)

 ファラオ(マルキド/五体合体)

┏マミー

┣マミー

┣マミー

┣マミー

┣マミー

┗マミー


そう、遂にマルキドとマミー・レギオンが輝くときが来たのです。


《サハギン・ランサー

 Lv44 槍14 投擲10 水泳13 水耐性7》


水位が高い状態では、サハギン・ランサーは水中から石つぶてを投げて来る厄介な敵です。

そこをマルキド率いるマミー・レギオンが包帯で捕獲、地上に引きずり出してヨサクたちで殴るという戦法が、現状では最も被害が少ない戦い方なのです。


水中に矢を撃っても魔法を撃っても威力が減衰するため、地上に引きずり出す手立てがあって本当に良かったと思います。

それがマルキドとマミー・レギオンだと気づくまで、しばらくかかりましたけどね!


包帯は水に浮くからてっきり無理だと思ってダメ元で試したんですけどね。

予め水に浸しておくことで水中に沈むようになるとは……吸水性バツグンの包帯だったようです。



さてこの第二の封印の塔を攻略中に早くも法則性というか、次以降の塔の傾向が予測できることに気づきました。


第一の塔が執拗にゴーレムばかり登場し、第二の塔は水のギミック……つまり地属性と水属性を象徴する塔だということになると思うのです。

そうすると、地水火風光闇の六属性が第六まである封印の塔に対応していてもおかしくはないでしょう。


……第五の封印の塔が光属性だとすると、ちょっとそこで苦戦するかもしれませんね。


まあなにはともあれ、第二の封印の塔、マルキドたちの活躍もあって、最上階に到達しました。


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