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第六九話 鉄仮面大作戦 その六

▽一五七〇年十月、澄隆(十五歳)高取城 



 攻略した高取城は、戦いで破損した箇所も少なく修復は必要なかったが、城の脆弱な部分を補強したり、本丸に新たに見張り台を増やすことにした。



 この後、大仏供政忠の調略のおかげで越智城はすぐに落城したし、政忠を通じて地元の豪族たちへの説得を重ね、高取城周辺の民心を安定させた。



 政忠が越智城を攻略した時に、信用できそうなので握手しておいた。



 太い腕に相応しく、戦巧者の高いステータスだった。

 大仏供政忠は良い拾い物だったな!



【ステータス機能】

[名前:大仏供政忠]

[年齢:39]

[状態:良好]

[職種:歩侍]

[称号:無し]

[戦巧者:51(70迄)] 

[政巧者:5(9迄)]

[稀代者:陸]

[風雲氣:陸]

[天運氣:弐]


~武適正~

 歩士術:漆

 騎士術:壱

 弓士術:参

 銃士術:壱

 船士術:壱

 築士術:壱

 策士術:壱

 忍士術:壱


〜装備〜

 主武器:無し

 副武器:無し

 頭:鉢金(参等級)

 顔:無し

 胴:白韋威腹巻(伍等級)

 腕:籠手(肆等級)

 腰:草摺(肆等級)

 脚:厚手の草鞋(弐等級)

 騎乗:無し

 其他:無し



 今回、九鬼家が大和国の南側に侵攻し、高取城から以南を支配することに地元の豪族たちから抵抗が起きるかと心配していたが、俺たちが略奪狼藉をしないことが功を奏したのか、左近隊の力で順調に攻略が進んでいる。



 それと、どうも、俺が難攻不落の高取城を簡単に落としたことから、俺が鬼神様と呼ばれていることが、この周辺にも伝わったらしく、それも順調な統治に一役買っているらしい。



 ……俺は、豆は怖くないぞ。 



 このままいけば、高取城の以南は全て支配できそうだ。



 そして、俺は高取城の評定部屋で、光俊から、織田家の動きの報告を受けている。

「姉川で激突したか……」

「はっ! 澄隆様の予想通り、織田家と徳川家、浅井家と朝倉家が姉川で対陣し、戦いました。姉川は激戦で血の色に染まったとのこと……」



「それで、結果はどうなった?」  

「それが……お互い、痛み分けになり、兵を引きました。織田家に潜ませている配下に内々に調べさせたところ、織田家は坂井政尚と嫡子尚恒が討ち死に。浅井家は重臣遠藤直経や長政の実弟浅井政之が討ち死にしたとのことです。徳川家と朝倉家は特に大きな被害はありませんでした」



 そうか……史実とだいぶ違う結果になったか。

 史実では、織田家と徳川家が勝利し、浅井家の重要な城である横山城が降伏して織田家のものになったが、この時代では横山城は落ちなかった。



 詳しく聞くと、徳川家が姉川の戦いに動員している数が、俺が記憶している史実より二千人ほど少なく、徳川家があまり活躍しなかったようだ。

 


 家康は、前世で見た書物によると、同盟者である信長の無理難題に粛々と従い続け、『律義者』と呼ばれていた。

 史実では、織田信長に大人しく従い、その後には豊臣秀吉に従い、秀吉が亡くなると、態度を急変して豊臣家を滅ぼし天下を簒奪したことを考えると、腹黒い律儀者なのは明白だろう。



 今世では信長が既に亡くなっている。

 今回のことだけでは分からないが、信長がいなくなって、家康の織田家への姿勢が少し変わったのかもしれない。



 俺にとっては、織田家と浅井家・朝倉家の戦いが泥沼化してくれるのは、織田家が九鬼家に目を向けられなくて都合が良い。

 この間に、九鬼家の地歩を固めておきたい。 

 徳川家康の動向が気になるけどね……。



「それで、光俊、お願いしていたものは、用意できたか?」

「はっ! ご命令の通り、部品を分けることで、こちらに運び込むことができました」

「そうか! 良くやってくれた!」

 これで、大和国の北側にある城の攻略の目処がついた。

 高取城の周辺も落ち着いてきたし、あとは左近に任せて、光隆叔父がいる大和国北側に向かおう。

 


 

 

 高取城から北側に向かう前に、光俊に、北側の状況を確認させた。

 光隆たち別動隊は、多聞山城を陣で囲み、無理をしていないようだ。

 俺の指示通りに、兵を損耗しないように動いてくれてほっとした。



 興福寺は、筒井城を攻め続け、もうすぐ落としそうとのこと。 

 そして、興福寺の門徒たちが一揆を起こし、信貴山城の周りは相当荒れているらしい。



 俺は、多聞山城までの道中、安全に通り抜けられるように、世鬼一族に道の周辺一帯の攪乱を命じた。



………………



 世鬼一族が色々な誤情報を流したおかげもあって、あれから何事もなく多聞山城まで進軍し、光隆叔父たちがいる陣地に合流できた。



 光隆叔父は、俺を見ると安心した顔をしている。

 苦労かけたな。



 早速、主だった家臣を集めて、評定をする。

「光隆、これまでよくやってくれた。それで、状況はどうだ?」

「はい、多聞山城を火縄銃と弓で攻撃し、城兵の数を減らしております。城からはしびれを切らしたのか、一度打って出てまいりましたが、我々は陣を固めて守り、撃退いたしました」

「そうか、俺の指示通り、素晴らしい対応だ。では、これから本格的に攻撃をするぞ」



 クール吉継が、俺の発言を聞いて、不安な声をあげた。

「澄隆様、恐れ入りますが、多聞山城は見ての通り巨大な城。城の間取り等はこれまでの攻城で、できる限り調べましたが、攻めるには相当の被害が出るかと……」

 うん、普通に力攻めをしたら、そうだろうな。



「吉継の心配は分かっている。俺は普通には攻めないぞ。光俊、皆に用意してきたものを見せてくれ」

「はっ! 早速」

 皆が見ている中、光俊と配下は、あるものを組み立てていく。



 できたものは………………。



 黒光りする改造版焙烙火箭筒だ。

 この時代、道路は急峻、複雑、凸凹で、もちろん舗装なんてされていない。

 しかも、大雨が降ると、新たな川ができて、突発的な鉄砲水が発生することもしばしば。

  


 前世の知識で、明治になってドイツから日本に招いた軍事顧問が『日本の地形は、重さ数トンにもなる大砲の運用は適さない。装備は分解できる小砲のみとし、輸送も牽引でなく荷載に統一した方がいい』と言っていた。

 そこで、思い付いたのが、この改造版の火箭筒だった。



 改造版は、部品を分けることで、人が背負って戦場まで輸送することが可能になった。

 焙烙火箭は、九鬼嘉隆との海戦でも役立ったが、俺は、城攻めのために、この改造版の火箭筒を開発した。



 そして、やっと、この多聞山城で改造版を運用できる目処がついた。

 敵は度肝を抜かれるだろう。

「よし、皆、焙烙火箭は海戦で使ったから、威力は分かっているよな。これで、俺は、多聞山城を火攻めにするぞ! 吉継が調べてくれた城の間取りも火攻めに活用しよう。これでどうだ、吉継?」

   


 クール吉継は、珍しく興奮した顔で頷きながら言う。

「多聞山城は、壁は白壁、屋根は瓦葺ですが、木造の部分も多い。このような火攻めは考えも及ばないはず……。澄隆様のお望み通りの結果になりましょう」

 吉継の発言に、評定にいる家臣たちも、興奮した顔で頷く。



 よし、皆も納得したな。

 すぐに取りかかるぞ。



………………



 多聞山城を囲む陣地から、城までの距離は、約八町。

 光俊たちが運んできた三十門の改造版の火箭筒を城を囲むように配置した。


 

「方向、角度よし! 準備完了しました!」

 多羅尾一族の準備も終わり、俺が命令すれば攻撃が開始される。

 今は、日が西に大きく傾き、西日が目に染みる時刻になった。



 俺は、陣地を見渡す。

 皆、俺が命令するのを、今か今かと待っている。

 俺は、右手を上げ、一呼吸置くと、大声を出す。

「発射しろ!」

 


 俺の声に合わせて、ポンポンという発射音が響く。 

 その音が収まると、誰も一言も声を上げず、綺麗な放物線を描いて飛んでいく火箭を注視していていて、耳が痛くなるほどの静音の世界になった。



 三十門から飛び出した火箭が、黒煙を上げながら、広々とした空間を突き進んでいく。

 城に近づくと、空中で火箭の外装が破裂し、火箭の中に入れた小型焼夷弾が広範囲にばら撒かれた。



 小型焼夷弾は、城の屋根を突き破って、城内で横倒しになり、そこで火を噴くように設計した。

 焼夷弾の中には、燃えやすいように油脂を詰め、火のついた油脂が壁や床にへばりついて燃え、水をかけても消えにくくしてある。



 しばらくすると、多聞山城のあちこちから、火の手が上がる。

 


「「「うぉぉぉぉ!!」」」

 九鬼家の兵たちから、一斉に驚嘆の声があがった。

「よし! 光俊、下足火箭、上手くいったな!」

 この火箭は、特別製で、城を火攻めするために新たに作ったものだ。



 城攻めには、多くの小型焼夷弾による広範囲攻撃の方が有効だと考え、多羅尾一族に作ってもらった。

 火箭の外装が破裂して、イカの脚のように爆煙が伸びるので、下足火箭と名付けた。



「はっ! 続けて、発射致します」

 続けて発射された火箭で、新たに火が上がり、城は紅蓮の炎で包まれる。

 


 城を火焔地獄に叩きこむ、凶悪な下足火箭。

 多羅尾一族の砲撃の腕は、嘉隆率いる織田水軍との海戦で磨かれ、最高水準に達していると思う。



「「澄隆様ぁぁぁ、万歳ぃぃ!!」」

 九鬼家の兵たちが腕を振り上げながら、俺の名を連呼している。

 ここまで燃えると、城を守ることは無理だ。

 俺は、敵を全滅させるつもりはない。

 近郷に言って、降伏勧告をしよう。



………………



 多聞山城の大手門側だけは、城兵が炎から逃げられるように囲みをあけて、近郷がいつもの大声で、降伏を呼び掛けている。



 城兵たちは、身体中、煤だらけになって、命からがら逃げ出してきた。

 ただし、本丸にいた城主や重臣たちは、逃げなかったのか、逃げ遅れたのか分からないが、本丸が崩れても城外に出てこなかった。



 人がいなくなった多聞山城だが、ずっと燃え続け、夜になっても辺りを明るく照らしている。

 不謹慎だが、前世のキャンプファイアーを思い出す光景だ。



 味方の士気は上がっている。

 俺がこれから支配する高取城などは燃えては困るから、おにぎり行長たちに苦労して落としてもらったが、多聞山城は、興福寺に近く、最初から俺が支配するつもりのない城だ。 

 燃えてしまっても困らない。



 そこで、俺は、改造版の火箭で、徹底的に火攻めを行うことにした。

 こんなに激しく燃えるとは思わなかったけどな……。

 


………………


 

 次の日の朝になった。

 多聞山城は燃え続け、外郭の土塁の部分を除き、ほとんど焼失してしまった。



「澄隆様、派手に燃やしましたな……」

 近郷が、燃え落ちた多聞山城を見ながら、ボソッと言った。

「あ~、九鬼家の力を見せつけておこうと思ってな。これで、大和国で九鬼家に反抗する芽が少しでも摘めれば良いと思っている」



「なるほど……」

 近郷は、俺の悪巧みを知って、やっぱりなという顔で頷いている。

 近郷、いつも思うが、当主に失礼だぞ。

 俺は、えへんと言って、近郷と、後ろに控える光俊に伝える。

「さあさあ! 次は、松永家の本城、信貴山城だ。ここも、同じ手でいくぞ。光俊、指示通り、火箭の予備は用意してあるな?」



「はっ! 用意できております。信貴山城を落とすには十分な量かと」  

 巨大な信貴山城も木造の城だという。

 よく燃えるだろう。

 俺たちは、兵をまとめ、信貴山城に出発した。





 興福寺の境内。

 筒井順慶は、金糸で鮮やかに彩られた豪華な袈裟を着て、人の良さそうな笑みを浮かべながら、家臣である窪城順貞に声をかけた。



「おお、順貞。いいところで会った。ちょっとこっちに来てくれ」

 順慶は、自分の部屋に呼ぶと、お酒が入った徳利を出した。

「九鬼家から貰った澄み酒だ。美味いぞ。飲んでみてくれ」



「はっ、頂戴致します」

 順貞は、お猪口に入れたお酒をくいっと一気に飲み干した。

「これは、美味ですな!」

 順慶に促され、再び自分のお猪口に酒を注ぐ。


 

 順慶も笑顔で飲みながら、世間話でもするように、順貞に話し出した。

「順貞、そう言えば聞きたい。今、集められる火縄銃はいくつある?」

「はっ! そうですな……二十挺ほどは、すぐに用意できまする」



 順慶は、笑顔のまま、目だけが蛇が獲物を殺す時のように冷たくなり細められる。

「九鬼澄隆だが、聞いたところによると、軍を二つに分けて、高取城やその周辺の城を既に落としていたようだ。そして、今は多聞山城を火攻めで落とした……。このままでは、大和国のほとんどを九鬼家に取られてしまう。これはいかん。いかんぞ。そこでだ……順貞、頼みがある。順貞以下二十名、松永家の家臣を装って、九鬼澄隆を火縄銃で撃ってくれぬか? 誰を一緒に連れていくかは任せる」



 順貞は、順慶の話を理解すると、顔色が青くなり、持っていたお猪口を持つ手を震わせながら頷く。

「は、はっ!」

 順慶は、暗い笑みを浮かべながら、間取り図を広げる。



「多聞山城で使った兵器で信貴山城を攻めたら、それほど時間がかからずに、松永家は降伏するだろう。そこでだ。これを見てくれ。門徒が命懸けで探った信貴山城の間取り図だが……。ここが良いな。ここなら、どこからも死角になる」



 順慶が指差したのは、巡回する兵が寝泊まりする、石垣の中に作られた部屋で、監視窓が付いていた。 

「いいか、順貞。信貴山城が降伏したら、混乱に紛れてこの部屋に潜み、九鬼澄隆が門をくぐり、中庭に入った所を狙え……。澄隆が死ねば、九鬼家は自国に逃げ帰るだろう」

 


 順慶は、クックッと笑って、順貞に冷酷な命令を出す。

「撃った後、捕まるでないぞ。逃げ遅れたら分かっているな……。興福寺のために、身元がばれないように自害しろ」

「は、はっ! 必ずや興福寺、順慶様のために、成功してみせまする」

 順慶は、話し終わると、また人の良さそうな顔に戻り、順貞ににっこり頷いた。





 俺たち九鬼家の軍が信貴山城に着くと、筒井順慶の軍や興福寺の門徒たちも多く集まり、一万をこえる人数で城を囲むことになった。

 これだけの人数が集まると壮観だ。



 多聞山城と同じく、城を囲むように陣をしき、改造版焙烙火箭で火攻めを開始したが、信貴山城は火攻め対策で城に泥を塗られ、水を撒かれていて粘られた。



 だが、興福寺の門徒たちが、連日、死を怖れずに城にワラワラと取りつき猛攻を加え、俺たちが火箭で攻め続けると、城は日を重ねる毎に燃え始め、ついに抵抗できずに、松永家は降伏した。



 松永家当主である松永久通や家老たちは、興福寺の強い希望で、城の引き渡し前に、切腹させることになった。

「ようやく、落ちたな……。入城するぞ!」

「ははっ!」 

 俺たちは、火の手がまだ燻り、煙立ち込める信貴山城に入城した。



………………



 筒井順慶の軍が先に入城しているようで、興福寺の旗を持った兵が、消火作業を始めていた。

 俺は、近郷と影武者の光太と一緒に、門をくぐる。

 


 城の中庭に入り、本丸を見ると、本丸の四層の天守櫓は燃え落ちていて、簡単には修復は無理そうだ。

 まだ、黒い煙が本丸から、立ち昇っている。

 まあ、良い。

 この城も支配するつもりはないしな。



 俺は、鬼の鉄仮面をしていて、周りが見えづらい中、顔を上に向けながら、城の本丸を眺めていた。

 そのまま、城の中庭を歩いていると、そこに、バーンバーンと火縄銃らしき音が重なって響き渡る。



 その瞬間、俺の胸に、ハンマーで殴られた以上の衝撃が走った。

「うげっ!」

 俺は、倒れそうになりながらも踏ん張るが、胸がすごく痛い。


 

「す、澄隆様ぁぁぁ!」

 隣にいた近郷が、泣き叫びながら、俺にかけ寄る。 

 近郷は、何か喋っているが、俺は意識がボンヤリしてきて、その場で倒れこむ。


 

 光太が、俺を守るために、俺の上に被さってきた。 

 俺は火縄銃で撃たれたのか?

 誰だよ、火縄銃の命中率が悪いと言ったのは。

 俺か……。



「く、そ……」


 

 俺は、掠れた声で悪態をつく。

 ああ、死亡フラグを立ててしまったからなぁ。

 


 言葉どころか息をするのも苦しい。

 そして徐々に意識が遠のいていく……。 

 あぁ、これは、走馬灯か。

 


 奈々、妙、みんな、ごめんな……。 

 俺は、ブツっと意識がなくなった。



―――――――status―――――――


[名前:大仏供政忠(だいぶく まさただ)]

[年齢:39]

[状態:良好]

[職種:歩侍]

[称号:無し]

[戦巧者:51(70迄)] 

[政巧者:5(9迄)]

[稀代者:陸]

[風雲氣:陸]

[天運氣:弐]


~武適正~

 歩士術:漆

 騎士術:壱

 弓士術:参

 銃士術:壱

 船士術:壱

 築士術:壱

 策士術:壱

 忍士術:壱


〜装備(戦闘時)〜

 主武器:大型掛矢・無銘(伍等級)

 副武器:無し

 頭:鉢金(参等級)

 顔:無し

 胴:白韋威腹巻(伍等級)

 腕:籠手(肆等級)

 腰:草摺(肆等級)

 脚:厚手の草鞋(弐等級)

 騎乗:無し

 其他:無し



 仏のような穏やかな顔をしているが、中身は脳筋。

 強いのが正義。

 筋肉は友。

 強い敵と闘って、華々しく死ぬのが夢。


――――――――――――――――――

拙作への応援、感想等、ありがとうございます。

鉄仮面大作戦は、ひとまずこれで終了です。

澄隆は、どうなったのか!?

次回をお楽しみに!

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― 新着の感想 ―
[一言] >仏のような穏やかな顔をしているが、中身は脳筋。 屋良有作さんボイスだったり、素手での去勢を決行してたりしそうなビジュアルが浮かんだ()
[良い点] 興福寺の狂信性、怖いですね。 澄隆は、石山本願寺とは戦わないと言っていましたが、興福寺とは、いつか戦いになるかもしれませんね。
[良い点] 鉄仮面大作戦、とても面白かったです! 今回の銃撃も、あらすじで『死亡フラグを折りながら』と記載されていますし、無事に生還すると思って、次回を楽しみに待っております。 あと、隔日投稿を続…
感想一覧
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