第三六話 鳥羽城完成
▽一五六九年四月、澄隆(十四歳)鳥羽城
爽やかな風と共に磯の匂いがする。
鳥羽城に引っ越して約一年。
俺は、出来上がったばかりの城の展望台から、小島全体を眺めている。
小島は、この一年で、その姿を大きく変えることとなった。
何もなかった小島が、立派な城になったな……。
完成した城は、まだまだ荒削りだが、まさしく大要塞といっても過言ではない様相を呈している。
前世を含め、俺の人生最大の散財をした成果だ。
俺の隣りにいる宗政に声を掛ける。
「宗政、ようやく完成したな」
「は……。何とか予算の範囲内で完成しました」
宗政は、こけし人形の顔が幾分細くなって、疲れたように軽く息を吐きながら答える。
政巧者の高い宗政でも、負担は大きかったらしい。
宗政には、築城の監督はもちろんのこと、人夫の管理など、様々な雑務をしてもらった。
細かな面倒事を愚痴一つ漏らさずに適時適切に片付けていった宗政には感謝しかない。
そして、予算の範囲内でこれだけの城を完成させたことは本当に見事だ。
さすが、政巧者の数値が高く、武適正の築士術が玖の宗政だな。
「宗政、良くやった!」
俺は、そう言って宗政の背中をバシンと叩く。
叩かれた場所が悪かったのか、軽く咳き込む宗政。
だいぶ疲れが溜まっているようだな……。
ほんの少しばかり休んでいいぞ、宗政。
俺は、展望台の手摺りから身を乗り出して、出来上がった城を自分の目で確認する。
まず、島の東側だ。
ここは、城の正面玄関になる大手門にした。
普通の城は、陸側に大手門を作るが、鳥羽城は、海側に突出して築いた。
海から船で入港するところが正面玄関だ。
正面玄関にある港は、まだ、桟橋を整備中だが、今の状態でも、多くの船が停泊できる形になっている。
港には、高さ三段にもなる見張り台を作った。
眼下にリアス式海岸の鳥羽湾が眺望でき、海から敵船が近づいても、遠目から分かるようになっている。
また、この城から二里ほど離れた鳥羽湾の入口にも見張り台を作り、敵船が現れたら、狼煙で知らせられるようにした。
これで、奇襲の心配はなくなったな……。
敵を発見して家臣たちが戦闘配置につく時間は十分に取れるだろう。
ちなみに、各々の見張り台には、夜、味方の船が入港しやすいように、松明を掲げられる形にした。
次に、小島の北、西、南の三ヵ所だ。
ここは、幅が約一丈、長さが一段から二段ほど、固いムクの木を使って、要所要所を鉄板で補強した桟橋を作り、島と陸地とを繋いだ。
陸地側から桟橋を渡って、島側に着くと、そこには三ヵ所とも、穴太衆の匠の技、二段ほどの石垣付きの立派な砦を作った。
穴太衆の助言をもとに、当時の築城技術の粋を集めた最先端の砦になっている。
この砦を攻略しないと、島内には攻め込めない。
城にアプローチできる場所を限定することで、敵が数倍の兵力で攻め寄せてきても、敵の数的優位な状況を減殺できる。
俺は前世で行ったことがある小田原城や熊本城、姫路城を参考にこの砦を考えた。
時間をかけて、これらの城をじっくり観光したから、記憶にしっかり残っている。
砦の石垣は、足場になる隙間を少なくするために打ち欠いた石を使った『打ち込み接ぎ』になっていて、『武者返し』と呼ばれる大きな反りを入れてもらって、さらに登りづらくなっている。
二段もの切り立った石垣は、物凄い威圧感だ。
この石垣の重量に地面が耐えられるように、長さ二丈ほどの丸太を二十本ほど地中に埋め込み、石垣の土台に接続させて、石垣の重みを均等に地面に伝える工夫をした。
また、砦の上には、下方に開口し、真下にいる敵を石や矢で攻撃する『石落とし』を設置した。
併せて、砦の上に設けた広場には、敵の火縄銃や弓矢の攻撃から守るための塀を設け、その塀には、敵を弓で射るための穴である『狭間』を数多く作った。
『狭間』は、敵からは見えづらく味方が攻撃しやすいレーザートラップのようなものだ。
『狭間』には、内から外側に向かって口径が狭くなる『アカギ』と呼ばれる技法を使い、敵の攻撃から身を守りながら、味方の視野を広くする工夫を行った。
そして、砦の壁は、山土に豆砂利を加えて、もち米のとぎ汁を混ぜて固めた『油壁』を採用し、木材はすべて固いムクの木を使用して延焼防止のために木節粘土でコーティングし、屋根は燃えづらい粘土瓦にした。
砦の入り口には、芝辻理右衛門名人の匠の技を使って、多数の小鉄板をビスで打ちつけて通常の倍は厚く補強をした、高さ一丈ほどの門扉を作った。
敵に攻められた時の防波堤として、この頑強な門扉なら、大軍の攻撃にも長い時間、耐えられるだろう。
門の名前は、史実通り、一番大きい北門を相橋口門、西門を横町口門、南門を藤口門と名付けた。
三ヶ所の砦の中で一番規模の大きい北の砦には、穴太衆の秘技で、砦の床下から外側に出られる『闇り通路』も用意した。
砦はしっかり作ったが、この三ヶ所の砦を基点に、島をぐるりと囲む柵は、まだまだ簡易な作りだ。
廃城で出た木の板を使って、一丈ほどの高さの柵で囲んだだけで、今後、改修が必要だ。
まあ、小島は、断崖絶壁になっているから、陸から島へは三ヶ所の桟橋しか侵入経路はないし、そこには侵入者を拒む砦がある。
島の周りの柵作りは随時進めれば良いだろう。
城の色は、城の海側を黒色、陸側を白色に塗るつもりだが、それも後回しだ。
あと、城で最重要な水の確保。
湧き水が出る場所があったため、溜め池を大規模に何ヵ所か作った。
土のままだと水が地面に染み込んでしまうため、廃城で出た石と、耐火レンガを作るときに集めた粘土を使って、プールのようにした。
その溜め池だが、しっかりとした柵を作り屋根を設け、万が一、敵が侵入したとしても、池に毒を入れられないように工夫をした。
あと、降った雨水も集められるように、屋根から流れ落ちる水を集める貯水釜も二百ヶ所ほど作った。
これで、敵の攻城手段としてよく用いられる水断ちに対応できる。
小島の真ん中には、一階建ての平城を作ったが、島の真ん中が山のようになっているため、平城から島全体が見渡せるようになっている。
平城の周りには、家が建ち並び、家臣達、その家族達が住めるようにした。
また、常備兵が寝泊まりする兵舎も作った。
そして、家々の畳には芋の茎が編み込まれ、壁には、かんぴょうが塗り込められている。
食べられる城だ。
これで、緊急時の食糧の心配も減った。
あとは、島の中に梅の木を植え、食中毒を予防する効果がある梅干しを作れるようにした。
さらに、焚き付けに使用できるように、人が住めない傾斜にムクノキなどを植林した。
そして、港に近い家々は、多羅尾一族が、澄み酒、干しシイタケや、玉鋼、生糸、硝石などを秘密裏に作るエリアになっていて、他の居住区と区切られている。
猫も勝手に移住してきて、主に多羅尾一族のエリアに住み着いた……。
まあ、鼠がいなくなるから、良しとするか。
あとは、現代のような水洗トイレがない時代のため、ボットン式のトイレを数十カ所も作った。
史実によると、籠城中にトイレ不足から城に排泄物が溢れ、そのせいで城内に疫病が広まって士気が下がり、落城した城もあったらしい。
俺は、排泄物で臭い城にはしたくない。
そこで、特に籠城中に人が増えるであろう三ヶ所の砦にはたくさんのトイレを作り、排泄物を海に直接流せる排水管を整備した。
これで、城内で疫病が流行することを防げるはずだ。
あとは、個人的な趣味で、城内のトイレには、臭いを気にせずにトイレに入れるように、お香を焚ける場所を作った。
これで、住みやすくなるだろう。
これが、何もない小島から変身した俺の本拠地、鳥羽城だ。
陽射しに照らされ輝いているように見える鳥羽城。
この姿を目に焼き付けていると、俺の隣に近郷が近付いてきた。
「近郷、これで、快適に過ごせるな!」
「はぁ。澄隆様……。田城城に比べて、この城は大き過ぎて、正直、やり過ぎではないですかな……」
近郷は、溜め息混じりの声を上げる。
「大き過ぎて、全然慣れませんぞ」
近郷、ノリが悪いぞ。
良いんだよ、これからの戦いに、この城は、絶対必要になる。
港を見に行くぞ。
俺は、近郷と一緒に港に視察に行くことにした。
………………………
港には、船が並べられている。
「全ての地頭達から接収した船はこれで全部か……」
小浜家が持っていた小型の安宅船が一艘、小型の関船が二艘、他は全ての地頭達から接収した小早船が十四艘、荷船は二十六艘だ。
ちなみに、安宅船、関船、小早船、荷船は、戦国時代に使われていた船の種類だ。
まず、安宅船。
この時代、日本で作られた最も大きな軍用船だ。
船首から船尾まで矢倉と呼ばれる甲板を張った形態で、厚い板で装甲された船だ。
矢倉は広く、装甲には、矢や鉄砲を撃つための隙間がある。
船底は、防水区画を設けて、船体の一部が破損しても浸水が他に及ばないようになっている。
船の大きさは、小安宅五十人櫓の五百石積のものから、大安宅百人櫓の千石積以上のものまであり、小安宅は五十人、大安宅は二百人くらいの水夫が櫓を漕ぐために乗った。
足軽は水夫と別に乗り、水夫と同じぐらいの人数が乗れた。
九鬼家の安宅船は小型の五十人櫓だ。
次に、関船。
中型の軍用船だ。
安宅船と、小型の小早との間に位置する規模の軍船で、機能的には安宅船より攻撃や防御の点でマイナスだが、小回りができて、速力が出る点がプラスだ。
安宅船と同じく、船体のほぼ全長に渡り矢倉が張ってある。
安宅船の船首が四角の角ばって水中抵抗の大きな構造だったのと比べ、関船は尖った船首で、船型も安宅船よりも細長い。
装甲も安宅船より楯板が薄く、防御力は低い。
船の大きさは、四十人櫓から八十人櫓のものがある。
水夫以外の足軽も八十人ぐらいが限界だ。
九鬼家の関船は、これまた小型の四十人櫓だ。
続いて、小早船。
小型の早船だ。
安宅船や関船とは異なって、矢倉がないため、乗れる足軽は少なく、矢倉上の高い場所からの攻撃もできない船だ。
装甲もなく、足を隠す程度の低い垣立があるのみで、防御力が低い。
船の大きさは、十四人櫓から三十人櫓のものがある。
最後は、荷船だ。
兵員や兵糧を運ぶ、戦国時代の運搬船だ。
船上から攻撃はできるが、装甲はなく、運ぶのが目的の船で速力が出ないため、関船や小早で守らないと真っ先に沈められる船だ。
船の大きさは、まちまちで、だいたい二百石積から千石積以上まである。
ここにある荷船は、小型ばかりで、漁船を改造した二百石ぐらいのものがほとんどだ。
並べられている船を眺めていると、慌ただしく、六人の男が、俺の前に出てきた、
「「「澄隆様! 良くお越し頂きました!」」」
俺が振り向くと、そこには、降伏した地頭達がいた。
九鬼家の軍船の乗組員は、降伏した六人の地頭とその家臣たちを、まずは当てた。
降伏した地頭達は皆、昔から軍船を持っていて、船の扱いには一日の長がある。
六人の能力は確認済みだ。
戦闘には使えそうだった。
それと、降伏した地頭達の家臣のステータスも確認して、武適性の船士術の数値が高い者を小早船や荷船の船長に抜擢した。
六人の地頭達には、船を使った模擬戦闘を繰り返してもらっている。
降伏したばかりの頃は、土地を取り上げられて、強制的に鳥羽城に住まわせたので、反抗的な地頭もいたが、少しずつ給金を増やし、一緒に過ごすうちに、指示通りに動くようになっている。
ちなみに、六人の現在のステータスはこれだ。
【ステータス機能】
[名前:千賀為親]
[年齢:21]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:18(41迄)]
[政巧者:11(28迄)]
[稀代者:参]
[風雲氣:弐]
[天運氣:参]
~武適正~
歩士術:肆
騎士術:壱
弓士術:参
銃士術:壱
船士術:伍
築士術:壱
策士術:参
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:数打・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:藍韋威腹巻(伍等級)
腕:籠手(肆等級)
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
【ステータス機能】
[名前:国府大膳]
[年齢:28]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:21(28迄)]
[政巧者:14(15迄)]
[稀代者:弐]
[風雲氣:壱]
[天運氣:弐]
~武適正~
歩士術:参
騎士術:弐
弓士術:壱
銃士術:壱
船士術:肆
築士術:壱
策士術:壱
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:数打・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:藍韋威腹巻(伍等級)
腕:無し
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
【ステータス機能】
[名前:甲賀雅楽]
[年齢:18]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:20(35迄)]
[政巧者:10(36迄)]
[稀代者:弐]
[風雲氣:弐]
[天運氣:参]
~武適正~
歩士術:参
騎士術:参
弓士術:壱
銃士術:参
船士術:肆
築士術:壱
策士術:参
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:素槍・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:藍韋威腹巻(伍等級)
腕:無し
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
【ステータス機能】
[名前:三浦新助]
[年齢:38]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:24(26迄)]
[政巧者:32(52迄)]
[稀代者:参]
[風雲氣:伍]
[天運氣:肆]
~武適正~
歩士術:弐
騎士術:壱
弓士術:壱
銃士術:弐
船士術:漆
築士術:肆
策士術:伍
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:数打・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:色々威腹巻(伍等級)
腕:無し
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
【ステータス機能】
[名前:越賀隼人]
[年齢:28]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:33(46迄)]
[政巧者:25(42迄)]
[稀代者:肆]
[風雲氣:参]
[天運氣:参]
~武適正~
歩士術:伍
騎士術:参
弓士術:肆
銃士術:壱
船士術:陸
築士術:参
策士術:肆
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:四方竹弓・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:色々威腹巻(伍等級)
腕:籠手(肆等級)
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
【ステータス機能】
[名前:的矢次郎]
[年齢:44]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:22(29迄)]
[政巧者:15(25迄)]
[稀代者:弐]
[風雲氣:弐]
[天運氣:壱]
~武適正~
歩士術:弐
騎士術:弐
弓士術:弐
銃士術:壱
船士術:参
築士術:壱
策士術:壱
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:数打・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:黒韋威肩色糸腹巻(伍等級)
腕:無し
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
これから必ず、海戦がある。
その時のために、頑張ってもらおう。
―――――――status―――――――
[名前:千賀為親]
[年齢:21]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:18(41迄)]
[政巧者:11(28迄)]
[稀代者:参]
[風雲氣:弐]
[天運氣:参]
~武適正~
歩士術:肆
騎士術:壱
弓士術:参
銃士術:壱
船士術:伍
築士術:壱
策士術:参
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:数打・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:藍韋威腹巻(伍等級)
腕:籠手(肆等級)
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
志摩国の真ん中辺りを拠点としていた元地頭。
油っぽいソース顔。
いつもボーとしているが、喧嘩が始まると、率先して混ざりにいく。
―――――――――――――――――
[名前:国府大膳]
[年齢:28]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:21(28迄)]
[政巧者:14(15迄)]
[稀代者:弐]
[風雲氣:壱]
[天運氣:弐]
~武適正~
歩士術:参
騎士術:弐
弓士術:壱
銃士術:壱
船士術:肆
築士術:壱
策士術:壱
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:数打・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:藍韋威腹巻(伍等級)
腕:無し
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
志摩国の真ん中からちょっと南を拠点としていた元地頭。
恥ずかしがりやで目立つのが嫌い。
元地頭の越賀隼人とマブダチ。
―――――――――――――――――
[名前:甲賀雅楽]
[年齢:18]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:20(35迄)]
[政巧者:10(36迄)]
[稀代者:弐]
[風雲氣:弐]
[天運氣:参]
~武適正~
歩士術:参
騎士術:参
弓士術:壱
銃士術:参
船士術:肆
築士術:壱
策士術:参
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:素槍・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:藍韋威腹巻(伍等級)
腕:無し
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
志摩国の真ん中からちょっと南を拠点としていた元地頭。
能天気な性格で、何事にも動じない。
全地頭の中で、一番最初に恭順した。
―――――――――――――――――
[名前:三浦新助]
[年齢:38]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:24(26迄)]
[政巧者:32(52迄)]
[稀代者:参]
[風雲氣:伍]
[天運氣:肆]
~武適正~
歩士術:弐
騎士術:壱
弓士術:壱
銃士術:弐
船士術:漆
築士術:肆
策士術:伍
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:数打・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:色々威腹巻(伍等級))
腕:無し
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
志摩国の真ん中辺りを拠点としていた元地頭。
腕っぷしはそれなりだが、船を使った戦術には詳しい。
―――――――――――――――――
[名前:越賀隼人]
[年齢:28]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:33(46迄)]
[政巧者:25(42迄)]
[稀代者:肆]
[風雲氣:参]
[天運氣:参]
~武適正~
歩士術:伍
騎士術:参
弓士術:肆
銃士術:壱
船士術:陸
築士術:参
策士術:肆
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:四方竹弓・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:色々威腹巻(伍等級)
腕:籠手(肆等級)
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
志摩国の最南端を拠点としていた元地頭。
見た目は達磨に似ている。
頭に血がすぐ上るヤカンタイプ。
―――――――――――――――――
[名前:的矢次郎]
[年齢:44]
[状態:良好]
[職種:船侍]
[称号:無し]
[戦巧者:22(29迄)]
[政巧者:15(25迄)]
[稀代者:弐]
[風雲氣:弐]
[天運氣:壱]
~武適正~
歩士術:弐
騎士術:弐
弓士術:弐
銃士術:壱
船士術:参
築士術:壱
策士術:壱
忍士術:壱
〜装備〜
主武器:数打・無銘(参等級)
副武器:脇差・無銘(参等級)
頭:鉢金(参等級)
顔:無し
胴:黒韋威肩色糸腹巻(伍等級)
腕:無し
腰:草摺(肆等級)
脚:厚手の草鞋(弐等級)
騎乗:無し
其他:無し
志摩国の真ん中辺りを拠点としていた元地頭。
いつも無表情のオジサンだが、お酒を飲むと人が変わったように明るくなる。
―――――――――――――――――
次回、織田信長が動きます。
お楽しみに!




